光りの「カナタニ」行くぞ!

日本の政治・経済・国防につてい情報発信します!
アジア情勢について情報発信します!
よろしく

「人前で話すのが苦手な人」へ――精神科医がおすすめする 心を浮かせる名作映画(4)

2017年05月31日 06時26分01秒 | 日記

「人前で話すのが苦手な人」へ――精神科医がおすすめする 心を浮かせる名作映画(4)

「人前で話すのが苦手な人」へ――精神科医がおすすめする 心を浮かせる名作映画(4)

 

 

精神科医

千田 要一

プロフィール

(ちだ・よういち)1972年、岩手県出身。医学博士。精神科医、心療内科医。医療法人千手会・ハッピースマイルクリニック理事長。九州大学大学院修了後、ロンドン大学研究員を経て現職。欧米の研究機関と共同研究を進め、臨床現場で多くの治癒実績を挙げる。アメリカ心身医学会学術賞、日本心身医学会池見賞など学会受賞多数。国内外での学術論文と著書は100編を超える。著書に『幸福感の強い人、弱い人』(幸福の科学出版)、『ポジティブ三世療法』(パレード)など多数。

幸福感の強い人弱い人

幸福感の強い人弱い人

千田要一著

幸福の科学出版

仕事や人間関係に疲れた時、気分転換になるのが映画です。

 

その映画を選ぶ際に、動員数、人気ランキング、コメンテーターが評価する「芸術性」など、様々な基準があります。

 

アメリカでは、精神医学の立場から見て「沈んだ心を浮かせる薬」になる映画を選ぶカルチャーがあります。一方、いくら「名作だ」と評価されていても、精神医学的に「心を沈ませる毒」になる映画も存在します。

 

(参照)

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12795

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12810

 

本連載では、国内外で数多くの治療実績・研究実績を誇る精神科医・千田要一氏に、悩みに応じて、心を浮かせる力を持つ名作映画を処方していただきます。

 

世の中に、人の心を豊かにする映画が増えることを祈って、お贈りします。

 

◆                   ◆                   ◆

 

今回は、「対人緊張が激しい」という人に、オススメの映画を処方いたします。

 

この悩みも、前回の記事( http://the-liberty.com/article.php?item_id=12977 )で取り扱った「他の人ができることができない」という悩みに近いかもしれません。

 

「周りよりも、人と話すのが苦手」という悩みの原因として、一つには、前回ご紹介したような「間や空気を読むのが苦手」という場合もあります。

 

一方、意外と多いのが、逆に「気を遣いすぎてしまう」というケースです。それが極端まで行ったのが、「社交不安障害」「スピーチ恐怖」「吃音(どもり)」「赤面恐怖」「視線恐怖」と言われる症状です。当院にもそうした悩みを持った方が多数来られます。

 

もちろん、克服する方法はあります。その時の心の変化を追体験できる映画をご紹介します。

 

 

(1)「英国王のスピーチ」(★★★★☆)

まずご紹介したいのが、2010年のアカデミー賞で主要4部門を受賞した超名作、「英国王のスピーチ」。これは、史実に基づいてつくられた映画です。

 

英国王室のアルバート王子(コリン・ファース)は、小さい頃から吃音症でした。妻(ヘレナ・ボナム=カーター)や子供たちの前でさえ、滑らかに話すことができません。王の代理などとして公衆の前でスピーチをしても、散々な結果に終わります。

 

妻に説得され、王子は、言語療法士のライオネル・ローグ(ジェフリー・ラッシュ)の元に訪れました。ローグの治療法は、他の医者に比べて少し変わっていました。発音の練習など、表面的な治療は行うのですが、吃音症の原因をつくった子供の頃の記憶など、個人的な話を聞き出すのです。

 

王子は最初、「平民」であるローグに、身の上の話をするのをためらうのですが、二人は次第に友人として心を通わせていきます。

 

そんな中、父王が亡くなってしまいます。一度は、兄が王位に就き、王になることを恐れていた王子は安堵します。しかし、異性問題で兄はすぐに退位してしまいます。

 

王子はとうとう、「ジョージ6世」として即位。彼が最も恐れる事態となります。王位継承の際のスピーチでも、大失敗してしまい、周囲を不安にさせるのでした。

 

そんな王を待ち受けていたのは、ヒトラー率いるナチスドイツとの戦争でした。ジョージ6世は、不安におののくイギリス国民を励まし、心を一つにするため、緊急にラジオの全国放送で演説をすることになります。

 

はたしてジョージ6世は、吃音症を見事克服し、名スピーチによって国民を鼓舞することができるのでしょうか……?

