3本まで増やしてきた「ハイビスカス」でしたが、冬を越して、花を見せてくれたのは1本だけ。
“寒さにやられたか”とも思うのですが、もっと客観的な分析が必要なように考えます。 ちょっと自虐的なのですが、鉢で育てていたから、根詰まりを起こして水を十分に吸えなかったか、病気ではなかったか、害虫にやられてはいなかったか、と。なんせ、僕が大雑把なもので。フニャ~。
でも、残った1本。よく花を咲かせていてくれます。
先端の雄しべ、なんと強烈な赤なのでしょう! 写真でお伝えできないのが残念でたまりません。
ところで、20㎝足らずの高さなのに、茎がたくさん出ていて、花と蕾が9個もついています。つけすぎですよね。
僕の栽培では“欲張り過ぎは危険!”を肝に銘じておかなければなりません。
メロンにしても1茎に5個も果実をつけさせてしまうのですから。トウガラシの種をたくさん蒔いて、露地の畝の多くでトウガラを作ることになってしまったり、金柑の種から20本を超える苗をつくってみたり…
このハイビスカス、花が終わったら剪定して、頑張って冬を越してもらおうと思います。
ハウスに置いておくのはもったいないので、玄関先に置くことにしました。この季節、お客さんにも見てもらいたいですから。
さっそく置いたのですが、 タヌキさんが目をそむけるここしか、置き場所がなかったのです。でも、なんか、物語ができそうに思っています。