国の特別天然記念物コウノトリが野生で476羽確認されたという。7月現在の野外個体数は、兵庫県217羽、京都府49羽、福井県43羽、島根県25羽、鳥取県21羽、茨城県19羽、徳島県15羽、石川県14羽、栃木県10羽などとなっている。
巣塔や電柱巣での繁殖状況は、豊岡市が16カ所43羽、兵庫県下では20カ所、52羽。福井県では6カ所15羽、京都府は7カ所14羽、茨城県4カ所14羽、鳥取県3カ所8羽、石川県2カ所7羽などとなっている。
コウノトリの野生化事業が順調に進捗している模様がみてとれてなによりだ。今年も14府県の51巣から133羽の幼鳥が新たに巣立つ見込みという。
話変わって今年上半期の出生数が最小の35万74人という数字を厚生労働省が人口動態統計速報値として発表した。このままだと単純に計算して今年の出生数は70万人ほどになり昨年度の80万人を割り込むことになる。日本の若者にコウノトリを見習って欲しいと思うのは私ひとりではないだろう。
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