その店の名は「ロダン」
ちょっと前までは「カレー堂」という
ガチな名前の店だったんだが。
八丁堀の平成通りを茅場町方面に向かう道沿いにあって、
もう本当にしょっちゅう店の前は通っている。
近所にはてんこ盛りちゃんぽんの「長崎菜館」や
味噌ラーメンで一世を風靡したラーメン屋「ど・みそ」など、
有名な店も多い。
あ~、、、、、、、、
こんなによく通っていたのに
ここのカレーを知らなかったなんてぇ~!
カレー好きのオレとしては大失態だ。
とにかく入ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/06/c8218cb7a61f0a86d1e755de1c505982.jpg)
「2種盛りカレー」1,200円を注文。
手前が「ディープオニオンカレー」
奥が「特製ビーフカレー」
なかなか強烈なビジュアル。
「ディープオニオンカレー」には
粒コショウが散りばめられており、
「特製ビーフカレー」には
カシューナッツのソースが表面にたっぷりとかかっている。
両方の
ソースポットにはカリッとローストした
ジャガイモ(1/4カット)がゴロリと入っている。
ご飯の上には
燻製された煮玉子とエスニックな漬物が添えられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/7a/c6f81cfc08f289cd6773688381cb695b.jpg)
ちょっと見た目イケナイ感じの写真ですが。。。。
う~ん
「特製ビーフカレー」の苦いこと。
ここまで苦いカレーも珍しい。
昔、キャンプでカレーを作ったときに
「苦くって旨くなるぜ」とインスタントコーヒーを一瓶投入して
カレーをダメにしてしまった時のような。。。。。
ビーフはホロホロになるまで煮込まれていて、
上質のビーフだということが煮込まれていても判るぐらい素晴らしい味。
ルーの苦味とビーフの旨みとカシューナッツソースのアクセントが
絶妙のバランスですな。
はっきり言って、驚くぐらい旨かった。
で、
対照的なのが「ディープオニオンカレー」
ほとんどタマネギペーストの状態で超甘い。
ここまで甘辛いカレーも珍しい。
これは好き嫌いが分かれるかもしれないが、
ここまでにする完成度に脱帽。
朦朧となる程に旨い。
「ディープオニオンカレー」はカレーポットの底に
巨大なチキンの塊が入っていて、さらに驚き。
う~ん、完全にノックダウンだな。
強いて欠点を上げるなら、
ご飯がいまひとつ美味しくない。
なんだか中途半端な炊きあがりだったな。
そうそう、
さりげなくのっている燻製煮玉子が
悶絶するぐらい旨くって、
カレーとあわせて喰いたくないぐらい旨かった。
カレーはそれぞれ単品では850円だというから、
なかなかリーズナブルな金額でありながらかなり満足できる。
あ~
このカレー屋をもっと早く知っていればなぁ・・・・
次回はガッツリ系の「カツカレー」に挑戦だ。
来週必ず行こう!