大阪関西万博のロゴ決定

2020-08-28 09:19:16 | 日記
 大阪関西万博のロゴが決まった。万博のテーマは「いのち輝く未来社会」でそのロゴは「細胞」で様々な楕円形をした赤の繋がりのものだ。その中の5個の細胞を意味する楕円形には受精卵とみえる青い細胞の核が四方に向かって活発に動き回る様子を描いている。まん丸でない歪な形のシンボルマークは「これ、いったい何?」と興味をそそるものになりそうだとこれに決めた建築家安藤忠雄先生の眼力の凄さに感服の松井一郎大阪市長の談話である。東京オリンピックのロゴマークは市松模様のまん丸だが今回決定されたロゴマークはこれまでの常識を打ち破る斬新なもののようだ。全国から5894個の応募作品があり最終候補として5個の中から選考委員長の建築家安藤忠雄先生が決められたという。
 形からして大阪府の形のよく似ているようにもみられ細胞の核の動きが関西5大私鉄のターミナルとそっくりさんで躍進するこれからの大阪の未来を映しているようにも見える。
 午後になって安倍総理の辞任のニュースが飛び込んできた。辞任の理由は健康問題といわれる。後1年の任期を残してのものだが佐藤栄作総理の在任期間2799日を超える連続在職記録を更新してのものだった。安倍総理の在任中の仕事はこれといったものは無かったのではと私は思う。あのアベノミクスの失業者減少も世代交代によるもので安倍政権の施策によるものではない。ただ、コロナ禍の中、国民にひとりあたり10万円の給付は評価されるだろう。