大阪担当です。
パソコンやっと直りましたので、改めての報告です。
11月2日、第174回自助会を開催しました。
今回は初参加2名の方を含む7名の方に集まって頂きました。
うつ病になって復帰できるのか不安、どう過ごしていいか分からない、新しい職場での人間関係での距離感が上手く掴めないなどの話がありました。
将来のことを考えるとうつがいつまで続くのか、いつになったら良くなるのか、良くならなかったらどうしようなど不安を抱えている方は多いと思います。
でも厳しいことを言うようですが、将来のことが分からないのは当たり前で、今に始まったことではありません。
うつになる前から将来のことは分からなかったのですから、うつになったから将来のことが分からなくなって不安というのはおかしな話です。
うつになろうがなるまいが先のことは分からないという事実に何の変りもなく、このことをいくら悩んでも決して分かるようにはなりませんよね。
だから諦めろと言っているのではありません。
考えれば分かることがひとつだけあります。それは、分からないのだと分かることです。
友人や同僚と比べたり、過去の自分やうつにならなかったらきっとこうだったはずだと思う自分と今の自分を比べて落ち込んだり悩んだりしていないでしょうか。
それは分からないことを分かったつもりになって、本当はもっとできたはず、認められていたはず、もっと色んなものを手に入れていたはずという妄想に過ぎません。
誰が悪いとか何が原因だということではなく、そうなるしかないからそうなった、誰にも分らなかったし誰にも止められなかった、それだけのことだと気が付くことです。
それに気が付けば自分とは、わたしとは何なのかを知ることができます。
知ることであなたは初めて自分の個性に気が付きます。
誰かに言われたから、みんなそうだから、それが当たり前だからではなく、自分にはこうとしかできないという自分があると知ることができます。
こうとしかできないのですから、どうすればよいか悩むことはありませんし、ああすれば良かったと後悔しようもありません、なにせああはできなかったのですから。
また、周囲の人の意見に耳を傾けることはあっても惑わされることはありません。
それって周囲のことを考えずに好き勝手、自分勝手に振舞う利己的な人と同じじゃないかと思う方もいるかも知れませんが、全然違います。
なぜなら、自分とは、わたしとは何なのかを知るということは、自分というものは「ない」と知ることだからです。
自分がないのだから自分勝手にも利己的にもなりようがないのは自明です。
自分というものがないと知ることによって、自分があると知る。
これを「自我死絶後自己再蘇」といいます、今私が適当に作った言葉ですが・・・。
それで結局、うつはよくなるのかと言われれば、よく分かりません。
私の場合は時折浮かぶ不安や悩みの正体が分かるようになり、悩むのではなくて考えるようになりました。
それをうつが良くなったと呼ぶなら、良くなったということだと思います。
最後に、お気づきの方もいると思いますが、これは9月2回目のブログに書いた問いに対する答えのひとつの形です。
考えることに手遅れはありません。
一緒に考えましょう。
次回のご案内(12月開催はないので今年最後の自助会になります)
日時:2019年11月30日(土)、13時30分~16時30分
場所:大阪市中央区民センター 第二会議室
最寄り駅:地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町」
3番出口を出て東(階段を出て向いている方角)へ徒歩2分 中央区役所と同じ敷地内にあります。
参加費:500円
また、自助会終了後忘年会を開催します。
場所は堺筋本町駅近くの中華料理のお店、会費は3,500円です。
詳細は申し込みページをご覧ください。
お問い合わせ、参加希望は下記リンクをクリック。
自助会参加希望・お問い合わせはこちら
自助会の案内ページが表示されますので申し込みボタンをクリックしてください。(忘年会参加希望の方は懇親会参加希望のチェックを忘れずに)
忘年会のみ参加希望の方は案内ページ上部の「懇親会のみ申し込み」をクリックしてください。
お問い合わせはページ右のお問い合わせはこちらをクリックしてください。
メール送信フォームが開きます。
※メールアドレスの誤記入があるとお返事ができません。(特にお問い合わせの場合)
メールを送った後に自動返信メールが届かない場合はメールアドレスをご確認の上、再度送信してください。
余談
11月9日に自助会メンバー5名と福知山線廃線へハイキングに行ってきました。
天候にも恵まれて小春日和の中、青空と森の美味しい空気を満喫できた楽しいひと時でした。
ランチはきのこと魚介のアヒージョ、カマンベールチーズをバケットとワインで頂き、フルーツのデザートとコーヒーでしめました。
わたしは調理に忙しくて気が付かなかったのですが、ハイキングとは思えない食事風景とアヒージョの香りで周りのハイカーの注目を集めていたらしいです。(笑)
来年暖かくなってきたらまた企画しようかなーって思ってます。
