私は今
31歳でお亡くなりになった
村上幸子さんの「不如帰」を練習している。
先日CDが届いた。
私には音程が低く歌い辛いが
毎日声出ししていないと
出なくなるしぃ―
果たしてこれを唄える日が来るのか・・・???
今年の㋁学芸発表会
主事が撮影してくれた。「哀愁波止場」
村上幸子さんの曲に初めて触れたのは今年の3月
都はるみの夫婦坂を今年の施設訪問で唄おうとネットで調べた。
実は私・・・あのはるみちゃんのうなり節が好きではないのです。
森昌子とか藤圭子も唄っていたがその中に聞いたことのない
歌手・・・村上幸子さんも唄っていた。
私的には森昌子の歌い方が一番好きだったが
村上幸子さんは31歳で亡くなられたというので
いろいろ調べた
不如帰という曲に魅了された
札幌と伊達を何度も往復してこの曲を聴いているうちに
唄いたくなり
ネットで注文
何か幸子さんの人生と不如帰の歌がオーバラップして
もの悲しく
切なく・・・特に最後のリサイタルに
それこそ血を吐くように唄った歌に感動。
1979年にデビュー
1988年に不如帰を自らの勝負曲としたものの、当時昭和天皇が
下血・吐血を繰り返し危篤と小康状態を往復していたために歌詞の
「血を吐く」という表現が時期的にも適切な表現でないという理由で
放送中止(自粛)となった。
1989年急性リンパ腫を発症。
1990年7月23日、31歳で帰らぬ人となった。
この詞は結核にかかり死んでいく女性の悲恋を描いている
徳富蘆花の小説「不如帰」をモチーフにしたらしい。
不如帰
作詞 星野哲郎 作曲 桜田誠一
命二つを 結ぶ糸
ちぎれて哀し 相模灘
あなた あなた あなた
この世の次の 次の世は
私のために 下さいと
泣いて血を吐く ほととぎす