呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

シリーズ一品 その48「こはだ握り」

2013-10-31 13:28:54 | 呑んだり喰ったり語ったり

新宿三丁目「すし好」

回ってないけどチェーンの寿司店。
だけどなかなかの「こはだ」をいただけた。

「こはだ」は日頃は見落とされがちなネタだけど、
寿司屋の実力が測れる仕事をした寿司だ。

寿司屋って商売は対面して調理を見せながら客に提供する業態なので、
職人さんの対応がとても重要だと思う。
板さんのオススメがなければ出会えなかったネタもあるんだよね。
だからやっぱり寿司は回ってない方がいいんです。



肉の様に真っ赤な「かつお」も、


新鮮な「あじ」や「さんま」も、

旨かったのでした。

First-AID Spray LIVE 2013.10.19

2013-10-29 10:42:36 | ロック


さて、ライブ。
今年も横浜西口相鉄ムービル3F「サムズ・アップ」。

ステージも横に広く、
席もゆったり座れるレストランスタイルのライブハウス。

店の内装を見ると、
基本的にアメリカンロックやカントリー&ウエスタン系中心の音楽が多いのだろう。




はじまったぜ!!

オープニングは「WORKN' FOR MCA」から「I AIN'T THE ONE」を続けて演奏。

レイナード・スキナードのライブアルバム「One More From The Rord」と同じ展開。



「WORKN' FOR MCA」は、レイナード・スキナードが所属していた
「MCAレコード」のことを皮肉った内容の曲。

「おれら、働いてMCAに御奉仕してまっせ」てな感じでしょうか(笑)



ガッツン!とくるハードで骨太なイントロが、
ガンガンにボルテージを上げてくれる。



レイナード・スキナードのトリビュートバンドなので、
当然ギターは3人います。
アレン・コリンズ、ゲイリー・ロッシントン、スティーブ・ゲインズ、と
それぞれ役割で成り切っている感じですね。

スライドギターの名手、スティーブ・ゲインズのギターも完璧ですね。

先日亡くなった、ビリー・パウエルの繊細でスリリングなピアノも
かなり忠実に再現されています。

ドラマーは、なんと女性!!
パワフルなドラミングで驚かされます。



「TUESDAY'S GONE」では、思わず太ももに目が行ってしまう
ミニスカの女性がステージに上がってハープを吹きます。
これがまた、イイ!



演奏のボルテージもどんどん上がっていって、
随所で3人のギターバトルが炸裂します。



金子さんにいつもスポットが当たるのはいいんだけど、
顔にハレーションが・・・・・。



エンディングは「SWEET HOME ALAAMA」
アンコール2曲でオーラスが、名曲「FREE BIRD」

ステージも客席もこれ以上ないほどに盛り上がります。

圧巻のギターバトル!




最後はメンバーがステージ上で横整列して、
観客みんなの拍手喝采と感動と感謝言葉のシャワーを浴びる。



この瞬間のためにやるんだろうね。

丁寧に頭を下げるメンバーやガッツポーズで「イェイー」するメンバーなど、
それぞれに観客の声に応えてましたね。


来年は、
10月18日(土)に、もちろん「サムズ・アップ」で演ることが決定!

もちろん、来年も行きますよ。

横浜を散策

2013-10-26 18:32:07 | 呑んだり喰ったり語ったり
横浜でライブを観る予定があったので、
磯子の実家に寄ってジジババのご機嫌をうかがって、
ついでに久しぶりに近隣をウロチョロ。


「京急 屏風ヶ浦駅」

実家の最寄り駅はJR磯子駅なのだが、
京急に乗る時は15分ほど歩いてこちらの駅へ。



寂れた商店街は人通りも少ないです。



ここが開いてれば、
うなぎのキモや頭で一杯やれたんだけどな。。。
残念。


あまりの寂しさに、1駅隣に移動。


「京急 杉田駅」



たった1駅なのにまったく活気が違います。

駅から国道16号線までつながっている商店街も、
お店がひしめき合っていて人通りも多い。



昼から開いている居酒屋もちゃんとあって、
競馬中継で盛り上がっているオヤジたちや家族ずれ、
昼から宴会やっているグループで賑わってますね。

味は、、、まあ。


ライブを観るお連れさんとの待ち合わせには少し早かったのですが、
あまりにも手持ち無沙汰なため横浜駅へ移動。



横浜駅西口相鉄線駅側の5番街に出ると、
この立ち喰いそば屋の匂いが必ずお出迎え。

旨くないのは知っているんだけど、毎回入ってしまいます。。。


「横濱珈琲店 五番街」

昔からよく利用していた喫茶店。
ここも長いですね。

看板に「YOKOHAMA koffie TEN 5」となっているのが笑える。



川沿いの屋台も、まだ何店か残っているね。
今やってる人が辞めたら、無くなってしまうんだろうな。




待ち合わせをしているTさんを待つべく、
ライブハウスのある相鉄ムービルビル1Fにあった
立ち呑み屋に足を落ち着ける。


さーて、お楽しみのライブはこの後だ!

