20日の敬老の日の新聞記事には兵庫県内で百歳以上になる高齢者が4,964人とあった。これは過去最高で男性572人、女性4,392とある。圧倒的に女性がその割合を占めている。子供を産み子孫を残さなければならない女性の仕組みを男性より女性に与えているのがその要因であろう。
百歳以上の人々は年々増加傾向でこれは医療関係の充実や健康診断での早期の病気の発見などが大きな要因と思われる。因みにその男性の最高年齢者は大正元年生まれの瀬合進さん(せごうすすむ)で108歳で淡路市にお住まいである。女性は本人の希望で非公開という。
兵庫県だけでこれだけの百歳以上が居るということは全国ではどれだけになるのかだが、もうこれは百歳以上は特別なものではなくて近い将来当たり前なことになる日がもうそこまで来ていると言えそうだ。