中国やロシアは、アメリカ製の「トマホーク」迎撃については十分開発を行っていると思います。「トマホーク」400発に怯えて戦争をやめるとは思えません。迎撃した上、「トマホーク」を上回る極超音速ミサイルなどの強力な武器で攻撃を続けるでしょう。
「トマホーク」で敵基地を反撃すれば、より激しい攻撃を受けて日本の国土を廃墟にするでしょう。
予算は2100億円だそうですが、無駄かつ危険な出費と思います。アメリカの武器産業にただ貢ぐような無戦略無戦術防衛費増額と思います。
戦争放棄の国、平和の国の防衛とは到底思えません。
アメリカの一の子分のような顔をして目立ちたがるので、日本は背伸びすると思います。背伸びした状態で安定を続けることは不可能です。貧困化が進む日本、大赤字が続く日本政府が、中国やロシアとの戦争を考えるのは最初から無理があります。戦争を継続し、勝つ確率はゼロです。
勝てない戦争はやってはいけません。岸田文雄総理は頭で勝つと自分の都合のいいように考えているだけです。
島国の特徴を生かし、信念をもって戦争放棄を続け、民生重視の技術開発と生産を重視し、中国やロシアから平和で安心安全な国と思われている方が安保になります。戦争に明け暮れるアメリカとの同盟は、同盟同盟と言いすぎないことです。
本当に強いかどうかを吟味せず、強がる岸田総理を評価する人々の心理に不安を感じます。