光珈琲

2013-10-25 11:42:54 | ランチ


新中野の「HIKARI COFFEE(光珈琲)」

もう2年ぐらいやっているとか。

「アンドロメダエチオピアコーヒー」という、
野生のコーヒー豆を使ったコーヒーを出しているカフェで、
コーヒー豆の小売と卸しもやっているようです。



「アンドロメダエチオピア ヤルガッチャフェ」

この店のオススメのコーヒーです。

もっとフレッシュで爽やかな味を勝手に想像してたんだけど、
実際にはコクのある深煎りのコーヒーでした。

メチャクチャ時間をかけて丁寧に入れていました。


サンドイッチも注文。


「カマンベールチーズとルッコラのサンド」

かみさんが注文したサンドイッチですが、
マスターだけで切り盛りしているので一度には出せないため、
オレが注文したサンドイッチが出るまでシェアして喰って下さい、
と2つの皿に分けて持って来てくれました。

富山のベーカリーからわざわざ取り寄せているという
「ミルク食パン」をトーストして作ってあるサンドイッチは、、、旨い!


そうこうしているうちに、オレの頼んだサンドイッチも登場。


「サラミとトマトととろけるチーズのサンド」



こちらもかみさんとシェアして喰いました。

滅多に外でサンドイッチなんか喰いませんが、
たまにはいいものですね。


マスターはイケメン、
というかスルッと背が高くてスタイルが良く、
とても清潔感溢れていて穏やかな物腰の方でした。

マスター目当てにやってきて、
タップリと時間を費やして滞店する女性客も多いんでしょうね。

豚バラカレー

2013-10-25 09:37:38 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば


豚バラ肉:1kg
タマネギ:1kg

こいつでカレー作りに挑戦した。

白ワイン1本とトマト缶を投入して、
圧力鍋でガンガン煮込む。




カレーフレーク(本当はSBのカレー粉にしたかった)を加えて
一晩寝かしたものがこれです。

大量の豚バラ肉もタマネギも原形をとどめず、
このカレー(ペースト)のベースと成り果てました。

隠し味は、
これまた大量の生姜と鰹だし&昆布だし。

肉やタマネギにはトマト。
鰹だしには昆布だし。
グルタミン酸にはイノシン酸の味の相乗効果ですね。




まずはストレートに喰ってみましたが、
荒々しい素材の味に思わず仰け反ります。

ここからさらに熟成が必要ですね。




「マルちゃん正麺 うどん」があったので、
「カレーうどん」作ってみました。

熟成前の荒々しさを押さえるために
ヨーグルトとりんごジュースを投入。

ややマイルドになったカレーとうどんツユが良く合いました。

「マルちゃん正麺 うどん」旨いやん!
乾麺のうどんは具合を調節できるので使い勝手がいいですね。




かなり熟成させた後、
「カレーラーメン」にしてみました。
ベースは「サッポロ一番 塩ラーメン」

「カレーラーメン」なので、
チリパウダーを大量投入して辛口カレースープにしてみた。

味が深い。。。




残ったスープにご飯と卵を入れて
「カレーおじや」にして二度おいしい。


大量に仕込まれたカレーペーストはまだまだ減らない。

気をつけながら熟成を進めて「カレーパン」も作ってみたいけど、
大変だから「サモサ」ぐらいにしておきましょうかね。

トトロの森散策

2013-10-23 00:35:36 | 家の日常・旅・レジャー


杉並区の有志の方々に混じって
「トトロの森」散策のイベントに参加。

西武線の東村山駅集合です。



駅そばも喰って準備万端。

三多摩地区の立ち喰いそばは旨いね。



「正徳寺」


「地蔵堂」

東京都唯一の国宝建造物です。



いろんなポイントを歩き、



弓も引き、



トトロの森へ。



お前が猫バスだったのか?


「鳩峰八幡神社」

神秘的な風景でした。


「荒幡富士」

本物の富士山も見える見晴らしポイント。



トトロの森は、
1号地から6号地まで飛び飛びの場所にあるので、
まわるだけで大変。


通称「アルペンロード」

実は「都水道局管理道路」
中々快適な道でした。



「西武ドーム」に遭遇。

その日は、クライマックスシリーズをやっていて、
西武が大きくリードしていたので盛り上がっていました。


「狭山湖」

都内の水がめですね。
とにかく、広い。。。


まあ、
そんなこんなで、
さんざんに歩き回り、
自然を満喫し、、、

都心(新宿)に戻って、



打上げでした(酔)

高円寺おやじ呑みパラダイス

2013-10-18 10:12:28 | 呑んだり喰ったり語ったり
<きど藤>


「まぐろ刺し」200円

いいです。



「アジフライ」150円

肉厚でジューシー。



<一徳>


「プチトマト肉巻き」

肉とトマト、旨味の相乗効果。



「かしら」「皮」

炭火で豪快に焼くので、おこげはご愛嬌。



「五目煮」と「新じゃがサラダ」

煮物やサラダもあるのです。



「牛カルビ焼き」

言う事ありません。。。







お疲れ様でした。

25回目の10月9日という日

2013-10-17 11:10:22 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
お昼にエロ中華屋で激辛「牛肉飯」喰らったので、
もうひとつだったんだけど、
大門駅からは電車で1本なので
京成立石まで足を伸ばしてみました。



