心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

安倍晋三総理はどうやって拉致被害者問題を解決するのか

2019年09月17日 | 世界
安倍総理は今も自分が拉致被害者問題を解決すると言っています。
すでに安倍氏が総理になって7年近い年月がたちましたが、彼が解決の工夫努力をしてきたとは感じません。
その彼が自分のこれまでの怠慢を恥じることなく、自分が無条件でキムジョンウン朝鮮労働党委員長と会い、向き合って解決すると言っています。
一方、朝鮮(北)は本件は解決済みと言って交渉に応じていません。

仮にアメリカと朝鮮が戦争を終結し、国交を再開しても日本が国交を再開するかはわかりません。
本来友好国であるはずの韓国とすら関係が悪化している日本です。
朝鮮と日本の関係改善は安倍内閣は実現できないと思います。

要するに安倍総理は拉致被害者家族会やその支援者にリップサービスをしているのではないでしょうか。
もっとわかりやすく言うと解決する気はないのに解決するとうそを言っているのではないでしょうか。

最近、中国とロシアは同盟を強化し、アメリカ・ヨーロッパと対抗する姿勢を明確にしています。
中国・ロシアはアメリカと日本の同盟を強く意識し、朝鮮との関係を深めて中国・朝鮮・ロシアラインを強化しています。
アメリカから見ると韓国と日本の関係悪化は頭痛の種になっています。

世界多極化の動きを見て日本も世界の一極になりたいと考えているような動きを示していますが、動きは中途半端で当然のことながら一極にはなれません。
ただ信用が下がって行く感じがします。

憲法を大切にし、戦争しないと明言し、アメリカ、中国、ロシアのような大国とはまったく異なる平和主義国としての国運営を行い、当面国連を立て、他の平和主義国との連携を深めることが日本の信用を高める唯一に方法ではないかと考えます。
コメント
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