 

この物語では、心が体に影響する「心身相関」が一つのテーマになっています。幼い頃に受けた虐待や、父親の厳しい躾、左利きを無理やり右利きに矯正されたこと、兄弟との関係――。様々な辛い記憶が、彼に恐怖心を植え付けていました。

 

それを克服する鍵となったのは、目を背けていた過去と向き合うこと、王を支える人々との愛や友情、そして、国民を励ましたいという「奉仕の心」でした。

 

こうした心因性と思われる問題に悩んでいる人は、自分に置き換えながら、この映画を見ていただくことをオススメいたします。

 

 

(2)「コヨーテ・アグリー」(★★★☆☆)

次にご紹介するのが、2000年に公開された「コヨーテ・アグリー」という作品です。

 

人気ソングライターになることを夢見る女性が、対人恐怖を乗り越えて、成功へとステップアップしていく姿を描いたサクセスストーリーです。

 

片田舎のニュージャージーからニューヨークに出てきた21歳のヴァイオレット(パイパー・ペラーボ)。人前で歌うことがどうしてもできないため、自身のデモ・テープを持って売り込みに回ります。しかし、ことごとくボツに。とうとう所持金も底を尽いてしまいます。

 

途方にくれた彼女は、クラブ・バー「コヨーテ・アグリー」で職を得ることに。しかし、そこは女性たちによる過激なダンス・パフォーマンスを売りにするバー。最初はあっけにとられていたヴァイオレットですが、あることをきっかけに、人気バーテンダーになっていきます。

 

しかし、彼女の本来の夢は、「ニューヨークの歌姫」になること。一度は夢を諦めかけた彼女ですが、周りの叱責や励ましを経て、再びギターを手に取ります。

 

そしてある時、ついに一本の電話が、彼女にチャンスを運んできます。ただしそれは、観客にライブで歌を披露しなければならないというもの。当日、彼女はやはり舞台の上で、頭が真っ白に。しかしその時、驚くようなことが起きます――。

 

ヴァイオレットも、精神医学では「社交不安障害」と診断されます。しかし、彼女の障害の背景には、「死別した母親も、社交不安障害だった」という思い込みがありました。実際は勘違いだったのですが、「自分にも病気が遺伝している」という自己暗示が、彼女を縛っていたのです。

 

こうしたネガティブ暗示で、不幸になってしまっている方は、当院に来られる方の中にも多くいらっしゃいます。

 

また、ここではネタバレさせませんが、クライマックスの舞台で彼女が恐怖心を克服するシーンも見ものです。

 

そのシーンに関連して、恐怖を感じているものを克服する「暴露療法」という方法をご紹介したいと思います。それは、本人がストレスに感じているものに少しずつ挑戦するというもの。例えば、電車でパニックになる人は、乗る区間を一駅ずつ伸ばして行きます。スピーチが苦手な人なら、話し相手を1人、2人、3人……と増やしていきます。

 

エマーソンというアメリカの有名な思想家の名言で、「あなたが恐れていることをしなさい。さすれば、恐怖は必ず消え去ってく」というものがあります。その言葉の通り、恐れていることに、少しずつでも挑戦することで、案外、恐怖心が消えていくということがあります。

 

他には、以下のような映画がオススメです。

 

  • プリティ・プリンセス(★★★☆☆)……スピーチ恐怖で劣等感の塊の女子高生(アン・ハサウェイ)が、最後にはヨーロッパの王女になる現代版「シンデレラ」物語。

 

  • 青い鳥(★★★★☆)……ある日、某中学校に赴任してきた吃音症の教師(阿部寛)が、生徒たちのいじめ問題に取り組み、人生で本当に"大切なこと"を問いかけた意欲作。

 

【関連サイト】

ハッピースマイルクリニック公式サイト

http://hs-cl.com/

 

千田要一メールマガジン(毎週火曜日、メンタルに役立つ映画情報を配信!)

http://hs-cl.com/pc/melmaga/hsc/?width=550&height=500&inlineId=myOnPageContent&keepThis=true&TB_iframe=true

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『幸福感の強い人弱い人 最新ポジティブ心理学の信念の科学』 千田要一著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=780

 

【関連記事】

2017年5月10日付本欄 精神科医がおすすめする 心を浮かせる名作映画(3)―「他の人ができることができない」と悩んでいる人へ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12977


北朝鮮ミサイルへの避難想定 ほとんどの都道府県が「していない」

2017年05月31日 06時25分44秒 | 日記

北朝鮮ミサイルへの避難想定 ほとんどの都道府県が「していない」

北朝鮮ミサイルへの避難想定 ほとんどの都道府県が「していない」

 

 

《本記事のポイント》

  • ミサイル攻撃想定について都道府県にアンケート
  • ほとんどの自治体が被害想定行わず
  • 理由は「パターン多すぎ」「経験ない」

 

もしJアラートが鳴り、北朝鮮の弾道ミサイルが飛んできた場合、どこに避難すればいいだろうか。

 

そして、そう遠くない場所に着弾したミサイルが、核兵器や化学兵器だと分かったら、どこに逃げれば安全なのだろうか。

 

北朝鮮は29日早朝にも日本海に向けて弾道ミサイルを発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。しかも今月は、14日、21日に続き、3週続けての発射だ。

 

いざというとき、「自治体が、迅速に、正しい指示をしてくれる」と思いたい。しかし、なかなかそうはいかなそうだ。

 

 

ミサイル攻撃時の対処計画はたった9行!?

