心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

ロシア警察は皇帝警察、人民警察ではない

2022年09月23日 | 世界

ロシア警察官は、自分の生活のためには給料をくれる警察の命令に従うということだと思いますが、警察官の価値観が非人間的です。これはロシアの中の不信を助長することでロシア団結を不安定にします。社会分断は当然のことながら国力低下の原因になります。暗い生産性の低い国になります。

すべての人が生きるというベクトルを持っている国は明るく生産性は高くなります。スイスは非常に生産性の高い国ですが、長年の戦争の地獄を体験して、永世中立を決心した国です。すべての人が生きることに熱心です。スイス旅行をして不安を感じる外国人は少ないでしょう。自分は観光で遊んでいるのに黙々と働いているスイス人を見ると自分が恥ずかしくなります。晩暗くなるとスイス人はさっさと店を閉めます。(注)レストランは夜も営業していますが、これは夜は食時の時間という慣習だと思います。

ロシア警察は給料のもとになる税金は人々が納めていることを知るべきです。納税者を迫害して自分が成り立つ訳がありません。プーチンロシア大統領のための警察ではなく、人々のための警察であってほしいものです。

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国連改革のためには安保理常任理事国を浮き上がらせなければならない

2022年09月22日 | 世界

岸田文雄総理は、国連総会で、国連改革、安保理改革と言ったが、苦難に耐える決心をしたのでしょうか。実現を期待しない軽口だったのでしょうか。安倍晋三元総理の国葬と同じで、国会での議論も、国民的議論もせず、個人的に行動したのでしょうか。アメリカ派が支配的と言われる政府職員幹部、自民党は、国連改革について議論してきたのでしょうか。

政府職員幹部、自民党はアメリカと仲がいいが、国連改革についてアメリカと議論してきたのでしょうか。

外務省は、岸田総理の演説の内容についてどの程度関与したのでしょうか。岸田総理を利用して外務省は世界の反応を見てみたいと考えたのでしょうか。言動が軽すぎないでしょうか。

私は個人として自由にものを言いますが、総理は国民を代表する立場にあります。

第二次世界大戦の地獄を経験して世界各国は国連による世界平和づくりを肯定し、国連に加盟してきたと思うが、戦後の国連安保理常任理事国(国連創設国)の思い上がりはひどく、威張る度合いがどんどん強くなってきました。特に自由民主資本主義のアメリカは第二次世界大戦で連合国側を勝利に導いたし、軍事力、経済力が抜群だったのその威張りようも群を抜いていました。それに反抗するかのように共産主義革命で国づくりをおこなったロシア、中国はアメリカと競争するようになりました。世界平和を追求する国連憲章は、何と国連創設国によって無視され、これらの国は国連破壊国になりました。

世界はこれを嘆き、威張る常任理事国の地位を下げるべく、安保理の理事国を増やすとか、国連総会重視を始めました。人間的世界機関は常任理事国も設立に反対することが少なく、いろいろな機関が誕生しましたが、多くの世界機関が常任理事国の非協力に悩まされています。国益に反すると思うと常任理事国は、国連総会主導の条約を無視します。

たとえば核兵器禁止条約は、人類のための条約ですが、常任理事国は一国も賛成していません。常任理事国は国連を無視し、世界を無視しています。間違いなく世界平和の邪魔をする国です。

アメリカとの同盟を基軸に外交を行う、アメリカと同盟するなど言っている岸田内閣がどうやって国連改革、安保理改革をやるのでしょうか。理解不能です。

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第77回国連総会における岸田文雄総理一般討論演説

2022年09月22日 | 世界

安保理を改革したい、国連を立てたい、国連司法を強化したいという考えは出ていました。従来の日本の外交方針とは違っていると思いました。防衛力・アメリカとの同盟強化という従来の方針を変えることができるかがむずかしい点だと思います。この演説の内容に外務省が無関係ということは考えにくいことです。

しかし、安倍晋三元総理の国葬問題で岸田内閣は総辞職に追い込まれる確率があります。国連総会で言っただけという結果になる確率があります。官僚や自民党の中のアメリカ派は岸田総理に反対する動きに出るでしょう。岸田総理が国内で信用を回復する可能性は小さいと思います。彼は自分の考えを国連の記録に残したかったのかもしれません。

外国の中にはニュージーランドのように、国連安保理常任理事国制度に反対する国もあります。ロシアのウクライナ戦争を見て、現在の安保理は機能不全、改革しなければならないと考えている国は増えてます。

岸田内閣が潰れても、日本に、あるいは世界に平和づくりの新しい潮流が生じることを祈ります。当面は国連総会で決議して有志国による国連司法強化策を検討具体化することがだいじです。安保理常任理事国の強い反対に耐え、新しい潮流を消さないことがだいじです。

最終的には世界平和は国々によって実現するのではなく、世界の人々によって実現します。世界の人々は世界に通用する法を考えてほしいと思います。自国より先進的であってほしいと思います。今時、国に従うなどという自信のない個人ではいけないと思います。よく考える個人の結集が新世界をつくります。国がつくるのではないと思います。

