呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

カツ丼くらうぃーく 4日目

2014-02-28 10:49:53 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば

中野坂上「勝一」

青梅街道から裏路地に入ったところにひっそりとあるお店。

じつは昼はカツ丼(重)をやっていないらしいのだが、
無理を言って作ってもらうことに。

大将、ありがとうございました。


カツ重です。
丼ではありません。

ビックリするぐらい軟らかいカツ。
豚ロースを噛みしめている感覚が無い。

これはこれで年配の方にはいいのだろうが、
オヤジの歯にはもの足りない食感です。

肉をバンバン叩いていたのだが、
それが原因だろうか。

ちょっと昔のとんかつの感覚なのかな。


味は普通。


大将と近所の常連さんらしきオバサンとの会話に
耳を傾けながらいただく。


無理を聞いてカツ丼を作ってくれた大将にお礼の言葉を告げながら、
ごちそうさま。




蓋付きのお重っていいよね。

しかも丸いお重はカツ重では珍しいかも。

カツ丼くらうぃーく 3日目

2014-02-28 10:36:12 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば

高円寺「七面鳥」

最近一番お気に入りのカツ丼です。

カツもたくさん乗っているし、
卵のとじ加減が最高に絶妙だし、

なんと言っても鶏ガラなのか魚介系なのか、
中華系のダシが香る丼つゆに首ったけです。

もうね、あんまり語ることが無いぐらい気に入ってます。

おばちゃんのいつもの笑顔と、
大将の厨房からの「ありがとうございました」の声に送られて、
ごちそうさん。




ああ、写真見てたら
また喰いたくなった。。。

カツ丼くらうぃーく 2日目

2014-02-27 08:48:46 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば

西新宿「砂場」

2年ほど前に喰って思いましたが、
ここのはそば屋さんのカツ丼では秀逸のもの。

思い出して久しぶりにいってみました。




閉店間際でお店にはご迷惑な客でしたが、
ビールもいただいてリラックスさせていただきました。

カツは若干スジっぽかったけど、
そば屋ならではの丼つゆの味の良さは嬉しい限り。

卵の具合も固からず緩からずで最高。

「砂場」と言えば、
巴町(虎ノ門)、南千住、室町(神田)、と
大阪から移ってきた江戸時代からの老舗が有名だが、
ここも店構えはお世辞にも立派とは言えないが、
そこそこ歴史があるようですね。


女将さんに閉店間際の優しいご対応に謝意を告げながら、
ごちそうさま。




そば屋のカツ丼も侮れませんよね。

カツ丼くらうぃーく 初日

2014-02-26 22:31:03 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば

高円寺「とんかつ 松永」

以前やって懲りた企画ですが、
性懲りも無くまたやっています。


高円寺の目立たない裏路地にひっそりとある「とんかつ 松永」

人の良さそうなマスターがおひとりで切り盛りされています。

見た目以上に上品でボリュームも控えめなカツ丼ですが、
丁寧に作られていて好感が持てます。

とんかつ屋のカツ丼にありがちですが、
やっぱり丼つゆが弱いかな。

初対面のマスターと二人で
ソチオリンピックに関して熱く語りあって、
ごちそうさま。




初日にしてはまずまずのカツ丼でした。

串揚げソース二度づけ禁止について想う

2014-02-26 09:00:18 | 呑んだり喰ったり語ったり
カミさんと代々木公園、富ヶ谷、代々木上原界隈を散策した後、
新中野まで戻ってきて一服しようと串揚げ屋「平田屋」に突入した。



「牛スジどて煮」 380円

ここに来ると必ず頼む大盛りの牛スジ煮込み。

大盛りすぎて受け皿にこぼれちゃいます。

白味噌の甘い仕立ての煮込みは、
関西では串に刺さったまま煮込まれている
「どてやき」そのものなんですけど、
串に刺さったまま提供されるのが関東人には違和感があるのかもね。



「串揚げ」 オール1本88円

この店はどの串揚げも一律88円。

パン粉も細かくて揚げ加減もよく、
関西の串揚げをしっかり再現されている。
(本場大阪の串揚げは衣がフリッター風ですがね)


もちろん、
ソースは二度づけ厳禁!