「しんきテッポウにハツでお酢入れて」と「梅割り」

「宇ち多」にイン。

なかなかタイミングよく、
マスター仕切りの鍋前の席に座れました。

この店の注文のやり方は、
それぞれの客が自分仕様に
カスタマイズして出してもらいたいがために、
まるで呪文のような頼み方になるのです。

「アブラ多いところ素焼きよく焼きでお酢」とか
「カシラ辛塩若焼き」とか
「タン赤いところお酢」とか
「お新香赤いの乗せてお酢だけ」とか。。。

「しんき」は、新しいお客さんのみ限定1皿のみ頼める
「生」(ボイルしてあります)の串で、
通常は「テッポウ」と「コブクロ」の組合せですが、
好みで他の部位の「生」との組合せも可能です。

ただ、「しんき」はすぐに売切れてしまいますので、
「しんき!」と言っても「もう無い!」と返されることの方が多いですけどね。

まあ、
ここはなかなか熟知しないと希望に沿ったものにありつけないので、
ハードルの高い印象が強いのですが、
お店の方々も常連も温かいので素直に聞いて憶えていくのがいいですね。



「カシラ塩」

ここの「カシラ」はちょっと他ではありつけない代物です。

トロリとしているというか、ジューシーというか、
肉として実に旨いです。



「煮込み軟らかいところ取って」

いつもは「あぶらのところ取って」ですが、
その日は「フワ」が喰いたくて、
マスターに頼んでそうしてもらいました。

初めてここの「煮込み」を喰らった時に、
その味の深さに驚愕したものです。

どのように表現したらいいのか判らない、
唯一無二の「煮込み」だと思います。

他店で「宇ち多風」の煮込みに出会ったこともありますが、
やっぱりどこか違うんですよね。


その日は「梅」3杯いただきまして、
今日はアンチャンやチーフに「あと半分」をおねだりすることなく退店。

隣の「栄寿司」に行って光り物を喰いたかったけど、



閉まっている。



最近このパターンが多い。。。

木曜日定休なんだけど、水曜も休んで連休にしちゃうんだよね。
これで振られたこと2度目です。

しゃーない。




最高に気持ちのいい気候だったので、
高円寺まで歩いて帰る気になった。


「木根川橋」

荒川も渡ってスカイツリーを目指してひたすら歩きます。




あんまり好きじゃないんだよねぇ。。。

昭和なわたくしは、東京タワーの方が好き。



高円寺まではきつかったので、
中野で「久遠 本店」にイン。


「テッポウ」

また、やきとんかよ!


「まこもだけ」

なので、野菜にしてみました。

「久遠」はモツはもちろんですが野菜にもこだわっていて、
その日その日で変わった野菜が仕入れられている。

しかも、
「えっ!この野菜こんな風に焼いて喰らうの?」
と驚かされる喰い方で提供してくれること数知れず。



日本酒に切り替え。

桃太郎さんだから当然、岡山の地酒ですね。


「山芋」

皮付きで喰うから香ばしくて旨い。

ヒゲは炭火で炙るからまったく気にならないのです。


「男前」

〆は桃太郎くんもビックリの巨大つくねを塩で焼いてもらう。

まさに「男前」なルックス。

大満足なのでした。




そうだった!
その日は25回目の日だったのだ。。。

シリーズ一品 その47「牛肉飯(牛丼)」

2013-10-16 23:31:19 | ロック

芝大門「味芳斎」

軟らかく煮込まれた牛肉を独自の配合のスパイスでドロッドロに味付け絡めた、
中華(四川)料理と言うよりもエスニック料理と呼びたくなる通称「牛丼」
他所では喰えない、オンリーワンなメニュー。



口にした途端、
ヒリヒリ来るような辛さと、
ビリビリするような山椒の痺れに見舞われる。

一気に汗だくになる。

しかし、カレーに使われるようなスパイスの風味がクセになって、
しばらく経つと喰いたくなる麻薬系の味。


「味芳斎 本店」

その日は、
ちょっと前までは店の壁中にヘアヌードカレンダーを貼ってあったという、
この本店に行って名物エロ店主の愛憎溢れる罵詈雑言と直球な下ネタの
洗礼を浴びるのが辛かったので、支店の方に行ったのだが、
喰い終わった後、店の人にエロ店主の消息を聞いてみたら、
一昨年の7月にお亡くなりになったとのこと。。。。

絶句!

と同時に、
この店にそんなに行ってなかったんだ、と驚いた。

もう、
店行って注文して出てくるまでの間、散々に罵られることも、
飯を喰らいながら極限まで下品な下ネタを聞かされることもないのか。。。

合掌。