お転婆きららのきらきら日記

お転婆娘のゴールデンレトリーバー、きららの元気いっぱい、ハラハラ、ドキドキの日々を紹介します

ベンガラの町ー備中吹屋ー

2017年04月18日 09時17分38秒 | 旅行

こんにちは 旅犬きららで

初夏のような陽気にに誘われて、ちょっと遠出をしたわ

3時間かけてやってきたのは。。。いつものようにママのチョイスで、岡山県高梁(たかはし)市の「吹屋ふるさと村」です

江戸時代から明治にかけて、銅山とベンガラの製造で栄えた町で、町全体がベンガラ色をしています

まずは町並みの見学から   キョロキョロしているのはダレ?

説明書によると、この町は幕末から明治にかけて吹屋街道の拠点として、銅やその他の鉱物の流通の中心で

旅籠や飲食店が立ち並び、山間の市場町として繁栄していたそうです

 

日曜日だけど、観光客はまばらで、ゆっくりお散歩が出来たわ

お家がどれもとても個性的! 壁もベンガラ色

この古い町屋は公開されていて、中はお部屋がたくさん有って、とても立派な商家だったそうよ

 

旧吹屋小学校は県の重要文化財に指定されていて、素晴らしい建物らしいけど、現在補修中で、見ることは出来なかったの

ママはとても残念がっていたわ  学校の横の桜がきれい

ホテルもこんな建物よ いい感じでしょ

まだ歩くのですか~ ちょっと休憩させて

町並みを上から眺めてみると、ベンガラ色の屋根瓦がいいね

町全体がほんのりと赤みを帯びています

これは郵便局  小さな女の子がわたしのことをとても気に入ってくれて、可愛がってくれたわ

 

それにしても暑いわね

日陰を選んで歩くようにしたけど、この急な暑さは、年寄りのわたしにはこたえるわ

このお店は何を売っているのかしら?

 ベンガラ染ってこんな色をしてるのね

この郷土館は素晴らしい建築物で、専門家も良質の材木と大工の腕に感心しているそうよ

赤みを帯びた外観が特徴ね

駐車場にはこんなレトロなバスが停まっていたわ まだ現役で、観光客を乗せて走るみたいね

 

そのあと、パパとママはベンガラの作り方を紹介する「ベンガラ館」を見学したわ 

弁柄(ベンガラ)というのは酸化第二鉄を主成分にする赤色の顔料で、インドのベンガルに由来するらしいの

 

 

吹屋でもう一つ有名なのは銅山  何でも日本三大銅山の1つがあったらしいわ

ここ「笹畝坑道」もそのひとつ 江戸時代から大正末期まで採掘されていたところよ

ベンガラ産業もこの銅山との関係が深く、銅山から出る硫化鉄鉱から発見されたとのこと

この銅山は802年に発見され、長~い歴史を持っているんだって

わたしはまた車でお留守番。。。

と思ったら、受付のおじさんが「ワンちゃんも連れて入っていいよ」と言ってくれたので、ラッキー

おじさんがわたしを見て、「えっ、こんなに大きなワンちゃんなの!」とちょっとビックリしていたけど、まあ何とか入れてもらったわ

外は28度近くになっていたのに、この坑道のなかはヒンヤリ! 外気温との差が15度もあるらしいわ

暑い車の中で待たずに済んで、やれやれ

でも中はなんだか不気味だったわ。。。

のあと駐車場に戻ったら、外国人の団体客が乗ったバスが来ていたのにはちょっとビックリ!

こんな山深い田舎にも。。。おそるべし インバウンド!

 

という訳でとても暑い一日、ママのお付き合いは本当に骨が折れたわ

 往復7時間、滞在時間2時間半。。。いつもママの無茶な計画に付き合わされる身にもなってよね

パパも運転お疲れ様!

 

 

コメント (4)
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