呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

マイクをくわえる

2008-01-29 23:22:14 | ロック
2月の後半に今年最初のライヴステージがある。

昨年10月のマンダラ2のライヴから約4ヶ月。

バンドとしてのステージの醍醐味や充実感、手応えはとても感じたライヴだったが、
個人的にはヴォーカルとしてのパフォーマンス面で反省しきりのステージだった。

特にライヴを見に来てくれた某女性ヴォーカリスト様からご指摘を受けた、
マイクとの立ち位置、距離感の悪さから来るヴォイスの振れ(ブレ)については納得しきりなだけに随分と落ち込ませてもらったものだ。

てめえで言うのも恥ずかしいが、わたしは声が張れる(声量が人に勝ってあります)。
そしてハイトーン(高い音域まで出すことができます)だ。

そこで某女性ヴォーカリスト様の指摘通り、声に自信があるものだからついついマイクから離れて歌う傾向が強い。
そうするとステージ上の動きの中で歌の聞こえ方にムラができるようなのだ。

前にも書いたがステージ用のヴォーカルマイクは指向性が高くできているので、マイクに対して真っすぐに口を向けて声を出さないと正確に音を拾ってくれないのだ。

マイクから離れた位置で歌うことによって、動きが激しくなったり歌詞を覚えてなくてついつい譜面台の歌詞カードなんか見ちゃったりすると、たちまち歌にムラが出てしまうというわけだ。

今回、それを打開するための選曲をしてみた。
TOKIOの「青春」だ。

TOKIOの曲は過去に「宙船」を歌ったことがある。
中島みゆきの曲だ。

「青春」は長渕剛の曲だ。

声の出し方がまったく違う。
長瀬君、器用だね(・∀・)

「青春」は、自分にとってはどちらかというと声の出し方が向いてない曲ではある。
では、どうするか。

恥を捨ててマイクに食らいつくがごとくに口を着けて歌うのだ。

わたしのマイマイクはかれこれ20年は使い込んだものなので、ヘッドの網の部分は錆さび状態。
口をベッタリつけて歌うと、、、、、「にがい・・・・・」

でも「青春」。
ドラマの主題歌として聴いた瞬間に「この歌、歌いたい」と思ったのよ。

試してみたかったのよね。
ヘタでもいいんだよ。やってみる価値はある。

今後の課題というよりは、これからのスタイルを模索するための記念の曲なのかな。

楽しめると思うんだぁ。
楽しみだ。

最強のカレーラーメン

2008-01-28 23:08:14 | 呑んだり喰ったり語ったり
しつこいぐらい何度も言うが、最強のカレーラーメンは中野・薬師アイロードの「代一元」のカレーラーメン。

カレー味のラーメンではなく、カレーのラーメンなのだ。

650円。安い!

中野の3大旨いものは、
「石松」のレバ刺し
「オリエント」の辛いカルボナーラ
そして「代一元」のカレーラーメン。

店はいつ行ってもガラガラ。

一度行って喰うべし。

穴子天丼 again

2008-01-26 16:54:36 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば
以前からお客さんから勧められていた仲御徒町の「天正」と言う天麩羅屋に行ってきた。

オススメは「穴子天丼」大好物だ。

江戸前のいい穴子を使っている。臭みはまったくなし。
大振りの穴子が3本も乗っている。ボリューム満点。
ご飯の炊き加減も良い。丼タレはやや甘めながら程よい。

これで850円はお安い!
お昼は限定10杯しか出せない、と言うのも頷ける。

しかし・・・・・
なにかが物足りない。

「てんぷら いしい」の「穴子天丼」を喰った記憶が平均以上に旨い穴子天丼を喰っても満足感を与えてくれないのだ。

それにしても「いしい」の親父さんのご不幸が悔やまれる。

親父さん、天国でも旨い天麩羅を揚げ続けて下さいよ。

やきとんがオレを呼ぶ

2008-01-25 00:58:55 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
寒い。

なぜオレは高田馬場から歩きだしたのだろう。

雪が雨に変わったが、寒いことには変わりはない。
せめてこの雨が止んでくれたら、寒かったとしてもどんなに楽だろうか。

どのぐらい歩いただろう。
もう、落合の駅も過ぎた。
早稲田通りを右方向に折れて入れば新井薬師か。

そうだそろそろあの店なら開いているころだろう。

そして新井薬師駅近くのやきとん屋「四文屋」の本店に向かう。

客は誰もいない。一番乗り。

「いらっしゃいませ~お寒い中、いらしていただいてありがとうございます」
若くて無遠慮だが、元気で素直そうな店員が声をかけてくれる。
すかさず「金宮!それと煮込み」と注文。

