翌日はメキシコシティ観光
まずはラテンアメリカタワーに上って、街の全体像をみます
左下に見えている建物が総大理石造りの大劇場 国内で最も格式の高い劇場のひとつです
全体にあまり高いビルはないね 最近スモッグの影響で、空がちょっと霞んでいるそうです
中央オフィス街の方向には少し高い建物があります
日本企業をはじめ、世界各地の企業のオフィスや、官庁などがあるところです
さてそこから世界遺産の歴史地区を散策します
ソカロと呼ばれる中央広場に向かって歩きはじめると、何やら面白い建物が。。。
ここはある銀行がやっているミニ博物館 ちょっと入ってみると。。。
たくさんのカラフルなクリスマス飾りが展示されていました そのほんの一部をどうぞ
そこからソカロへ 広場の中心のクリスマスツリーが見えてきました
ソカロは16世紀、スペイン軍によって破壊されたアステカ時代の神殿跡地に建てられた広場で、
ロシアの赤の広場、中国の天安門広場に次ぐ大きさだそうです
クリスマス休暇でものすごい人出!!
あちこちで大道芸をやっていたりして、活気にあふれています
中心にはメキシコカトリック教会の総本山、カテドラル・メトロポリターナがあります
ただ、この辺りの建物、みんなちょっと傾いている様な。。。
実は昨年のメキシコ大地震で、たくさんの建物が傾いているそうです
メキシコシティは地盤が悪く、何年かに一度くる大地震の被害があちこちに残っています
広場の外れにあるテンプロ・マヨール跡は、アステカ王国の首都の中央神殿があった場所で、たくさんの出土品があるそうです
こんな街のど真ん中にすごい遺跡があるなんて、ちょっとビックリ
メキシコの歴史の深さに改めて感心させられました
あれは骸骨を表しているのでしょうか
遺跡の中には博物館もあって、貴重な出土品がたっぷり! あまりにも大きすぎてちょっと疲れました
歴史が好きな人にとってはたまらないようなお宝がいっぱいです
その後は国立宮殿へ
メキシコの歴史を描いた壁画が見もので、文字を読めない人たちのために絵で歴史を描いたと言われています
古い議場も見学できました
お庭にはたくさんのサボテンが。。。色んな種類があるのです
これはテキーラをつくる植物 サボテンではなくリュウゼツランというそうです アロエとよく似ています
さて、歩き疲れたあとはランチタイム 昔は病院だった建物をレストランに改装した人気店です
17世紀の建物にある1912年創業の老舗レストランということで、一日中満席
みんなワイワイ、ガヤガヤと食事を楽しんでいます
ここでもメキシコ料理を堪能しました
この後ちょっとしたハプニングが!
最近メキシコの治安が悪化しているとの情報があったので、貴重品にはとても気を付けていたのですが。。。
この混雑のなかで、メンバーの一人がスリの被害にあってしまいました
幸い大した損害はなかったのですが、ちょっと怖いメキシコ!という認識を新たにしました
まあ、強盗に遭わなかっただけ よしとしましょう
夕食はお肉! なんとアルゼンチンレストランのステーキです
アルゼンチンは、日本ではあまり知られていませんが、実は牛肉がとても美味しいのです
ウエイターさんがお肉の部位を説明にきてくれました
とりあえず、みんな味見をしてみようということで、盛り合わせを頼んで。。。
出てきたのがこれ サーロイン、フィレ、ハラミ、 Tボーン、あと一つは忘れましたが、5種類のお肉の盛り合わせ
全部で2キロ! これを5人で食べるの! 一人400gが割り当て?
でも脂が少なくてあっさりしていて柔らかく、とても美味しかった
ということで、3日目も無事終了!
明日はカリブ海に面したリゾートへ行きます
<続く>