心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

アメリカ軍は西アジアから撤退した方がいい

2019年09月22日 | 世界
アメリカは西アジアでの利権をどんどん失いつつあります。
アメリカ国内の石油生産量を増やしてきたので今では西アジアの石油を輸入する必要性がないそうです。
そこでホルムズ海峡の石油輸送船などの航行安全管理をアメリカが担当しているのはおかしい、ホルムズ海峡経由で石油を輸入している国が担当すべきと言い出しました。
ごもっともということで中国は担当してもいいと言っています。
中国はイランとは何らかの話し合いを行っていると思います。

アメリカは有志連合をつのり、アメリカ主導のホルムズ海峡管理をやりたがっています。
今のところイギリスが応募しているようです。
日本は自衛隊が戦争に巻き込まれることを心配して苦慮しています。

イランはアメリカとの対立を鮮明にし、アメリカ軍は西アジアから出ていけという姿勢を保っています。
アメリカとイランが戦争することを防ぐため、国連も世界も苦慮しています。

ホルムズ海峡を通過する輸送船やサウジアラビアの石油関連施設が誰かから攻撃されたが、誰が攻撃したか不明の状態が続いています。
アメリカはイランがやったと主張してイランへの圧力を強めています。

西アジアの混乱は拡大中です。
すでに利権を失ったアメリカは西アジアへの干渉をやめればいいのにイスラエル支援を続けているので干渉をやめることができません。

西アジアでは人々の反アメリカ・イスラエル感情が非常に強いため、アメリカもイスラエルも苦しい状態に追い込まれつつあります。

やがてはアメリカは西アジアから追い出されると思います。

イスラエルはパレスチナを全部占領するなどと考えず、反対に国土縮小で妥協点を探す以外に存続の方法はないのではないでしょうか。
イスラエルの中にパレスチナ人がいます。
パレスチナ人の人口は増えていくと思います。
イスラエルの中のパレスチナ人は合法的に政治力を上げてくるでしょう。
イスラエルは国内外から批判非難を受け、戦争による国土拡大はできなくなると思います。
コメント
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