有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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夕陽に染まる花を撮りに(2)

2024年11月15日 | 山野草
夕陽に照らされる花の本番が近付いて来ました。
まだ陽の当たる所にアカタテハ(赤立羽)発見。

翅を開いたところも。 

陽がだいぶ傾いて来て、辺りに少し赤味が射し始めます。 

ヤマラッキョウ(山辣韭)。
この撮り方だとどうしても被写体が影絵に、もう少し花が開いてくれてると良いのですけど。

徐々に周りの赤味が強くなって行きます。

これも蕾が全部開いてくれてたら、夕陽を入れて撮れる花は限られてるのでし方ありません。

ムラサキセンブリ(紫千振)も赤く染まり出しました。 

ただ残念な事に西日を背にして咲いてる花は殆ど有りません、西向き斜面のせいかも。
逆方向を向いててくれると花弁が透けるのですけど。

急いで日の当たってる花を撮ります、秋の夕陽は釣瓶落としですから。 

この時の為に、あらかじめ良さそうな花を見付けておかなければいけないのです。 

花を横からの構図でも撮ってみました。 


ムラサキセンブリは陽当たりの良い所より、少し低い所に咲いてます。
なので遠くの山の端に沈む太陽ではなく、近くの少し高い所に沈んでしまいます。


日陰になる寸前が一番赤くなりますが、その時間はほんの僅か。 


これが日陰になる寸前のムラサキセンブリ。 

↑を最後に諦めて戻る事に、早くしないと足元が暗くなってしまいます。
戻る途中に見付けた一株の白花ヤマラッキョウ。

明るい内に探してたのですが見付からず、薄暗くなってから偶然発見。
しかも花が開いてない。(>_<)

この日は西の低い所に雲が有ったので日の入りが少し早くなってしまいました。
と、これを撮っていて〇印の所に不思議なものを見付けます。

↑の〇の部分を拡大してみました、何か黒い棒のような物の上が不自然に光ってます。
黒い棒のような物も不思議ですけど。

そして直ぐに太陽は雲の中へ、辺りは急に暗くなってしまいました。 

以上、夕陽に照らされる花でした。
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