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「新型コロナは日本発」 中国暴論の裏にクーデターの影!? 【澁谷司──中国包囲網の現在地】

2020年03月17日 06時26分47秒 | 日記

「新型コロナは日本発」 中国暴論の裏にクーデターの影!? 【澁谷司──中国包囲網の現在地】

「新型コロナは日本発」 中国暴論の裏にクーデターの影!? 【澁谷司──中国包囲網の現在地】

 

 

《本記事のポイント》

  • 「武漢終息」は嘘!?
  •  発症源を他国にしようと画策か
  •  習近平暗殺未遂&クーデター未遂という報道も

 

「新型コロナウィルス」(いわゆる「武漢肺炎」。以下、「新型コロナ」)に関する習近平政権の発信が、相変わらず疑わしい。

 

習近平・国家主席は3月10日、「武漢封鎖」以後、初めて武漢入りをした(影武者説もある)。翌11日付『人民日報』の中で、習主席は「昨今、流行の広がりの勢いは基本的に抑制されており、予防・管理状況は徐々に良くなっている」と楽観的な見解を示した。

 

実際はどうか。11日付『美国之音』で武漢市交通運輸局職員が、同市では毎日新しい症例が増加しているので、「この状態では公共交通機関は復旧できず、その復旧時期は不透明だ」と述べている。武漢はいまだ、感染終息からは程遠いのではないか。

 

そもそも、中国当局が発表する死者数も怪しい。同日付『南方都市報』は、湖北省「仙鶴園公営墓地には約2万5000基が造成され、現在1万基が開発されている。(中略)公営墓地は必要に応じて開発事業を拡張することができる」と報じた。これは、武漢市を含む湖北省では「新型コロナ」でおよそ1万人が死亡したことを暗示している。

 

 

発症源を他国にしようと画策か

中国共産党はさらに、感染拡大について日本や米国を含む他国へ責任転嫁しようと画策している向きがある。

 

2月27日、中国で著名な鐘南山医師が、突如「新型コロナ」は中国発祥とは限らないと言明した。

 

さらに同日、駐日中国大使館が発表した在日中国人に対する警告の中に、「日本新型冠状病毒肺炎疫情不断变(変)化」という一文があった。

 

中国語は、時として曖昧である。この文章は「日本における新型コロナウイルス肺炎の流行は絶えず変化している」とも読めるし、「日本新型コロナウイルス肺炎の流行は絶えず変化している」とも読める。穿った見方をすれば、中国大使館は意図的に後者のようにも取れる書き方をしたのではないだろうか。

 

 

習近平暗殺未遂&クーデター未遂という報道も

習近平政権の"世論戦"が、なりふり構わない状態になっているように見える。その奥には、「中国の汚名をそそがなければ、いつ政権を転覆させられるか分からない」という焦りがちらつく。

 

3月10日付『万維』の「クーデターの噂が広まり、習近平が危険にさらされている」という記事が興味深い。以下のような内容だ。

  • 3月5日午後5時過ぎ、深セン・広州から北京・上海・南京・杭州などに向かう航空機が、突然、相次いで欠航になった。

  • そして同日、天津市武清区で軍用機が墜落している。一部には、ロケット弾による攻撃という噂もある。 

 

まるで、毛沢東主席の後継者と目されていた林彪が、1971年に起こしたクーデター未遂事件のようだ。

 

同記事によると、共産党内の闘争は激しく、「習氏の状況は実に危険だ」とも指摘されている。

 

日本を含む国際社会は、習近平氏のこうした追い込まれた状況を踏まえたうえで、同政権の情報発信を冷静に見るべきだろう。

 

 

拓殖大学海外事情研究所

澁谷 司

(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~2005年夏にかけて台湾の明道管理学院(現、明道大学)で教鞭をとる。2011年4月~2014年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。現在、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界新書)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。

 

 

 

【関連書籍】

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』

大川隆法著 幸福の科学出版

 

【関連記事】

2020年3月7日付本欄 中国を襲うバッタ集団、日本の面積の3倍に……!?【澁谷司──中国包囲網の現在地】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16900


宏洋氏の本『幸福の科学との訣別』の嘘と虚妄(3) 教団を小さく見せて鬱憤を晴らそうとする宏洋氏

2020年03月17日 06時24分23秒 | 日記

宏洋氏の本『幸福の科学との訣別』の嘘と虚妄(3) 教団を小さく見せて鬱憤を晴らそうとする宏洋氏

宏洋氏の本『幸福の科学との訣別』の嘘と虚妄(3) 教団を小さく見せて鬱憤を晴らそうとする宏洋氏

 

 

宏洋氏がこのほど、文藝春秋社から『幸福の科学との訣別』(以下、宏洋本)という書籍を発刊した。宗教に偏見を持つ人が読めば、「やっぱり宗教は怖い」と感じるかもしれない。

 

だが、同書の内容の多くは、宏洋氏の「嘘と妄想」で彩られている。

 