「ハイ!」とグラスにストレートのホワイトリカー(甲類焼酎)を並々と注いでくれて、その中に梅シロップをちょんと香り付けに垂らしてくれる。
勢いあまり、下の受け皿に焼酎がこぼれ落ちる。
「いいサービスだ」もちろん受け皿が受けた焼酎は後でグラスに。

煮込みは汁がドロリとなるまで煮込まれていて、シロ、フワ、カシラ、スジ、などいろんな部位が入っている。
ニンニクたっぷりと本店は他の店よりショウガの効いた味。
元気が無い時に喰うと、ここの煮込みは元気をくれる。

焼き物はカシラとハラミを塩コショウで焼いてもらおう。

ようやく常連らしき他の客が入ってきた。
力仕事系の年配の方たちだが、すぐに下ネタを始めたのには参った。
話しの中に入る日も無いではないが、今日はそんな気分ではない。

金宮を2杯空けて、お勘定をしてもらう。

「お寒い中、ありがとうございました~」
「ドーモ~」

雨はまだ止まない。寒い。
でも、焼酎と煮込みで少しは身体が温まった。

もう少し呑みたい。歩き出す。
いつも明るく元気な「秋元屋」に行こう。

場所は野方。新井薬師からは2駅。
でも歩くと結構ある。
まあ、30分見ておけば着くか。
歩き出す。寒い。

ようやく着いた。
こんな寒い日なのに「秋元屋」は、ほぼ満席。
あまりに寒いので外に面してビニールカバーだけで被ってるだけのテーブル席がすっかり片づけられていた。
それもあっての満席だ。

最近すっかり気持ちを入れ替えてよく働くようになったマスターと元気のいい店員さんたちが元気に迎えてくれる。
なんだかやっぱりこの店は居心地がイイ。

お客も明るくて、ガンガン呑んで喰っている。
負けられん!

「黒ホッピーを焼酎は金宮で、、、テッポウとチレを味噌焼きで~」
「ハイヨ~」
まずは小手調べ。

ここのやきとんの味噌焼きはピリカラで旨い。
ネタも大きいし、焼きが上手いからジューシーだ。

その後、レバを塩でチョイ焼き(炙る程度)でもらって、締めはハツ。
ここのハツは実にジューシー。
焼き方が絶妙に上手い。もちろん塩で。

口に含んでからギュッと目を閉じる。
ジューっと口の中に広がる肉の旨み。
目を閉じることで味の奥にあるものを探ってみる。
幸福感とともに下の根元から口の中の奥横の方の味覚の神経が動き出す。

明日もいけるようだ。

呑むだけ呑んで喰うだけ喰ったら、サッと店を出る。

おっ、雨が止んでる。
明日は晴れるらしい。
イケルヨウダ。

恐怖・・・「スタ丼」

2008-01-24 22:37:50 | ランチ
みなさんは「スタ丼」をご存知だろうか。

あの、身の毛もよだつ「スタ丼」を・・・・

サッと湯通しした豚肉を長ねぎと一緒に炒め、ニンニク醤油のタレを絡めてご飯にのせただけの丼もの。
それにデフォの生卵をかけて(乗っけて)いただきます。

恐怖その1:大量のご飯
あまりの量の多さに「これ普通盛りですよねぇ!」と念を押したくなるぐらい。
しかもパサパサでとてもまずい炊き加減。

恐怖その2:口にチャックをしたくなるぐらいのニンニク臭
ニンニク醤油タレの臭いこと。
大して旨くない丼をワシワシ喰わせるのは、そのニンニク醤油あってこそなんだが。
とにかく他人に一切話しかけられなくなる、電車に乗れなくなるほどの臭さです。

