中国、南アフリカ、ロシアが協力して軍事訓練を行っているが、何が原因だろうか。G7の動きが、世界平和づくりではなく、自分達の世界支配力を大きくするためのものになっているのではないかと思います。
これでは国際法無視はひどくなります。G7から見捨てられていると感じる開発途上国はG7から圧力を受けている新興国に救いを求めます。ロシアが経済交流、経済支援をしてくれると言えば、ロシアのウクライナ戦争を批判することを控えます。
G7の動きが国際法、平等・平和を重視したものになっていないことが、世界を対立・対決の場にしていると思います。
単純にG7が正しいという思考では、世界の分断、混乱は深まります。
同盟・対立・対決の場から外に出て、同盟、対立、対決とはまったく異なる、自由・自主・平等・平和の道を追求する新しい波をつくることが世界、あるいは自国の悲惨な死、破壊を極小化する最善と方法と思います。
日本は、太平洋戦争の惨禍を忘れ、アメリカに操られ、中国やロシアの脅威に怯え、死・破壊を招く破滅の道を歩んでいると思います。
別に日本は外国と戦争状態になっていないのに国内の治安が乱れる傾向が強くなっています。人心の乱れを感じます。人々は世界の戦争の雰囲気を感じ、平然と平安平和を保つことができず、心が騒ぎ始めていると思います。冷静になって自分の事業・仕事を優先してほしいと思います。健全な事業・仕事とは、人々が生きるのに必要なもの・サービスの提供です。
従来の消費経済、金融経済ではなく、生産経済を重視すると、経済の根幹を強くするすることができます。
生産経済を軽視した社会の乱れはアメリカを観察するとわかると思います。ドラッグの蔓延、銃の蔓延、暴力・犯罪多発、ゾンビ状態に陥った人の群れなど不気味です。