 

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総動員ではなく、ロシアの動員対象は予備役の中の軍務経験者

2022年09月21日 | 世界

予備役とは現役を終わった軍人がその後一定期間服する兵役です。プーチンロシア大統領はこの予備役を対象にした動員令に署名したそうです。

ショイグロシア国防相によるとロシアには予備役が約2500万人もいるそうです。今回動員するのはそのうちの30万人程度だそうです。

ウクライナ戦争で当初動員したのは10万人規模と言われていますから大規模です。予備役といっても職業軍人とは違うと思いますから、今回召集される人は苦悩するのではないでしょうか。恐怖でしょうね。送られる先は死傷する確率が高い戦場と知っていると思います。家族の苦悩も大きいと思います。

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ロシアの人々はプーチンロシア大統領の独裁に負けるな

2022年09月21日 | 世界

プーチン大統領はウクライナ戦争について総動員を計画しているようです。国の命令に従って戦場に行かないと、あるいは戦場から逃げると10年とか15年の禁固刑を受ける法律が数日内に成立するそうです。下院・上院共に賛成とのことなので成立は確実です。電光石火の禁固刑づくりでロシアの人々は対応を考えることができなかったと思います。

このブログですでに書いたように、戦場でウクライナ側に集団で逃げるのが一番安全です。国連の保護を求め、プーチン大統領が失脚するまでロシアには戻らないことです。逃亡者は10万人程度だと思いますが、戦争が終わるならば喜んで国連は逃亡者の面倒を見るでしょう。

戦争が終われば戦争を終わらせた英雄としてロシアに帰還できます。

プーチン大統領に反対する平和的地下組織がロシアにでき、プーチン大統領の基盤を掘り崩すことを祈ります。世界は平和破壊者プーチン大統領を浮き上がらせる方策を一致団結して考え実行に移してほしいと思います。

しかし平和の鍵を持っているのはロシア軍人です。無益な自分の死傷を避けるため、団結してウクライナ戦争非協力の行動をとってほしいと思います。

ウクライナは決してロシアの国境内を攻撃してはいけません。こうなるとロシア軍人の戦争非協力は期待できなくなります。忍耐強くウクライナの中の戦場縮小努力を続けてほしいと思います。

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国連総会一般討論で岸田文雄総理は総会優先を主張すると言う

2022年09月21日 | 世界

岸田総理は国連総会一般討論で、圧倒的多数でロシアを非難する決議を採択した2022年3月の総会を念頭に、「総会こそが国際社会の大義がいずれにあるのかを示す唯一の普遍的な機関だ」と主張するとの情報が流れています。

こう言いながら安保理常任理事国の拒否権の制限を提案する程度でしたら、国連改革は前に進みません。岸田総理の最大の問題は言行不一致です。矛盾です。中途半端です。優柔不断です。

国連総会で決議し、有志国を募って安保理とは別に国連司法強化企画会議を設けるぐらいの勇気があってほしいものです。

一事が万事です。国葬法なき状態で国会にはからず、岸田内閣が勝手に安倍晋三元総理の国葬を強行するなど、非民主的な彼の本質は露見しています。岸田総理が言う「新しい資本主義」が明解と思う人は一人もいないでしょう。日本の政治はもちろん、岸田総理に世界政治を改善する気概を期待するのはむずかしいと思います。安保理常任理事国アメリカに頼る弱い総理の一人だと思います。

国葬強行後、内閣総辞職を求めます。岸田総理では政治が大混乱します。

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ロシア軍・武装親ロシア派が威張っている地域での住民投票に意味があるか

2022年09月21日 | 世界

プーチンロシア大統領は住民投票は民主主義と言いたいのだと思いますが、ロシア軍・武装親ロシア派は人々に恐怖を与えている存在です。そのようなものが存在するところで行う住民投票など民主主義ではありません。

これを民主主義と言うなら中国も、朝鮮(北)もロシアも民主主義国です。

民主主義とは人々に自由平等平和があって成り立つものです。

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中国は、ロシアの失敗を学ぶか

2022年09月20日 | 世界

バイデンアメリカ大統領が暴走している感じではあるが、もし中国が戦争で台湾併合に踏み切るならアメリカは台湾の防衛戦争に参加すると言っているようです。しかし台湾が中国の一部という考えは否定していません。台湾の独立戦争には組しないということでしょう。

台湾のハイテク産業、特に半導体関連産業はアメリカにとって非常に重要な産業であり、中国が台湾のハイテク産業を管理すると大きな不利益をアメリカはこうむります。台湾現状維持はアメリカにとって非常に重要なのでしょう。

近代のアメリカの戦争の経験知識は豊富で、国力衰退中といえども、軍産複合体はまだ非常に大きな力を持っています。現代戦の経験知識がない中国が軍事訓練だけで戦争による台湾併合に踏み切るのは成功確率が小さいと思います。

