馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

丹沢野外飲食登山(2)渡渉とチョックストーン。

2021-05-07 07:15:34 | 日記
丹沢野外飲食登山(1)後期高齢者76歳と前期高齢者74歳の愚かな行為。

続きです。
兄は高校教師時代、山岳部顧問として

度々、丹沢キャンプ場に来たそうですが
私と一緒に登ったのが最初で
当時 山小屋の親父と親しそうに喋っていたと言うが
憶えていません。
山岳部時代に、ワンダーフォーゲル部の下級生女子部員が
沢登りをしたいのでザイル持参で遡行した記憶があります。
卒業後 振られました。



沢沿いでの飲食をしていると、小学生高学年の男の子二人と
おとうさんが沢に入り込んできます。
渓流を渡るのに躊躇しています、流れの石に飛んで渡る?
と‐しょう〔‐セフ〕【徒渉/渡渉】

と言います。
水無川本谷5
靴を脱いで裸足で渡るのが一番安全ですが
飛び石伝いに渡ろうとしています。
私は余計なお世話ですが、声をかけました。
「バランスが崩れて滑りそうになったら
水嵩の深い方へ飛び込みなさい」
そうすることで、骨折打撲を防ぎます.
渓流釣りで死者があります。
浅瀬で滑り頭を打ち失神するからです。
私も滝のクライミング中に、身動きできなくなり
滝壺めがけて飛び込みました。
そうすることで、身体への損傷は防ぎ
浮かび流されて淵に辿り着きます。
大きな河川では通用しません。


飲食している渓流上に小さな滝が見えます。
渓流は岩と岩が重なりその下を流れています

水無川本谷4
登山用語で
チョックストーン(ちょっくすとーん)

と呼びます。
地震 豪雨等で渓谷の岩が崩壊しての
オブジェと呼ぶべき自然が天変地異により
人間の創造を遥かに凌ぐ造形美です。
右側溝には、数百年水流により、削られた
滑岩が見えます。
その上に、大きな岩が両側にあって
地震 豪雨で崩壊するでしょう。
水無川本谷6
沢登りする登山者でないと気付きません。
もっと近づいて撮影すればよかったのですが
酔っ払い愚か爺さんは動けません。
続く

遥かなる山の呼び声 Harukanaru yama no yobigoe( Baishou Chieko )歌詞付き( With Japanese and Romanized lyrics )