本格的に梅雨空になって田植えのシーズンにはお待ちかねの雨である。この雨が無いと米作農家の皆さんはお手上げでこの雨を感謝のお気持ちだろう。昔は手で早苗を腰をかがめて植えていた。この作業の結果かどうか、老人の方々は腰を痛めて曲がった姿を見かけたものだが、最近ではこの姿を見かけることが無くなった。自動田植え機で一気に田植えが進んで結構な広さの田んぼもアっという間に終わってしまう。
苗代で種を撒いて鳥からの被害を避けるため、油紙で覆い発芽を促し10センチ程に成長してから適当な大きさの束にしてから改めて植える田んぼの整地を造り直す。すべて手作業である。田起こしは牛などの家畜のちからを借りたが、殆どは人の手作業だった。
現代社会は分業で早苗を販売する業者から田植え機に搭載する早苗の束を乗せ一気に広い田んぼを短時間に田植えが完了してしまう。しかも機械だから間隔が正確できれいに見た目にも美を感ずるほどの正確さである。今日などは全国的に田植えが最盛期の時だろう。
公務員のボーナスが今日支給される。大手商社のOBの皆さんは現役時代に持っていた自社株で遊んでいてボッカリと配当金が懐に入る。1年で一番嬉しい時である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます