今週ははっきりしない日差しだったが今日11日になって春本番を思わせる日差しだ。窓から入る太陽光線もいつの間にやら窓際近くにまでなっている。2月になると見る見るうちに冬が遠ざかっていくように思える。もうすぐ”春一番”が吹くころだ。そろそろプランターの土の入れ替え時期だ。
さて、新聞ニュースを賑わしているのは中国が飛ばしたであろう気球である。中国は気象観測のためと強調しているが果たして額面通りかどうか。誰が見ても”偵察”のためとしか言えそうにない。偵察の為に飛ばしているのであるならばちょっと考えられない”幼稚な”行いといえないだろうか。その昔、第二次世界大戦当時はこの偵察の為の気球を飛ばすことが考えられたし、旧日本軍は爆弾を搭載して米国本土に風船爆弾という代物を飛ばして爆撃を試みた。それは失敗に終わったが気球による偵察など古い考えといえる。中国も偵察衛星を地球周回軌道に乗せているようだがそれが期待するデータを得られないで気球にしたのかどうかだが、米国戦略チームは内心せせら笑っているのではないか。米国に追いつき追い越せをスローガンにしているがならば早く月へ人間を送るロケットを作り月面着陸を成功させ帰還させるような動きをしなければならないと思うがそれが一向にその動きはない。とても米国に肩を並べたなど言えたものではない。