呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

オンリーワンの立ち喰いそば屋 その1

2011-10-24 00:03:28 | ランチ
チェーン店でなく、
ここにしか無い立ち喰いそば屋が好きだ。



京橋の交差点から八重洲方面に行って、
最初の信号を左に曲がると立ち喰いそば屋がある。

狭い入口で看板も無い店。

知ってなければ通り過ぎてしまう。

ここのそばが好きで
たまに喰いに来る。

入口同様に狭い店内を、
若い(そう見える?)お兄ちゃんが、
ひとりで切り盛りする店。


「たぬきそば」300円

ここのそばの特徴は、
濃くて甘さが強いそば汁。

かなりレベル高いです。

天カスと揚げ玉の中間ぐらいの「たぬき」だが、
どうも天ぷらは店で揚げているようなので、
天カスなんだろうね。

その天カスが、
これでもかというぐらいに景気良く入っていて、
それがそば汁を吸ってドロドロになって旨い。

ここの「ごぼう天」は最高に旨いと
口コミに書いてあったので今度はそれだ。

店名がどこにも書いてなく、
ブログに書くのには不都合なので、
お兄ちゃんに「店名は?」と聞いてみると、
「わんぱく」です。
との返答。

わんぱく・・・・・

なんて名前をつけたんだ。。。。。

横浜 LOVE!

2011-10-22 10:06:29 | 呑んだり喰ったり語ったり


実家は横浜の磯子というところにあります。

石川県の金沢で生まれ、
中一の時に家族で東京に移り、
高一からは横浜で過ごしました。

結婚するまでの約13年ぐらい横浜に包まれていました。

金沢は本当に懐かしい故郷ですが、
横浜は自分の青春を過ごした場所。

第二の故郷です。

もう少ししたら横浜に戻って暮らしたいとも思う。

街が好きだし、
空気が好きだ。

住んでいた当時の横浜は、
今よりも全然怪しくて胡散臭い街で、
港町特有の下世話な雰囲気が異国情緒と重なって
たまらなく魅力的な街でした。

真面目に夜の中華街なんかに行くと、
中国マフィアや北欧人のマドロスさんがウロウロしてたよ。

大げさないよぉ~!

20代の頃は夜な夜な
渋谷、青山、麻布、赤坂、六本木、あたりを
飛び回っていたけど、
疲れて横浜で過ごすことが多くなった。

横浜駅西口界隈や野毛や関内あたりで呑むことを覚えた。

特によく行くようになったのが中華街の周辺のいかがわしい界隈。

元柔道指導者でヘーシンクとも知り合いだという、
調子のいい日系ハワイ人(実は中国人?)がやっている
外人船乗りさんを相手にしていたといういつも客のいない怪しいバー。

店に入るとスキンヘッズでポパイのようなぶっとい腕に
碇の絵の刺青をしたヒゲもじゃの外人さんが
睨みつけながら凄みながら客の品定めをしてオーダーを取るレストラン。

聞き取れないぐらい異常に声がガラガラで、
酒も料理も何を頼んでもすりきりいっぱいてんこ盛り。
真っ暗な店内にガラガラ声のマスターの真似をする九官鳥がいて
タバコの煙モクモクなのでいつもガラガラ声で「ゴホゴホ」とむせていた。

そんな愛すべき「た○み」という行きつけのバーは
とっくに無くなってしまった。

ある日、
そこでひとりの女性に出会って恋をした。

その彼女と中華街近辺の店を何軒もハシゴして、
夜明けの山下公園でキスをした。

彼女は5歳上の当時渋谷のデパートで働くバツイチの人だった。
ファンだった浅野温子に似たストレートロングヘアの
シャープでクールな女性だった。

鎌倉に行ったり、
横浜駅西口地下のおでん屋で近鉄初優勝の応援をしたり。
(ダブルヘッダーの最終戦が引き分けになり優勝ならず!あの年です)

しばらく付き合っていたけど、
フラレたんだったかなぁ。

フェードアウトだったな。

まあ、
そんなスッパイ想い出もあったわけで・・・・・

その頃の自分は「横浜人」だったわけだけど、
(「ハマッコ」とまではずうずうしくて言えませんが)
また「ハマ」の住人の仲間入りをさせて欲しいわけですよ。

そのうち、いずれは。

カツカレー喰いてぇ

2011-10-21 23:58:29 | ランチ
という訳で、
日本橋~人形町~小伝馬町方面へ進攻。


「はしや」の「チキンカツカレー」

なんか今までのと違う!

前はこれ。


カツがしょぼくなってるよ。

カレーも○○○○の業務用レトルトカレー使ってた。
ションボリ。。。。

腹にズシンときた、
あのカツカレーはどこに行ったのだ。

時代は変わり、それは残酷。

不満、不満、ふま~ん!

