
Rasbora sp.
鳥の出ない昼下がり、
良さげな細流を見ると、雑魚釣り師の魂が蘇ってきた。
持ってきたのべ竿に玉ウキと、雑魚には欠かせない袖バリを装備して、賞味期限切れのパンの欠片を指で小さく丸めて針先に刺す。仕掛けをひょいと淀みに投入するとすぐにアタリがあった。

日本でいうモツゴかタモロコのような位置づけだろう。
現地の若者はもっと大物用のタックルで釣りをしていたので、何か大きなナマズでも釣れるのだろうか。ガサガサをすればクーリーローチでも捕れそうないい小川だった。

ミズオオトカゲ(Varanus salvator)
今度こそミズオオトカゲ。賢いモニターはあらかじめ退路を用意いてからバスキングをするようで、この個体も逃げる際には絶対に追いかけられない地中に続く土管の中へと姿を消した。
【2010/08/07/マレーシア Langkawi,Malaysia】