訃報が相次ぐ。昨日の小山乃里子さんに続いてかしまし娘の長姉の正司歌江さんの訃報が新聞に載る。正月といえば東の東京と西の大阪から漫才落語に漫談が放送され全国の皆さんに大いに受けた。なかでも大阪道頓堀劇場からのかしまし娘の3人はその期待を最大限に持たれていたのではないだろうか。
近頃の年末年始のテレビは大勢が舞台で騒いであれはいったい何を放送しているのだろうかと訝るものが多いが、つまりは真のプロのいないものになってはいないだろうか。大昭和を彩った漫才の一翼を担ったかしまし娘の正司歌江さん、ごゆっくりお眠りください。昭和がまた遠のいてゆくようだ。YouTubeでもう一度かしまし娘の舞台を見てみよう。
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