丹沢野外飲食登山（1）後期高齢者76歳と前期高齢者74歳の愚かな行為。

疲労困憊で早朝にブログ書くのですが

昼に二度寝しました。

再掲　高松山は初恋の山

続きです。
5月4日小田急線渋沢駅に兄と9時半待ち合わせでしたが
8時50分に着。
駅から丹沢山塊の山並みを遠望。

車内は空いています。

駅前の箱根蕎麦で朝食。

先ずは、丹沢水系の水を飲む。
とても美味しいんです。
そして蕎麦を食べると丹沢にやって来たんだと実感。
3密を避けるのと時間を無駄にしないため、タクシーで
登山の拠点大倉に向かいます。
ここから戸沢林道の緩い登りを歩きだします。

途中に丹沢山塊山梨側で行方不明の女の子の捜索貼り紙があります。
家族での楽しいキャンプ生活を闇ににした怪奇事件

小倉美咲さんどこに…道志村キャンプ場で行方不明から１年 母の思い

林道はキャンプする車が行き交います。
一瞬にして視界をさ遮るカーブで車に押し込まれたら
為す術はありません。
12時17分　キャンプ場に着きました。

G 水無川本谷コース 塔ノ岳を目指す表丹沢の人気No.1（熟練者向け）

水無川の名称ですが、表尾根山嶺から樹間の通り
流れ来る奔流は結構豪快です。


先ずは　渓流沿いでの石にスペースを選び
廃家に捨てられた冷蔵庫の扉をテーブルにして
バーナーで調理。

冷たい渓流に缶ビール、酒、ワイン、果物をに曝します。

水無川本谷1
私たちは、キャンプ場で飲食しません。
くだらん矜持ですが、キャンプより、登山が目的。
沢登り遡行の滝の前でほとばしる水流を感じながら
缶ビール、日本酒、簡易鍋で野外飲食を楽しむ。

水無川本谷3
谷の底から見上げる青空と鳥のさえずりは
心身を快適に誘う。
2時間以上林道を歩き、喉はアルコールをひと息に呑み干す。
うう～旨い！
このプレドリンクが1時間後、行程を狂わせます。
水無川本谷4

先に結果を述べます。
大きな誤算でした。
やはり　登山をなめていて、後期高齢者76歳と前期高齢者74歳の年齢を
忘れていました。
心身共に、10代20代のみなぎる筋力柔軟性、敏捷性は
とっくに衰退していたのです。
歩数計を見て頂くと
歩数　35.756歩
距離　16.170ｍ
カロリー　1.184ＫＡＬ
時間　5時間40分

10代20代であれば、半分の時間で歩ける距離です。
倍の時間を要しています。
スローピッチでは遡行はできません。
体力気力は20代の三分の一に低下しているのです。
酔っ払い運転は死の運転　法の報いを受けます。
これから　急流を遡行して滝をクライミングするなど
「お前阿保か」です。
続く

前ブログの補足？
恋におちて Fall In Love-SaxRuby