腹がはち切れそうになるヴォリュームだが、普通盛りで580円(味噌汁、沢庵付)。
肉増し120円、飯増し80円。
元気な学生さん達は「増し、増しで~」なんでコールをしている。スゴイ。。。。

その、恐怖は喰ってみないとわからないよ。

ちなみに品川の「どんぶりの達人」でもいただけます。

恐怖を味わいたい人はお試しあれ。

築地探訪その1

2008-01-22 21:36:10 | ランチ
なんかこのシリーズ、前にもやったかも。
んっ?シリーズということは明日も築地かな。。。。?
まあ、明日も遠出は無いからいいや。

で、本日は行列が怖くて滅多に足を運ばない6号館、8号館方面に行ってみた。
とにかく、6号館にある有名寿司店2店の行列が凄いからね。

その大人気行列の出来る寿司店2つに挟まれた店「とんかつ八千代」に行きました。

AM10:30。
築地は早朝からやっているお店ばかりなので、すでにそれなりの時間を営業しているわけだが、世間の働く人にとっては昼飯を喰う時間にはまだほど遠い。
しかし、PM1:00にはほとんどの店が閉まってしまう。
腹が減っていないなんて言ってる場合ではないのだ。

で、店はガラガラ。嬉しい。
ゆっくりお茶を入れてくれているオバチャンを迎えながら、わたしもゆっくりと注文。

「ロースカツ定食でご飯の上にカレーかけて下さい」

そう、ここのロースカツは草履のようにデカイ!
そう、ここのお店は頼めば+100円で丼飯の上にカレーをかけてくれる。

待つこと15分ぐらい。
チリチリと言う「揚げたてですよ」コール音を鳴らしながらロースカツ登場。

ロースカツにはウスターソース。
そして、カツの左側にはタップリのケチャップ(その下にはタップリのカラシ)。

基本はそのケチャップとカラシをつけていただくが、丼飯にかかるカレーの上にカツをのせれば、、、
それは「カツカレー!!」
旨いよ~ん!

結構なヴォリュームだったんだけど、ガッツガッツいただきました。

ちょっと焦げ気味のサクサク香ばしい衣。
脂身が多くて甘味のあるロース肉。
すべてがわたし好み。

飯もいい炊き加減で、味噌汁も浅漬けも旨い。

それでねぇ、、、
ケチャップをすくって喰ってたんだけど、それでも最後に残ったケチャップべったりのカツは濃いぃお味。
それがともすればへこたれそうになる我が食欲を奮起させてくれた。

完食!ごちそーさん。

「美味しかったです。また来ますね」

外に出るとわたしが八千代に入る前から隣の寿司屋で並んでた人たちが相変わらず寒い中並んでおり、わたしがあけた入り口から匂う香ばしい揚物の匂いに思わず目を細めてウットリされていたのでした。

「旨かったよ」と心で囁いてその場を立ち去りました。

寒い日は「豚汁定食」

2008-01-19 02:07:26 | ランチ
金曜日12:00に毎週やっている課内会議。
今日は13:30からにします、と課長からの連絡。

有楽町から会社へと急いでいた足が止まった。
「飯喰うべ!」

止まった目の前に銀座一丁目の和食の名店「岩戸」があるではないか。

今日も寒い。
そんな日は「岩戸」の「豚汁定食」だ。

のれんをくぐって店内へ。
昼時なので混んだいたが、ここは男達のめし処。
喰い終わった人はさっさと出ていくので回転が早い。

ここに来る昼飯客の半分以上が「豚汁定食」を頼んでいた。
本当に寒い日だったもんね。

わたしはと言うと、豚汁頼むつもりがハタと気がついたら「穴子天麩羅定食」を頼んでいた。
ここの穴子やいわしの天麩羅も旨いんだよね。

2つに切った大振りの穴子1本が揚げたてで運ばれてくる。
とても混む店なのに油の状態は悪くないようで、サクッと揚がっていて色もいい。
喰う時の焦げ臭さや、喰った後の胃のもたれは一切なかった。

