ある艤装員長の回顧録<その2>
この時点で、船体と並行して
組立が進められていて
既に準備が終わっている兵装は
50口径三年式12.7センチ連装砲D型改1基と
島風型のために開発された
零式5型5連装魚雷発射管3基の内の2基
のみであった。
この2基は従来の3連装と2連装を
繋ぎ合わせた5連装発射管の
試作第1基目と第2基目であり
1基目は2連と3連の間に、若干の
隙間がある試作品であった。
その後の量産型が、島風に搭載されたものである。
また、島風同様
次発装填装置(予備魚雷)は装備していない。
このままでは、なんとも、貧弱な兵装に
お先真っ暗な気持ちにならざるを得ない。
本来、魚雷発射管は3基搭載するところだが
そもそも、建造計画変更の理由は
水雷戦自体の可能性の低さであり
3基の魚雷発射管にこだわる必要は、もうない。
他の兵装を探すことにしよう・・・
そう思うと、年末の寒空の様な
少し晴れやかな気持ちになれるのであった。
って感じで、ホクホクして顔が緩みます。
年内に完成させてください!
なんちゃって。
コメント有難うございます。
突っ込みどころ満載で
詳しい諸先輩から
お叱りを受けるのではないかと
ビクビクしていましたが、
ご記載の様にご覧いただいてましたら
幸いです(^^;)
わたしは小学生の頃、壊れた駆逐艦のプラモを超小型空母に改造して遊んでました。
コメント有難うございます。
超小型空母!!
ちょうー魅かれる題材ですネ!
構想が膨らみます!!