目に余る内容のため、幸福の科学では12、13の両日にわたり、大川隆法総裁をはじめ、大川家、秘書、宏洋氏の歴代の養育担当者など、教団職員30人以上による、宏洋本の間違いを検証する座談会を行った。

 

この模様は、全国の幸福の科学の支部・精舎で公開が始まっている(拝聴希望の場合の連絡先は、文末の囲み欄をご覧ください)。

 

『宏洋問題を斬る』

『宏洋問題を斬る』

『宏洋問題の深層』

『宏洋問題の深層』

幸福の科学総合本部 編

幸福の科学出版

並行して、教団は、座談会とは別に、宏洋氏をよく知る教団職員の証言を集めた書籍『宏洋問題を斬る』『宏洋問題の深層』を発刊する。

 

今回の3回目は、宏洋本が、教団の規模を小さく見せることで、自分が教団で認められなかった鬱憤を晴らそうとしている問題について取り上げる。

 

 

飛び出した教団の規模を小さく見せようと腐心する宏洋氏

宏洋氏は2008年以降、教団内で映画や芸能事業での活躍を期待され、さまざまな役職をもらっていた。

 

ところが、宏洋氏はそれに見合った努力を怠り、周囲の期待を裏切り続けた。

 

例えば、主演映画の撮影でセリフをきちんと覚えてこなかったり、自身が社長を務める教団が母体の芸能事務所の所属タレントの女性と交際したり……。多くの人々に迷惑をかけ、映画のDVD化ができなくなるなど多額の損害を与えたまま、教団を飛び出したのだ。

 

わがままな宏洋氏にとって教団は憎むべき対象なのだろう。宏洋本では、「熱心に活動している信者さんは1万3000人程度」と、実態より教団の規模を小さく見せることに腐心している。

 

自分が教団で認められなかった鬱憤を晴らしたいのだろうが、完全な逆恨みだ。

 

 

ネパールだけで信者7万人超、幸福実現党はチャンネル登録数で自民党を上回る

だが、教団の実態は異なる。

 

座談会では、大川総裁が、ネパールだけで7万2千人の信者がいる事実を挙げ、宏洋本の記述について、「こういうことを勝手にばらまかれて、いっぱい転載されて、既成事実にされるのはいけない」と指摘した。

 

続いて三男の裕太氏が、幸福の科学を母体にする「幸福実現党」に言及。「幸福実現党の公式のYouTubeチャンネルの登録者数は5万5千人で、自民党が5万3千人、共産党や公明党は4万人ぐらい」と補足。他の党よりも幸福実現党が多いことを示した。

 

 

大川総裁の出版総数は世界で数億冊、幸福の科学の信者は全世界で1200万人

実際に、大川総裁は世界五大陸での説法を行っている。

 

2011年に訪れたインド・ネパールでは、計4回の英語説法を行った。最終日のブッダガヤでは、4万人を超える人々が集まり、説法の様子は地元民放テレビで生中継され、新聞や雑誌など20社以上、70人近い報道陣が詰めかけた。

 

こうした活動を積み重ね、大川総裁は、昨秋の時点で説法3000回を突破。説法を所収した書籍は2600書を超え、31言語に翻訳され、出版総数は世界で数億冊に達していると見られる。

 

今なお法を説き続ける大川総裁。信者は、世界100カ国以上に広がり、日本国内で1100万人、世界を合わせると1200万人に及ぶ。正心館、精舎、支部精舎などの拠点数は世界で700カ所以上、布教所を含めると1万カ所を超える。

 

こうした教団の規模について、宏洋氏はほとんど語らない。

 

「幸福の科学と訣別する」と言いながら、教団批判によってYouTubeの再生回数を稼ぎ、書籍を出して注目を集めようとする宏洋氏。罵詈雑言を浴びせることはできても、組織仕事が理解できない宏洋氏に、世界に広がる教団を批判する資格はないはずだ。(続く)

 

ここに紹介したのは「宏洋本への反論座談会」のごく一部です。

詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727

 火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 

【関連動画】

宏洋さんが失った「最大の遺産」【宏洋はなぜ堕ちてゆくのかシリーズ1】

 

厳しさの愛に気づけない悲しさ【宏洋はなぜ堕ちてゆくのかシリーズ2】

 

【関連書籍】

『宏洋問題を斬る』

『宏洋問題を斬る─「内情」を知り尽くした2人の証言─』

大川隆法著 幸福の科学出版

 

『宏洋問題の深層』

『宏洋問題の深層─「真実」と「虚偽」をあきらかにする31人の証言─』

大川隆法著 幸福の科学出版

 

【関連記事】

2020年3月15日付本欄 宏洋氏の本『幸福の科学との訣別』の嘘と虚妄(2) 大川家に関する「虚言攻撃」の誤り

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16917

 

2020年3月13日付本欄 宏洋氏の本『幸福の科学との訣別』の嘘と虚妄(1) 大川総裁に関する「虚言攻撃」の誤り

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16912