パソコンやっと直りましたので、改めての報告です。
11月2日、第174回自助会を開催しました。
今回は初参加2名の方を含む7名の方に集まって頂きました。
うつ病になって復帰できるのか不安、どう過ごしていいか分からない、新しい職場での人間関係での距離感が上手く掴めないなどの話がありました。
将来のことを考えるとうつがいつまで続くのか、いつになったら良くなるのか、良くならなかったらどうしようなど不安を抱えている方は多いと思います。
でも厳しいことを言うようですが、将来のことが分からないのは当たり前で、今に始まったことではありません。
うつになる前から将来のことは分からなかったのですから、うつになったから将来のことが分からなくなって不安というのはおかしな話です。
うつになろうがなるまいが先のことは分からないという事実に何の変りもなく、このことをいくら悩んでも決して分かるようにはなりませんよね。
だから諦めろと言っているのではありません。
考えれば分かることがひとつだけあります。それは、分からないのだと分かることです。
友人や同僚と比べたり、過去の自分やうつにならなかったらきっとこうだったはずだと思う自分と今の自分を比べて落ち込んだり悩んだりしていないでしょうか。
それは分からないことを分かったつもりになって、本当はもっとできたはず、認められていたはず、もっと色んなものを手に入れていたはずという妄想に過ぎません。
誰が悪いとか何が原因だということではなく、そうなるしかないからそうなった、誰にも分らなかったし誰にも止められなかった、それだけのことだと気が付くことです。
それに気が付けば自分とは、わたしとは何なのかを知ることができます。
知ることであなたは初めて自分の個性に気が付きます。
誰かに言われたから、みんなそうだから、それが当たり前だからではなく、自分にはこうとしかできないという自分があると知ることができます。
こうとしかできないのですから、どうすればよいか悩むことはありませんし、ああすれば良かったと後悔しようもありません、なにせああはできなかったのですから。
また、周囲の人の意見に耳を傾けることはあっても惑わされることはありません。
それって周囲のことを考えずに好き勝手、自分勝手に振舞う利己的な人と同じじゃないかと思う方もいるかも知れませんが、全然違います。
なぜなら、自分とは、わたしとは何なのかを知るということは、自分というものは「ない」と知ることだからです。
自分がないのだから自分勝手にも利己的にもなりようがないのは自明です。
自分というものがないと知ることによって、自分があると知る。
これを「自我死絶後自己再蘇」といいます、今私が適当に作った言葉ですが・・・。
それで結局、うつはよくなるのかと言われれば、よく分かりません。
私の場合は時折浮かぶ不安や悩みの正体が分かるようになり、悩むのではなくて考えるようになりました。
それをうつが良くなったと呼ぶなら、良くなったということだと思います。
最後に、お気づきの方もいると思いますが、これは9月2回目のブログに書いた問いに対する答えのひとつの形です。
考えることに手遅れはありません。
一緒に考えましょう。
次回のご案内(12月開催はないので今年最後の自助会になります)
日時:2019年11月30日(土)、13時30分~16時30分
場所:大阪市中央区民センター 第二会議室
最寄り駅:地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町」
3番出口を出て東(階段を出て向いている方角)へ徒歩2分 中央区役所と同じ敷地内にあります。
参加費:500円
また、自助会終了後忘年会を開催します。
場所は堺筋本町駅近くの中華料理のお店、会費は3,500円です。
詳細は申し込みページをご覧ください。
お問い合わせ、参加希望は下記リンクをクリック。
自助会参加希望・お問い合わせはこちら
自助会の案内ページが表示されますので申し込みボタンをクリックしてください。(忘年会参加希望の方は懇親会参加希望のチェックを忘れずに)
忘年会のみ参加希望の方は案内ページ上部の「懇親会のみ申し込み」をクリックしてください。
お問い合わせはページ右のお問い合わせはこちらをクリックしてください。
メール送信フォームが開きます。
※メールアドレスの誤記入があるとお返事ができません。(特にお問い合わせの場合)
メールを送った後に自動返信メールが届かない場合はメールアドレスをご確認の上、再度送信してください。
余談
11月9日に自助会メンバー5名と福知山線廃線へハイキングに行ってきました。
天候にも恵まれて小春日和の中、青空と森の美味しい空気を満喫できた楽しいひと時でした。
ランチはきのこと魚介のアヒージョ、カマンベールチーズをバケットとワインで頂き、フルーツのデザートとコーヒーでしめました。
わたしは調理に忙しくて気が付かなかったのですが、ハイキングとは思えない食事風景とアヒージョの香りで周りのハイカーの注目を集めていたらしいです。(笑)
来年暖かくなってきたらまた企画しようかなーって思ってます。