広島市安佐北区の市安佐動物園で後ろ脚に障害のあるキリンの子供の名前は「はぐみ」(メス)が元気に歩行訓練をしているとのニュースが9日の夕刊に載っている。後ろ足の二本とも曲がっている状態で誕生したようで腱が伸び切って脚を伸ばすことができないようだと獣医師が判断した。
そこで広島国際大学の講師の山田哲生さんに強力を求めて曲がった脚に装着する器具をはめて歩行訓練を重ねて少しずつ歩けるようになってきたということだ。動物園の関係者も大学の協力者もはぐみの元気に育つ様子をみて笑顔が絶えないという。これはキリンという動物だけではない人間にも今後のこのような障害に大いに役立つものになる。
新聞の記事には キリンの子、大きな一歩 とあったので新聞社の記事問い合わせ窓口に電話してみた。キリンの子とありますが「子キリン」という表現はいかがでしょうかと言ってみた。受付窓口の担当者は子キリンという表現はあまり使わないようです。一瞬クッと笑いを押し殺した答えだったが当方は分かりましたと電話を切った。この「子キリン」という表現で夕飯時に家内とのやりとりはもう30年以上も前から続いている。