タンメン うまうま

2011-10-21 20:24:57 | ランチ

「萬金」の「タンメン」

キムタクのドラマの舞台にもなった、
中央区湊にある昭和な中華屋さん「萬金」

ここの麺は基本「中華麺」
「支那そば」だ。

その極細縮れ麺のタンメンが旨い。

ここのタンメンは野菜を炒めない。

スープでじっくり時間をかけて茹でる。

カマボコやキクラゲやタケノコやシイタケなど、
もやし、ねぎ、はくさい、などの野菜以外も投入されて
ゆっくり茹でられている。

極細麺が茹で上がったら、
その上にガッチリしたチャーシューを3枚乗せて、
茹でた野菜や具材をスープごと丼に移す。

熱々!

優しいお味で好きだなぁ。

麺類担当のおじいちゃんが、
付っきりで作ってくれる。

おばあちゃん担当の揚げ物、焼き物や
息子さん担当の炒め物も旨い。

焼肉、生姜焼きを超えた「ポークソテーライス」は
大人気メニューです。

なんだか洋食メニューも多いんだよね。。。。

呑んで、喰って、よ

2011-10-18 23:06:22 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ


久々並んでね。

正月以来かね。

京成立石の「宇ち多」いぇぃ~



チーフにいじられながらよ。

梅割りは4杯いただきましたよ。



「レバ タレ 若」旨いね。



「カシラ シオ」旨すぎるよ。

「宇ち多」の和みと凄みを感じるひと時よ。




「宇ち多」出て3歩歩いたらよ



「栄寿司」に着いたよ。

「〆さば」最高ね!

「白魚」最高よ。



〆の「アラ汁」が酔いを醒ましてくれるね。




中野戻ってよ、

ウィスキーの立ち呑み屋行ってね。

マスターのウンチク聞いてよ。

呑み飽きたんでよ




「代一元」で「カレーラーメン」喰らったよ。

いつもより味がもの足りなかったんは、
酔ってるせいだったかよ。

まあ、
呑んだ酒が全部出るぐらい汗かいたけね。


なもんで、
ネブ行ってよ

呑みなおしと思ったらよ

「どんば」のメンバーが3人もいてよ

平日なのに早い時間なのに超満員でよ

おまけに200年ぶりにTシーにも会ってね。


呑みすぎ、喰いすぎ、
会社の健診が終わった日の大暴れってかよ。

陣馬山に行く

2011-10-16 23:52:12 | 呑んだり喰ったり語ったり
前日深夜までの酒と「タンタン」のヘビーなラーメンで
ゲロゲロになりながらも、
10月3連休の中日は予定通り「陣馬山」へ。

夫婦の23回目の結婚記念日でもあったのでの。

中央線で高尾まで行き、
そこから中央本線のローカル電車に乗り換え。



ちょっとだけ旅行な感じ。

たった2駅だけど、
すごく田舎に来たと言う感じの藤野駅で下車。

バスもあるらしいけど滅多に来ないらしいので、
歩いて「陣馬山登山口」へ向かう。


途中、アホな看板を見つけて思わずパシャリ。


40分ほど歩いて登山口に到着。

高尾山ぐらいの感覚でやってきた軽装のオトボケ夫婦は、
その後思いっ切り後悔する羽目になるのだが・・・

登山口で
「こっちの方が楽ですよ」と
楽じゃないコースから下山してきた3人組に
教えてもらったコースを登りだす。

全然車道です。

どこから山になるの??