中国が正しいではなく、国土拡大ではなく、世界に通用する法は何かと考える知的先進国になってほしいものです。

中国の台湾戦争の確率はありますが、日本が盛んにアメリカとの同盟を強化すると言うのは戦争を呼ぶ行為と思います。すでに日本の防衛を逸脱し、アメリカと軍事的に協力して東アジアの秩序、さらには世界の秩序をつくると言っているように聞こえます。

これは非現実です。不可能です。アメリカが軍事力で世界秩序をつくれる訳がありません。アメリカは戦乱づくりが得意です。大半の世界の人々の平和志向と調和しません。背伸び外交は日本を不安定にします。民生重視の、技術開発と国内生産を重んじる平和主義国で十分です。アメリカの脇に立つ必要はないと思います。

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岸田文雄総理は国連総会一般討論で新しい提案ができるか

2022年09月20日 | 世界

これまでの情報では、岸田総理は、国連改革が必要、核軍縮が重要と訴えるそうです。

ロシアのウクライナ戦争は、国連安保理の機能不全を示す、拒否権を持つ常任理事国が戦争しているからだと述べ、拒否権の制限などを提起するそうです。核拡散防止条約再検討を重視し、核兵器不使用の継続を呼び掛けたが、ロシアの反対にあったことも問題にしています。

台湾に軍事的圧力を強めている中国対策としてバイデンアメリカ大統領と面談してアメリかとの連携を強化したいとも述べているようです。 

従来のように安保理常任理事国になりたいとは言っていないようですが、常任理事国の拒否権の制限案は、中途半端で実現性はないと思います。国連総会の優先を提案した方が実現性は高いと思います。

核拡散防止条約再検討でなく、核兵器反対なら、さっさと日本は、アメリカの核の傘の下にあることをやめ、核兵器禁止条約を批准すべきです。アメリカの核の傘の下にあって、核兵器不使用を主張しても岸田総理に説得力はありません。核兵器がなく、日本は無力だと思うなら、いっそのこと、中立を宣言した方が、日本の安保になります。世界は日本は戦後一度も戦争しなかった真の平和主義国と評価しています。中立を評価するでしょう。岸田総理の防衛力強化論は、日本を戦場にする恐れを高めています。

戦争による中国の台湾併合問題ですが、中国との経済交流の実績を踏まえて中国に真剣に説得を続ける外交方針がうかがえず、アメリカの軍事力に頼るのは安易すぎます。このような外交方針は中国との対立を深め、アメリカにとっても中国にとっても日本にとっても無益有害です。クワッドの一角として日本が期待しているインドは日本に同調しないと思います。

総合的に判断して岸田総理の考えは中途半端あるいは世界の分断を深めるもので世界にも日本にも役に立たないと思います。

ウクライナ戦争を始めてしまったロシアですが、経済交流の重要性を再認識し、戦場を小さくせざるをえない動きです。自分の失権を恐れるプーチンロシア大統領の我が強く働いて軍をウクライナから撤退させる決心ができないようですが、現実、ロシア軍の補強は困難で、プーチン大統領およびロシアの苦悩が続きます。ロシア軍・軍人が戦争非協力を決心すれば、戦争は終わります。プーチン大統領は失脚してロシアは平和な経済交流国に戻るでしょう。

日本はもっと憲法に自信を持つべきです。問題多き安保理常任理事国に振り回されているような外交では世界平和に貢献できません。アメリカがこわい、中国がこわい、朝鮮(北)がこわい、ロシアがこわいと言っているようでは永遠に日本は低迷します。

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原発を攻撃することは核兵器を使うのと同じ

2022年09月19日 | 世界

今日未明、ウクライナ南部にある南ウクライナ原発近くが、ロシア軍にミサイルで攻撃されたそうです。原子炉から300メートルの原発敷地内に着弾し、大きな爆発が起きたそうです。幸い通常運転はできているそうです。従業員に死傷者は出なかったようです。

原子炉が破壊し、大規模放射能漏洩がおこると汚染地は原発周辺、ウクライナにとどまりません。現在ロシア軍が支配しているクリミアを含む南部や東部も汚染するでしょう。ヨーロッパにもベラルーシにもロシアにもトルコにも汚染が広がるでしょう。

ロシアは勝ちたいためにウクライナやウクライナ支援国に恐怖を与えているつもりでしょうが、これでは、ウクライナの親ロシア派を支援するどころか、親ロシア派にも恐怖を与えるし、彼らの支配地も破壊します。

ロシアのウクライナ戦争は矛盾、異常、非人間性に満ち満ちています。ウクライナを地獄にしています。その地獄にロシア人も、ウクライナの親ロシア派の人々も投げ込んでいます。プーチンロシア大統領は悪魔にとりつかれています。プーチン大統領に協力してはいけません。

ロシア軍人よ、こんな戦争に勝ってウクライナのロシア化に成功しても大損するだけで、得るものはゼロです。自分が死傷して戦う価値はありません。戦場離脱を正義と信じ、みんなで実行してほしいと思います。ロシアで動員があっても、決して動員に応じてはいけません。高給がもらえると言われても自分が死傷したら意味ないでょう。

生きる確率を高める工夫努力が健全な生き方です。死ぬ確率を高めることは不健全な生き方です。

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