九州西部を襲った台風10号だったが予想された被害は少なかったようだ。注意してみていたのが電柱の倒壊でこれを見ていると台風の威力の強弱がわかるのではないかと思うからだ。昨年の関東地方を襲った台風は特に千葉県では高圧送電鉄塔の倒壊と住宅への配線用電柱の倒壊が目立ったが今回の10号はそれがほとんどなかった。また大阪関西空港の連絡通路橋にランカーが激突して大きな被害を出したがタンカーが流されるというのはそれなりに強力なものだったのではないだろうか。というのも大型トラックが横転する映像があり今回の10号はマスコミが取り上げるような大きな被害を出さずに済んだのは何よりであった。
これからが本当の台風シーズンだ。こころしてこれからの災害に身構えようではないか。