ラグビージャパン、強い

　第９回ワールドカップ日本大会は我日本チームが３連勝と絶好調のようだ。昨晩もサモア戦で３８－１９とダブルスコアーの大勝利で豊田スタジアムは大いに盛り上がった。ラグビーは肉弾戦といわれ一種の格闘技である。楕円形のボールを手にした選手が相手チームのエリアのどこにでもよい場所にトライつまり持ち込んでよいゲームである。サッカーなどゴールポストに入れなけばならないという制約がない。一定のルールに従ってぶっつかりあいボールを持ち込む試合である。私はラブビーの試合が大好きである。サッカーファンの皆さんには申し訳ないがサッカーは見ていてなんとなくストレスが溜まるがラグビーは肉弾戦で力と力がぶっつかりあい切れ味のあるボールのリレーでトライが決まった時にはスーと気持ちが晴れるのだが皆さんはどうであろうか。
　格闘技は我日本は本来強いはずだ。大相撲という国技があり柔道という奥深い格闘技もある。ラグビーのあのスクラムなど相撲の押しに通ずるところがあると思う。監督はプロの大相撲の親方や横綱の皆さんからその奥の手を授かっておられるのではないだろうか。３連勝と波に乗る我ジャパンのチームの皆さん、どうか８強いりを目指して頑張っていただきたい。ファンがますます増えるに違いない。新聞の川柳にこんなのがあったので紹介させていただく。

　祖母までもノックオンと声をあげ

　関西電力の経営者の金品の受領が今大きく新聞に報道されている。新聞だけでなくてテレビでも午後のワイドショーはこれで持ち切りのようだ。私が思うにどうしてその他の電力会社のことを取り上げないのかということだ。叩けば埃がいっぱい出てくるこの業界のウラの姿を焙りだしてもよいかと思うのだが今は表面に出てきた関電のことでスポンサーは了承しているようだ。使われた金品はいったいどこから出てきたのかという話題は一切出てこない。専ら福井県高浜町から関電役員に金品の受け渡しがあったとか、多額の商品券や背広のお仕立券の贈与などなどである。そんなことは皆さんよくご存じである。それよりもその使われたカネがどこから出たのか当事者の関西電力の資金の処理などの肝心なことは出てこないのだ。民放のテレビの司会者にそこまで要求するのはムリかもしれない。ただ言えることは関電はこれらはすべて予算内のこととしている。必要経費なのであってそれは関電の配給している２府４県の皆さんが支払っている電力料金の中に含まれているもので関電にとって少しも負担になっていないということである。その他の電力会社も同じことをしている。宇宙から見た夜の大阪市はひときわ輝いてみえる。煌々として夜の御堂筋までが宇宙から見えるのである。関西電力はそれだけの電力を送っているのである。それはみんな私たちの毎月払っている電力料金で賄われているのである。