でも、
われわれテーブル席に座って他の客がいないんですよ。

ソースは小型のソース入れできてるんだけど、
これ、他の客に再利用するんだろうか。

揚げカスや油が残っちゃうはずだからね。


関西に行くと、
カウンターにソース入れが置きっぱなしになっていて、
不特定多数の客が入れ替わり立ち代りに串をソースに突っ込んでいく。

こりゃあ二度づけ禁止ですわね。

でも、
テーブルで同行者だけの場合はいいんじゃないかな。


まあこれって、
カウンターだテーブルだ同行者だ不特定多数だ関係なしの
串揚げ屋さんのマナーというかルールなんだろうけどね。


東京あたりの「大阪風串揚げ」を称するお店については、
多分に「演出」であるかと思われ。。。





代々木八幡と上原の中間の井の頭通り沿いにある、
創業30年のパン屋さん「ルヴァン」に行って
大好きな「カンパーニュ」と「レーズンブレッド」を購入。

「カンパーニュ」はほんのり酸味があって、
ギュッと締まっているのは、
ライ麦粉などの無精製粉をイーストをほとんど使わずに焼くから。

たまに無性に喰いたくなるパンなのです。

「オヤジロックフェスVol.16」開催!

2014-02-25 09:07:50 | ロック


来る、3月1日(土)吉祥寺「MANDA-LA2」にて
恒例の「オヤジロックフェス」が開催されます。

「オヤジロックフェスVol.16」
~懐かしの映画主題歌特集 ! !~

*WW(ダブダブ)
*ボウイ部
*OIRA
*こーへーバンド

OPEN:17:30 START:18:00
チャージ:¥2000+drink

「MANDA-LA2」

今回は「どんばじゃお」の出番はありませんが、
どんばのベーシストU野さんが参加している
板橋区役所バンド「OIRA」が出演します。

お時間のある方は是非いらしてください。

立ち呑みだから、安いからといって、妥協しない店に想う

2014-02-23 23:08:04 | 呑んだり喰ったり語ったり
「きど藤」

素晴らしい店である。

立ち呑み屋である。

安い値段で呑み喰いできます。

日によりますが、AM11時から開いてます。


その日も「ホッピー黒」を頼んで、
本日のオススメメニューボードに書いてあった
「マグロづけ」を注文したのだが、
S感満点のツンデレ店長が、
「今日はマグロの脳天刺しがありますが・・・」
と珍しく誘導してくれたので、
迷わずそちらに注文を変更。


「マグロ脳天刺し」 200円

マグロ頭部の希少部位で、
歯応えがあって程よい脂が乗っていて旨い。

「マグロづけ」と同じ値段なら、
こっちを喰うべきだよね。

そうじゃなくても充分な量があるのに安いのだ。


前出の「七助」もそうなのだが、
立ち呑みで安いからってショボイものを出していたら
お客さんは来てくれないんだよね。

自分は立ち呑みであっても、
安く旨いものを出してくれる店には感謝と敬意を感じて、
お店の決まり事に協力を惜しまないし、
お店の人の負担にならないような配慮を進んでしますね。



「白子天ぷら」 200円

もちろん、
注文が入ってから生の鱈の白子に衣をつけて揚げてくれます。

衣のサックリした感触のあとに、
白子のトローリとした食感が味わえます。

これも200円か。
やばいぜ。


立ち呑みは短時間でサクッと呑んで、
パッと帰るのがジェントルマンの利用の仕方。

つまりその時間内に集中して集約して過ごすわけで、
呑み喰いの感じ方もより研ぎ澄まされるわけですよ。

呑みものに満足できて、
喰いものに満たされたら、
これ以上の至極の時間は無いわけだ。


その空間、その時間の中での、
店と客とのささやかな短い信頼関係。

そんなことを考えながら呑んでみると、
喜びも楽しみも倍増しだーっっ!


ホッピー焼酎ナカ2杯お替りして、
1,000円未満のお勘定。

キャッシュ&デリバリなので、
お勘定はいたしません。

ごちそうさま。

過剰サービスで店主がいい人なお店が、なぜか居心地が良くないことに想う

2014-02-23 13:17:19 | ランチ


「知味飯店」

家の近所に「謎」の中華屋さん。

勇気を振り絞ってランチを喰らいにカミさんと突入。


なんで「謎」かと言うと、



お店の外観がほとんど廃墟だからです。

こんな店に、ふらっと入る人いるんだろうか?


店内は先客もいて(この先客がまた昼から呑んでるお婆さんで怪しかった)、
さすがに写真を撮れませんでしたが、
外観の期待を裏切らない、散らかったお年寄りだけのお宅のようです。
「GOMIYA?」

とっさに出ようかと思いましたが、
見栄っ張りな夫婦なので動けず。。。

いかにも好々爺という感じの
70歳前後ぐらいの
長く伸ばした髭が真っ白の
店主が愛想のいい笑顔で、
怪しいお婆さんのビールのツマミにと焼いた銀杏を持って
出てきた。

