伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

小説を発信中

  
  
  
  

  

猫の繊維肉腫

2023-07-10 20:27:17 | 猫の線維肉腫

今日ブログを開いてびっくり

愛猫ララのことを書いた

ララの闘病記「猫の繊維肉腫」・・・過去ブログが

読まれ一気にアクセスが増えていた。

 

アクセスされるたびに

ララのことを思い出して涙腺が緩む私です。

札幌の物置で生まれ保護したアメショウミックスの野良の子

だったララ

一緒に伊達に連れてきた。

過去ブログより

 

 

悲しい思い出

2017-08-29 09:25:56 | 猫の線維肉腫
 8月3日愛猫のララが逝く

 繊維肉腫と宣告されてから二ヶ月半
 
 どれだけ痛みに耐えたことだろう

 鳴きもせず

 身体の全てを消耗して彼は逝った。


 しっかり忘れないかのように家族を見つめ

 家のあちこちを別れを惜しむかのように

 よたよたと足を引きずり歩き 横たわり


 お気に入りの庭をいつまでも見つめ

 最期まで目を閉じなかった・・・


 もっと生きたかったんだネ。


 君の最期の凛とした姿に勇気と感動を貰ったよ・・・。


 16年間ありがとうネ。


 

猫の線維肉腫・・・ネットの画像にララ デビュー

2017-09-30 16:33:19 | 猫の線維肉腫
 ネットの猫の線維肉腫の画像一覧に

 ララの画像が16枚も載っていた。


 堂々と写真を載せているので

 いいけれどネ


 関係ない庭とか鉢それに私達の写真も載っていたのには

 笑ってしまった。


 ララの写真が載るのは記念になっていいのですがネ


 それよりもララの闘病記のブログが載っていなかったのが


 残念。


 きっと同じような病気をしているニャンコちゃんの飼い主

 さんは知りたいことが沢山あると思う。


 私も何度もネットをさ迷い

 繊維肉腫を調べたしネ。


 と元気な頃のララ


 


今日珍しくララのライバルだった二毛猫が

 塀の上に座っていた。


 「あの態度のデカイおじさんはどうしたのニャー」とでも


  言いたそうな顔をして私を見て去って行った。



訂正します


  猫の線維肉腫のブログと検索したら

  私の書いたララの闘病記が載っていました。

  良かった

  皆さんのお役にたてれば・・・・。


 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャコシカ215

2023-07-10 04:58:39 | ジャコシカ・・・小説

 それまではいつまでここに留まるのだと、何か焦りのようなものが募ってきていたのに、あの日

 

からはここにいなくてはならないと、強く思い始めた。

 

 あやのためだとは言わない。そんなことは決してない。私は根っからの自分のことしか考えない

 

人間なんだから。

 

 だがらここに留まれ、ここを出て行くなと命じた声は、それがわし自身のためだとも聞こえたの

 

だ。

 

 体の弱い妻を捨て、幼い我が子に僅かの愛情をかけることすらできなかったわしが、ここで他人

 

の子のために、生来の欲求を抑えて留まるなんてことはできるはずがないんだ。

 

 それなのにわしはここにいなくてはならないと思ってしまった。

 

 いや、ここにいてもいいんだと思ってしまった。

 

 そんな風に自分がどんどん変わって行くなら、慌てて死ぬこともないか、なんて思ったりし

 

て・・・・。

 

 まったく、何かを待っている分けでもないのに考えてしまう。何故かって、でもそんな時は決し

 

て答えなんか見つからからないんだ。

 

 特に、とりつかれたみたいに考えている時は、ますます分からなくなる。

 

 そしてある時、突然何かが起こるんだ。

 

 妻にも何かが襲い、和美にも何かが起きた。

 

 二人ともただ生きていくしかない。

 

 今度の手紙でそのことが良く分かった。

 

 わしは二人に対して罪深いことをした。

 

 どうしょうもない、自分のことしか考えられない、無責任な人間なんだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする