イスラエルとハマス

2021-05-24 08:46:27 | 日記
 イスラエルとハマスの停戦が合意とのことで一応の応酬が終わりを告げた。最初に仕掛けたのはハマスの方だろうがイスラエルの激しい空爆で損害が大きくまた矢玉が尽き果てたのかもしれない。この一連の応酬はいったい何が原因なのか、こういう結果になることは最初から分かっていたはずだがどうして戦をはじめたのか理解に苦しむ。街はがれきの山に化し住む家を失った多くの市民が出ているだろうし再建にこれまた多くの時間と費用がかかりパレスチナの地域の負担は更に増大するだろう。
 一方のイスラエルも多少の被害はでているがこちらは米国の兵器の援助があり余裕しゃくしゃくで、米国にしても兵器の実験場としてもってこいの場として見ているかもしれない。兵器が昔と違い各段に進歩している現代戦はもう戦争は出来ないしてはならないということを教えているのに中東のあの地域はまだ第二次世界大戦のときのままのようだ。
 中国が火星に探査機を着陸させて調査を開始したという。それの技術を確立したということを世界に知らせようというとこのようだが探査機が火星表面を移動して資料を回収して持ち帰ろうというなら世界はやるなーと評価するだろうが単に移動して表面の写真を送って来るだけでは米国の二番煎じとして終わるだろう。月の裏側に着陸とか中国独自の地球を回る宇宙船の建設等々独自路線の構築は結構だけれども中途半端という印象がぬぐい切れない。これら宇宙開発などだけではなくてすべての面で手広く先進諸国と同じようにやっているが中身は先進諸国のコピーであってそれこそ独自の最先端技術が果たしてあるのだろうか。あれば先進諸国扱いされようが現状はそれがない。