いや~満足のランチ。

午後の仕事がはかどらないわけがない。

まだまだ寒い日が続くから、また「豚汁定食」が恋しくなって来ることになるだろうな。
今度は「いわし天麩羅定食」を頼んでいるかも。。。。。

「元祖鴨せいろ」銀座長寿庵

2008-01-19 01:32:43 | 呑んだり喰ったり語ったり
福井からワザワザ出てきてくれた漆器職人の方をご接待しようと会社の近くの蕎麦屋さんに行った。

ここ「銀座長寿庵」は、何を隠そう「鴨せいろ」の「元祖」の店。

あの、鴨とネギを甘めの熱々蕎麦汁で煮込んだつけ汁に冷たいせいろの蕎麦をつけて喰う、というファンタスティックなメニューのことです。

なんて、素晴らしいものをこの世に生み出した店なんだろう。
どんな発明品よりも素晴らしい。
頭が下がります。

「元祖」の店だけど、街のおそば屋さんの佇まいの店なので安い。
1,000円強ぐらいのお値段。

まあ、せっかくお招きしたので、いきなり蕎麦というのもなんなので、まずは「鴨なべ」。
鴨と冬野菜、豆腐がドッチャリ入ったソップ(醤油味)鍋。

今週はとにかく寒かったけど、ビール~芋焼酎お湯割りと鍋で身体が温まると腹もいっぱい。
蕎麦は仕上げのせいろ1枚で切り上げました。

なにげにメニューを見たら
「鴨カレー南蛮」「牡蠣そば」「穴子天丼」( ゜д゜)
ギャー!好物だらけじゃー!!

また行くしかない。

ランチがいかに大事か Part3

2008-01-19 01:07:33 | ランチ
この前「おのれを持つ」という話しをしました。

「嘘」に騙されるな、という話しもしました。

さて、わたし先日「東京ランチレボリューション」なる本を買いました。

奇しくも「ミシュラン」の東京版が出たタイミングに、それにぶつけるような形で喰い系ブログでの口コミ効果のプロモーション手法で世間に露出してきました。

「美食評論家・研究家」「グルメ王」などを称する人たちや有名食系ブロガー達が、東京のランチの美味しいお店を地域別に紹介していくといった内容のもので、仕事で都内を狭しと駆けずり回る営業マンなどには、もってこいの本かも知れない。

読みました。
感想は・・・・・・ヽ(`Д´)ノ

行ってみて語られていた内容が間違えないか検証するのが一番なのだが、そんなもの全部は無理。

とにかく「情報」としてとらえさせていただいて、後はおのれの嗅覚と舌で判断するでスよ。

この場合の「嗅覚」は、料理の「におい」ではなくて、店が醸し出すオーラから察する「におい」ですよ。
イイ店には独特の「におい」があるものです。

おのれを持つこと。
本の上っつらな情報に騙されたり、惑わされたりしないこと。

「嘘」とまでは言わないけど、ブームに乗っかってる店とそれを褒め称える人たちの間に不純なものを感じることが多い今日この頃ではあります。
すべてとも言いませんよ。。。。

この本、まあ一度本屋さんで見かけたら立ち読みでもしてみてください。
10分もあれば、サラッと流せます。

気に入ったら買ってみてはどうでしょうか。
「東京」という街の凄さも知ることが出来る本でもあります。

ライオンカレー健在

2008-01-18 23:37:06 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば
今日も送別会だってー、、、、、ふざけんなー!

破産するわい!
毎週金曜日朝帰りしたくないやい。

で、会社を定時でエスケイプ。

中野駅に18:30に到着。
久しぶりに「ライオンカレー」に援助の手を。

もう潰れてないんじゃないかと一抹の不安を感じながら行ってみた。
あった!やってた、よかった。

この時間じゃさすがに混んでるかな。

「チリンちり~ん」お客ナッシング。。。。。。(´・ω・`)
やっぱり時間の問題か、、、、旨いのに。

カレールーもご飯も満足の味と量で、なんと400円!
こんな店は潰してはならん。

今日はポークカレーを注文。
「本日サービスです」とやや可愛い店員さんがオレンジジュースを出してくれた。

「おい、大丈夫かよ。サービスいいから」

思わずテイクアウトでルーのみ2個追加注文。
ルーだけなら、なんと300円!!
かみさんと娘も今日はライオンカレー救済に協力してもらおう。

(スリランカ?バングラデシュ?)のマスターもがんばっています。
とにかく、ライオンカレーをヨロシク!