心の旅紀行

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防衛省の一組織である自衛隊を憲法第9条に特記するのは法律として異様

2019年09月14日 | 世界
自衛隊の行動範囲を拡大したいと考え、自衛隊を憲法第9条で特別扱いするのは非常に危険なことです。
戦前軍部が独走、暴走したように自衛隊が独走、暴走する恐れが高まります。

あえて憲法第9条を修正するなら、戦争しない、しかし、攻撃を受け、国民の命に危険が及ぶ場合は防衛を否定するものではないとするのがいいと思います。
自衛隊を特記してはいけません。

安倍晋三内閣・自民党は、自衛隊を正当防衛をこえる戦争領域で活動することを意図しており、憲法第9条の平和主義を骨抜きにします。
自衛隊が海外で活躍することが増えつつありますが、国連の要請で不安定地域の平和維持におもむくのはいいのですが、アメリカの要請で戦場あるいは戦場近くにおもむくことは憲法を逸脱しています。
「強い国」日本とはアメリカのように戦争する国であるとの価値観が安倍内閣や自民党にあります。
これは危険思想です。

今後自衛隊が独走、暴走する恐れがあるので、「自衛隊」を「防災隊」とし、戦争の気を消した方がいいと思います。
隣国を確実に狙えるような長距離誘導弾を持つことを考えてはいけません。
攻撃は最大の防御と考えると軍事力競争は終わりがなくなります。
短距離誘導弾でも潜水艦、空母、長航続距離戦闘爆撃機があればいいなどと考えるようではすでに正当防衛思考をこえています。

今日本は韓国叩きに夢中になっていますが、隣国とは仲よくしたいという思いを最優先した外交を行うべきです。
安倍内閣・自民党はそれができません。

コメント
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