心の旅紀行

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アメリカ、ロシアなどの戦争犯罪を罰する方法

2023年02月17日 | 世界
アメリカなどの兵器を上回る兵器を開発する方法ではアメリカなどを罰することができてもアメリカを上回る戦争犯罪を産み出すだけで戦争犯罪はやまないと思います。

軍事力強大国は極超音速巡航ミサイル装備に注力していますが、世界平和には無効です。反対に悲惨な殺人、破壊をもたらすだけです。核兵器と同等の無法危険兵器と思います。

日本も「反撃能力」と言ってこの種のミサイル開発に関心を持っており、エンジン開発にすでに着手しています。日本が世界平和づくりに貢献する確率はどんどん下がっています。

世界に無法が広まる一方ですが、無法国を罰する有効な方法は兵器ではなく、精神的なものだと思います。説明がむずかしいが、ガウタマ・シッダールタ、イエス、ガンジーなどの思考の延長線上にある精神的なものだと思います。人々が産み出す精神的な大波だと思います。殺されても武器をとらない、死を恐れない非暴力だと思います。

安倍晋三元総理が説いた積極的平和主義(軍事力均衡による戦争回避)ではなく、絶対的平和主義だと思います。

人の数で比較すれば戦争派より平和派の方がはるかに多いと思います。戦争派は武器をとって平和派を脅します。殺されることに怯えると、平和派は数が多くても戦争派に屈します。理論的には平和派が、戦争派の脅しに屈しない精神を持つことができれば、平和派が勝てます。

これは理論にすぎないではなく、ガンジーはすでに実践してインドをイギリスの軍事力支配から解放したと思います。(注)いまだにインドが階級差別を捨てることができず、悪しき因習が多いまま、貧困から脱却できないことは残念なことです。

今ヨーロッパでスイスは批判されているようですが、第二次世界大戦とき中立できていたこと、今もロシアのウクライナ戦争に関し、ウクライナに武器支援を行わず、中立を保っていることも注目に値します。

幸福度トップクラスのアイスランド、ニュージーランド、アイルランドの動向も重要です。(注)アイルランドは、忍耐強い抵抗ののち、イギリスから自由になり、今は、かつての抵抗がウソであったかのように平和です。第二次世界大戦では中立を維持しました。

スウェーデン、フィンランドは忍耐が足りないのではないかと思っています。ロシアに怯えたようです。
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