「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

バイデン大統領の共和党説得の奥の手とは❓(ウクライナ軍事支援予算)<2023.11.29

2023-12-01 02:42:29 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

米のウクライナ支援、ペンシルベニア・アリゾナ州などに恩恵
Mike Stone
2023年11月29日午前 9:49 GMT+94分前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/2WZLRI5UMRPNRF4PYJF53FYFD4-2023-11-29/

ウクライナ軍事支援予算は枠を使い切り今年度分は枯渇しています。つなぎ支援予算は共和党下院議員の反対で通りません。連邦政府のウクライナ軍事支援予算は金庫がカラです。

そこで困り抜いたバイデン大統領が、説得の切り札に持ち出したのが❓
『支援によってどの州が潤っているかを示すデータを議会で回覧している。
ペンシルベニア州武器製造のための支出・投資で23億6400万ドル。
テキサス州砲弾などの武器製造で14億5000万ドルを受け取っていた。
アリゾナ州軍事支援に伴い21億9600万ドルが流入。など』

※つまりアメリカはウクライナ支援関連では、もう15兆円くらいは使っていると思います。それで特需に沸き返っていた州や軍需関連企業は沢山あると言うことです。
更には❓

『バイデン大統領は10月20日、ウクライナ、イスラエル、インド太平洋地域などへの総額1060億ドルの支援策への支持を得るため、ウクライナへの武器供与は米国の雇用創出を意味すると強調した。』

※つまり❓バイデン大統領のバックが何であるか分かりますね❓

※戦争が多いほど、好ましいわけです。ウクライナ紛争は来年の11月までは絶対終わりにしたくないでしょうね❓

※ロシアの軍事侵攻が始まったら、ごく短期間に超大型のウクライナ支援の話が即決でまとまった理由も何となく見えてくるような気がします❓
それは欲得ではなく、もちろん善意かもしれません❓

ユーロも同じ構図があります。

※やりたい放題のボロ儲けの構図に見えなくもありません❓
そうだ・とは言っていませんからね❓

※関連記事
バイデン政権の軍事支援で潤う軍需産業 かつては軍産複合体の存在を不安視した大統領も
2022/06/05/ 08:00
https://dot.asahi.com/articles/-/40009

「むしろ米国にとって好都合」バイデン大統領がウクライナを助けない本当の理由
2022/02/27 12:00
https://president.jp/articles/-/55049?page=2

米国製兵器への外国からの需要が急増、バイデン政権は販売促進に動く
10/11(水) 9:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/9da1fe30a37ad9faff147036107738879332ed77

「戦争研究所」は信頼できるか:ネオコンはバイデン政権下で「再起動」
2023年9月28日
https://www.fsight.jp/articles/-/50095

ワールド
2023年11月18日4:48 午前Updated 11日前
ウクライナと米国、12月に軍事産業会合開催=ゼレンスキー氏
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-us-conference-idJPKBN32C1LE

ウクライナ侵攻、遠く離れたアメリカの今㊤ 続く巨額の軍事支援、弾薬増産でバイデン大統領の故郷にも「恩恵」<デジタル発>
2023年3月8日 14:28
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/812352/

バイデン政権は国防総省・軍需産業の連合体に牛耳られた
公開日:2021/03/05 06:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/285978



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。