もう後に引けず、注文することに。。。



わたくし注文の「唐揚げ定食」 550円


カミさん注文の「エビチリ定食」 680円


なんだかバカ安なのに「いらないよ!」と思えるぐらいの副菜が
お盆に乗らないぐらい付いてきた。

量が凄い。。。

目玉焼き&タコウインナー、いらない。。。


お料理自体は、いたって普通で可も無く不可も無くって感じ。

丁寧に作ってあるな、という印象は受けましたが。


副菜はいらないから、もう少しメインの料理にグレード感というか、
「中華料理喰ったど~!」って思わせる内容が欲しかった。


好々爺の店主は、と言えば、
飲み専門のお婆さん以外、他に客がいないせいもあって、
(しかも他の客が来ても、いろいろ物が置いてあるので、もう席には座れない)
なにかとやたらと話しかけてきたり、
お茶を頻繁に差し替えてくれたり、
調味料を持ってきてくれたり(最初からくれよ・・・)、
TVの取材が入って(TBS火曜のV6の番組らしい)、
もうじきオンエアされるんだよ話ししてきたり、
と落ち着いて喰えない、こっちの会話が続かない、
この上なし。

店主、
とてもいい人なんだなと思うんだけど、
頼みますから少し放って置いてちょうだい。。。


なんとか喰い終わって、
お勘定を済ませて店を出るのだが、
話しが長くてなかなか帰らせてくれない。

店の前で干されていた「銀杏」を持って行けと言ってるし。

参りました。。。


愛想がいいお店は好印象だし、
店主も見るからにいい人だし、
料理に関してはともかくとして、
悪い要素は無いんだけどなんだか居心地が良くない。

笑える要素は盛り沢山なんだけどね。

お店って言うのは難しいねぇ~。


ちなみにこの店、
「とんねるずのみなさまのおかげです」の
「きたなミシュラン」でも取り上げられているので、
そりゃぁもう、、、筋金入りなわけですよ。

店主は、
かの有名な六本木の名店「香妃園」出身の料理人らしいので、
調べたところ夜のコースメニューなんかは、
かなり本格的な料理を出すらしい。

かなり笑いどころ満載のお店の(店主の)ブログはこちらです。
「知味飯店」のブログ


また行くことがあるのかは、、、察して下さいませ。

ディープでハードルが高い店でのストレンジャー呑みに想う

2014-02-21 23:33:11 | 呑んだり喰ったり語ったり


高円寺

通称「スケベ通り」(セントラルロードって言うのかな?)の
入り口近くにある立ち呑み屋「七助」

すぐ向かいのピンクのネオンが映える場所に誘惑されながら
店の縄のれんをくぐる。


この店、
入り口の摺りガラスと縄のれんで店内はまったく見えない。

外観の佇まいからして、入りづらい店なのだ。




立ち呑みです。


こういうディープな店ってのは、
だいたい常連さんが「ワールド」を形成していて、
店のオヤジの意向があろうが無かろうが関係無く、
初見参の客には冷淡で入り込みづらい。

異国に来て途方にくれるストレンジャー気分を満喫できるって寸法だ。

これが快感だ!


ついでに知っているくせに忙しそうにしているオヤジに
「ホッピーある?」なんて余計な声をかけて、
「無い!!」と一刀のもとに切り捨てられて、
快感を通り越してゾクゾクと身を震わせる。



「ちくわ天ぷら」(オマケでタマネギ天付き)

オヤジの切り捨て御免攻撃と
常連客の目から発せられる冷淡ビーム光線を一身に受けながら、
呑みたい液体と喰いたい固体の注文を通すわけだ。

だが、
つまみは素朴だが、
ひと手間かかっていて旨いし安い。

液体だろうが固体だろうが注文が入ったものは
基本的に注文の順番通りに対応すると心に決しているオヤジなので、
簡単なツマミもお替り液体もなかなか出てきません!

手持ち無沙汰に襲われながらも、
無駄に長~い時間を「ボ~ッと」楽しむ。



「豚肉塩焼き」

くそ~、旨いなあ。。。
また来たくなっちゃうじゃないか。


そんなお店でも懲りずに通って慣れてしまえば、
それはそれでパラダイスになるんだよね。

相性が合わねーな、
と思えば二度と来なけりゃいいわけで。


独りストレンジャー呑みってぇのはね、、、
基本的にオレもあんたも
自由だ!!


狭い店なのに
この店の退廃的で荒んだ雰囲気を味わいたい客が
後から後からワンサカやってくるので、
「どーぞどーぞ」のダチョウ倶楽部風譲り合い精神のオレは
サッサとお勘定をして店外へ。

オヤジも他の客もそんなオレの事なんざぁ
一向にお構いナッシング。

けっこう毛だらけネコ灰だらけ。

またね!


で、
ピンクネオンには興味が無い!
わけでは無いのだが、
今週のミッションを果たすために
ルール無用のfoodジャングルに繰り出して行ったのだった。






燃えるぜ!
真央ちゃんのフリー。

感動した!
レジェンドは葛西に引っ越して終わっていたK泉劇場。


続く、、、かも。