金木犀の樹も都会のと違って大きくて花の色も濃い。
香りもすごいや。



ダサダサな温泉を発見。

こういうダサダサ感が好きだなぁ。

もっと時間にゆとりがあるときに温泉にも来てみよう。


カミサンは珍しい花を見つけてはパシャリ。
物見遊山とはこのことか。

ノンビリと登っていったのだが・・・・

すると途中で道が閉鎖されている場所に到着。

どうも途中から登山道があったのに無視して登り続け、
林道の行き止まりまで来てしまったようだ。

30分以上の時間のロス。。。。。

急いで戻り、正規の登山道に。

ようやく山道らしい道に出て、
道も険しくなり、
昨日の酒と鉛ラーメンがジャブのように効いてきた。

バテバテ、ゲロゲロでカミサンに遅れること著しくなる。

歳は取りたくない。

このオレが山道にへばるなんて。。。。



そうこう考えてる間にも、
どんどん登っていきます。

途中下ってきた登山者に
「頂上まであとどのぐらいでしょう」と訪ねたら、
「1時間ぐらいで着くかなぁ・・・・?」

持つのか?オレ。

そこからは
少し尾根道っぽいなだらかな道もありながらも、
やはり二日酔いにはつらい行程。

しっかりした装備でやってきている人ばかりで、
すれ違うたびに肩身が狭い思いで、
「こんにちは」の声も小さくなってしまう。

七転八倒しながらも、
初心貫徹して頂上に到着。



360度
パノラマの風景に
白馬らしいモニュメント。

「こいつは元気だなぁ」と不謹慎なことを言いながらも、
青空と白馬のコントラストに惚れ惚れする。

あ~
苦労して登ってきた甲斐があったわ。



そこに山があるから登るんだねぇ。


頂上は茶屋も3軒あって、
呑んだり喰ったりもできる。

芝も生えてたりして、
高尾山の狭くてゴミゴミして岩ばかりの頂上よりも
ずっと良かった。

下界から持ってきた
おにぎりとビールをいただきながらノンビリすれば、
ヘロヘロ、ゲロゲロが嘘だったように元気回復。

すっかリ絶景といい空気を満喫して、
じゃあ下りますか。

行きと同じコースじゃつまんないので、
別コースで下山することにしたのだが、
これがまたビックリすることに。

下山に選んだコースは尾根伝いの道で、
行きのコースよりもずっと楽だった。

なんだよ!
行きもこっちだったな。

しかし、
驚いたのは
やはり1時間半以上かけての下山だったのだが、
誰一人とすれ違う人がいなかったこと。

もちろん、
下りて行く人にも会わなかった。

あまりにも誰とも会わないので、
道を間違えてさらに奥地に行こうとしてるのかと
とても心配になったが、
なんとかふもとまでたどり着いた。



もうすっかり日も暮れかけて、
下山途中に見える山々も次第にシルエットに。

足もパンパンになってたが、
また駅まで歩いて行き
電車に乗ったら爆睡した。

でも、
天気も良く
湿気も無く、
風も爽やかで、
いい感じだった。

山は元気をもらえるからいいね。

また行こう。

喰っちゃったよ「タンタン」の「味噌オロチョン」 しかも替え玉も・・・

2011-10-16 18:50:27 | 呑んだり喰ったり語ったり
「どんばじゃお」練習後、

ミーティングにその日は「メシモ」ではなく
「一徳」に行って激呑み。

またマスターに「うるさい!」と叱られるよ。

呑んだくれどもは興にのって
「タンタン」に行こうととう事に。

「タンタン」久しぶり。

マスターに「キング・クリムゾン」の「レッド」をリクエストして、
真っ黄色な「ウコン割り」を呑みながら、
「味噌オロチョンラーメン」を注文。


こいつもレッド!( ゜д゜)

当然のように「背脂」もたっぷり入り、
他のメンバーに「おろしにんにく」投入を指令され、
素直に大量投入し、
喰らった。

ジャンキー!
旨い!

しかも、さらに

禁断の「替え玉」も投入!!

旨い、うま~いぃ!

明日の山登りは大丈夫か?


ネブに移動。


またラーメン!( ゜д゜)

常連のO橋氏が信さんに注文したラーメンでした。

これも旨そうだなぁ。

中野が変わる

2011-10-16 18:42:46 | 呑んだり喰ったり語ったり


中野が変わろうとしている。

元警察学校跡は
すでに街ができかかっている。

大学も3校もやってくる。

ほぼ半分まで建築されてるね。

北口改札もサンプラザ前に移動するらしい。

元警察病院跡地に巣くっていた野生化された元ペット達は、
再び中野や高円寺の街に逃げ戻って行った。

たぬきやフェレットや。。。。。

オレもフェレットは目撃したけど、
親子連れのたぬきも見たいなぁ。。。。

喰うことに助けられる時

2011-10-16 17:20:15 | ランチ
その日、

悔しいと言うか、

屈辱的なことが仕事であって、

茫然自失で歩きながら考えた。

「喰って忘れよう、なんとか立ち直ろう」

寄ったのは、
東日本橋とんかつの「いもや」

都内に数店ある
とんかつの「いもや」で一番のお気に入り。

11時ちょっと過ぎに店を覗くと先客はゼロ。
口開けとさせていただきました。

おかみさん、
いきなりの世間話し炸裂。

「今日もいい天気ですねぇー」
「桜が狂い咲きしたところがあったみたいねぇ」
「風があるから爽やかよねぇ」

マシンガン口撃。

その間、
大将は黙々とカツを揚げる。


「ロースカツ定食」750円

お新香はサービスでいただいた。

けして、いい肉は使っていないのはわかる。

でも、
オレはこの「とんかつ」が好きなのだ。

飯田橋とんかつの「いもや」の
指一本立ててとんかつの皿を渡してくれる大将のとんかつも好きだけど、
東日本橋を知ってからは、ここのとんかつに首ったけだ。

旨いとんかつを喰いながら、
おしゃべり好きのおかみさんと話しをして、
無口でぶっきらぼうの大将と神田明神祭の話しで盛り上がり、、、、

すっかり嫌な気分は吹っ飛んで、
楽しくて美味しい食事を満喫した。

オレは「喰い」に助けられることが多い。

これからも、
もっと助けられるんだろうな。

へこたれないように、
腹いっぱい旨いものを喰っていくのだ。