母の日

2021-05-09 13:34:30 | 日記
 今日は母の日、例年の如く息子夫婦から花のキューピットが届いた。コロナ禍で異常な日々のこの頃、せめてもの喜びで家内も心なしか笑顔であった。
 新聞のコラムでは手紙で母の便りの毎日だったとのことであるが、今は手紙を書く人は皆無でスマフォかメールで済ませるのが普通で手紙ではできない写真を添付できる時代でより簡単にしかも写真が即座に送れるので昔あった手紙を受け取る感覚とは違う世相になっている。母も元気で長生きをする時代、送る方の子供はコロナで職場を追われたりオンラインというこれまた違う働き方をしなくてはならない時代になって母がお前大丈夫かと逆に子供を思うこともあるのではないか。
 中国のロケットの残骸が今日にでも地上に落下する恐れがあるという。中国は独自で宇宙観測用の衛星を打ち上げ組み立てようとしている。その機材を打ち上げたロケットの2段目かが落下しようとしていてそれが今日か明日かになるという。組み立てだが誰かが宇宙に滞在しているのだろうか。まだ私はそのことについて何も知らない。テレビなどもそうのような詳細は報道していない。ただ、ロケットの残骸が落下するということだけだ。中国の打ち上げロケットだがロシアのソユーズロケットによくにてはいないか。あのロシアのアソユーズロケットのスカートのような補助ブースターに少しも形を変えた補助エンジンでの打ち上げをみてそう思った。ロシアの技術が入っているに違いない。



東京五輪の中止が本格化

2021-05-06 16:07:44 | 日記
 米ワシントンポスト紙が東京五輪の中止をとする記事が出ていよいよこの東京大会の中止宣言の発表が本格化してきた。菅内閣も腹では中止宣言を出したいのだがそれをいつにすべきか総選挙で衆議院解散宣言と同時にすべきかどうかその辺を探っているところだろう。日本国民のほとんどが世界中がそんなことは分かっているはずだし出場予定の選手の皆さんも各競技の練習などやっていないのではないか。インドなど重症患者が猛烈な勢いで蔓延してそれこそ医療そのものがパンク状態のようだ。そのような状態で五輪大会などできようはずがなかろう。それにしてもこの東京大会開催につぎ込まれたおカネは莫大なものでそれが全部パーになってしまう。おカネ持ちの東京都だからこれくらいとへこたれないだろうが精神的には大きなダメージであることは間違いあるまい。小池都知事の顔の表情を見ているだけで中止であることがほぼ察しのつく処でこの処の記者会見などあの晴れやかな笑顔が殆どみられない。
 その裏側でか、ニューヨークの株価が大きく伸びてきている。なにやら何かが起こりそうな気配がしないでもない。失われた20年だがこれを取り戻す動きがあってもおかしくない。株価に注視しようではないか。

雨のこどもの日

2021-05-05 16:19:48 | 日記
 甍の波と雲の波 重なる波の中空を 橘かおる朝風に 高く泳ぐよ鯉のぼり
の歌で私たち中高年はあの子供のころを思い出す。今日はあいにくの雨模様の一日でひっそりとしたものだった。鯉のぼりのその幟だが最近はめっきり少なくなった。我が家のお隣はお孫さんが男の子かベランダにその幟が立てられているがその程度のもので、本来の地面に杭を打ちそれに結びついた竿に真鯉と緋鯉と吹き流しを結び付けて風に泳がすのが私たち子供のころの風景だった。鯉のぼりはやはり青空が似合う。雨模様の日は鯉も何がしか悲しそうだ。
 この鯉のぼりだが真鯉が上か緋鯉が上かどちらが正解かという質問が昔われわれの職場であった。そうね、やっぱり真鯉が上が常識だろうか、いや吹き流しが上だろうなどとがやがや騒いだが答えは「鯉(恋)に上下はない」だった。

大谷翔平選手、豪快9号

2021-05-04 14:47:04 | 日記
 エンジェルスの大谷翔平選手が豪快に9号2ランホームランを放った。昼のご飯を食べつつこの試合をみていてよかった。大谷選手の打順がくる6回にこの辺で何かがあるぞとの予感がズバリ的中で相手投手は鋭く落ちるカーブにエンジェルス各打者は打ちあぐんでいたがこの回に見事センターオーバーのスタンドに入る豪快な一発を放ちこの回二本のホームランを浴びて5-3と差を縮めた。この試合、内野ゴロで1塁投球と走者の足とが微妙な差で判定はアウトだった。ベンチが早速ビデオ判定として抗議。スローモーションで見ると足が早く判定が覆ってセーフとなった。米国らしいところだった。これでふとあの巨人9連覇という大昔のできごとにこのビデオ判定があったならばどうだったかなというのが思い出された。ファールをホームランにしたりボールをストライクにしたりして判定が巨人有利にされた時代、当然1塁の判定も同じようなことがあったのではなかったか。これは私の勝手な推測で言っているのではない。あのノムさんこと野村監督が言っていることなのだ。ファールをホームランにしたのは篠塚選手のライトスタンドに入ったファールをホームランにしたのは皆さんご存じであろう。
 イチロー選手のあの大活躍は巨人の9連覇の出来事をなにかむなしいものの姿に変えてしまったのではあるまいか。


野口さん、お帰りなさい。

2021-05-03 09:43:10 | 日記
 野口聡一飛行士が半年ぶりに地球上に帰還された。半年間ご苦労様でしたとまずは申し上げたい。新型宇宙船「クルードラゴン」で見事な着水状況を見ていて米国の宇宙技術の完璧さに思わず称賛の拍手であった。4個の巨大なパラシュートでゆっくりゆっくり着水する様は見ているものに安心感を与え、周囲にはそれを救助する船や持ち上げるための工作船が近づく様子などは流石米国のこれまでの数々の宇宙探査から帰還する経験が生かされているという実感がする。スペースシャトルのような大型宇宙船では飛行機のように滑空しながらの帰還だし、今回のISSからの飛行士交代のような小型の宇宙船ではパラシュートでの海上着水でもう米国は何でも来いということのようだ。
 ロシアは宇宙からの帰還は専ら自国の領土に着陸しているが着陸直前は逆噴射でもって衝撃を緩めているが米国は海上にての回収である。米国流の海上着水の方が何かと有利かと最近思うようになった。衝撃が小さくて済むし回収作業もその着水場所に迅速に駆け付けられるようであるし第一衝撃緩和の逆噴射が不要のようだ。
 何はともあれ野口飛行士の無事帰還におめでとうございますを言いたい。