今日は勤労感謝の日の休日である。土曜日と重なってしまいサラリーマンの諸氏にとっては一日ソンをしたように思っておられる方もあるのではないだろうか。勤労感謝の日とは一年の勤労をここでゆっくり休んで休養と取ってくださいという趣旨から生まれた日である。一年の生活の重要な糧の稲の収穫も終え感謝の気持ちを持ってこれから始まる厳しい冬の季節を乗り越えなければならないのである。雪国にはそろそろ降雪がはじまるであろう。しんと静まり返った冬の雪景色は囲炉裏端の家族のだんらんがこれから始まる冬の日本の景色の定番だった。母親は子供のために毛糸のチョッキを編む。父親は冬の薪の取入れに余念がない。それが昔の農村の冬景色だった。今は稲の刈り取りも機械で一気に済ませてしまう。一家総出での稲の刈り取り風景だった昔の姿は今はも見られない。刈り取りから脱穀収納をひとりの機械の運転手つまり今の父親が済ませてしまう姿なのだ。だから勤労感謝の日という本来の趣旨には添わない風景になりつつあるようだ。
昔は都鄙の区別が明瞭にあったが車社会になってそれがなくなってしまった。手軽に移動ができてしまい道路にも照明が明々と照り映え夜の農村のイメージが都会並みになってしまった。豊かな日本になったということか。
韓国がGSOMIA(軍事情報包括保護協定)の破棄を停止して継続する方針に変えた。破棄するという強硬策は自身の首を絞めるという逆効果と判断したようだ。韓国は日本のための防波堤になっているのだから日本は我韓国の要求を取り入れるべきだとのこれまで積もりに積もったうっぷんをはらす好機と読んだようだが、果たしてこの日米韓の軍事協定を破棄してまで怒りをぶちまけてよいのかどうかを迷いに迷って最終判断は継続となった。破棄した場合の米軍の軍事援助や駐留費増額問題にそもそもこの協定を破棄しても日本にとって何の対抗策にならないことをもう韓国自身が分かりつつあるのではないだろうか。日本には偵察衛星が常時北朝鮮や日本海や東シナ海を監視しているのである。北のミサイル発射の情報も韓国よりもいち早く察知する現状は日本が持っているのである。日本は韓国から取り入れるものはほとんどの分野で何もないが韓国は日本なしにはほとんどの面でやってゆけない現状をよく理解すべきである。ゴルフ大会が盛んにおこなわれているが、韓国プレーヤーがトップテンに名を連ね賞金を稼いでいる。外貨獲得に大いなる貢献をしているのである。そんな日本をどうして敵視するのか。なぜ学ぼうとしないのか。一流国家になれない原因はこの辺にありそうだ。文在寅さん、よくお考えになりなさい。
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