編集部では、各都道府県に「ミサイル攻撃を受けた場合の対策の現状」についてアンケートを行った。

 

例えば、「核ミサイルや、化学兵器搭載のミサイル攻撃を受けた場合の、被害の想定や、避難先の具体的設定、及び救援物資の手配などのシミュレーションはされていますか」という質問をぶつけてみた。

 

上画像のような、"率直な"回答も散見されたが、中でも多かったのは以下のようなコメントだった。

 

「県国民保護計画に基づき、武力攻撃等を受けた場合の対応を定めているが、事態ごとのシミュレーションは行っていない」(愛知県)

 

「国の基本方針に沿って策定した県の国民保護計画に基づき、武力攻撃災害への対処等を行うこととなる。ただし、核ミサイル等の本県における具体的な被害想定等はない」(山梨県)

 

ここに書いてある「国民保護計画」とは、国から策定するよう義務付けられている、武力攻撃などへの対策のこと。とはいっても、「計画」というより、「方針」というレベルのものだ。

 

例えば、ある県の「計画」を見ると、「弾道ミサイル攻撃」の場合の対処については、たった9行ほどの記述しかない。

 

その中に、次のような文言がある。

 

「知事は、着弾直後については(中略)、被害内容が判明後、国の対策本部長からの避難措置の指示の内容を踏まえ、他の安全な地域への避難の指示を行う」

 

他の安全な地域ってどこなんだ……と言いたくなるが、それは、事態が起きてから考えるということだろうか。そのシミュレーションが事前にできている様子はない。

 

核攻撃にしろ、化学兵器攻撃にしろ、放射性物質や化学剤は風に乗って素早く拡散する。一刻を争う事態になった時に、何らのシミュレーションもしていないまま、即座に避難計画をつくれるのだろうか。

 

詳細なシミュレーションは難しくても、着弾地点や風向きを数パターン想定して汚染などの情報を得られる体制を整えておくだけでも、いざというときの避難指示を迅速に出せるのではないか。

 

2011年の福島第一原発事故でも、放射性物質が流されている方向に避難をしてしまった人が大勢いた。この反省を生かさなければいけない。

 

 

シミュレーションしない理由は「知見ない」「経験ない」

なぜシミュレーションを行わないのか。その理由については、以下のような回答が目立った。

 

「自然災害と違い、地方自治体には知見がない」(千葉県)

 

「経験がないことに対する対策の困難さがある」(三重県)

 

「武力攻撃災害には様々なケースがあること、また詳細な被害想定を行うことが難しいことから、明確な対処方針が立てられない」(山梨県)

 

「弾道ミサイルにおいては、その種類、着弾する場所、気候など諸条件%


北朝鮮ミサイルへの避難想定 ほとんどの都道府県が「していない」

2017年05月30日 06時29分56秒 | 日記

北朝鮮ミサイルへの避難想定 ほとんどの都道府県が「していない」

北朝鮮ミサイルへの避難想定 ほとんどの都道府県が「していない」

 

 

《本記事のポイント》

  • ミサイル攻撃想定について都道府県にアンケート
  • ほとんどの自治体が被害想定行わず
  • 理由は「パターン多すぎ」「経験ない」

 

もしJアラートが鳴り、北朝鮮の弾道ミサイルが飛んできた場合、どこに避難すればいいだろうか。

 

そして、そう遠くない場所に着弾したミサイルが、核兵器や化学兵器だと分かったら、どこに逃げれば安全なのだろうか。

 

北朝鮮は29日早朝にも日本海に向けて弾道ミサイルを発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。しかも今月は、14日、21日に続き、3週続けての発射だ。

 

いざというとき、「自治体が、迅速に、正しい指示をしてくれる」と思いたい。しかし、なかなかそうはいかなそうだ。

 

 

ミサイル攻撃時の対処計画はたった9行!?

編集部では、各都道府県に「ミサイル攻撃を受けた場合の対策の現状」についてアンケートを行った。

 

例えば、「核ミサイルや、化学兵器搭載のミサイル攻撃を受けた場合の、被害の想定や、避難先の具体的設定、及び救援物資の手配などのシミュレーションはされていますか」という質問をぶつけてみた。

 

上画像のような、"率直な"回答も散見されたが、中でも多かったのは以下のようなコメントだった。

 

「県国民保護計画に基づき、武力攻撃等を受けた場合の対応を定めているが、事態ごとのシミュレーションは行っていない」(愛知県)

 

「国の基本方針に沿って策定した県の国民保護計画に基づき、武力攻撃災害への対処等を行うこととなる。ただし、核ミサイル等の本県における具体的な被害想定等はない」(山梨県)

 

ここに書いてある「国民保護計画」とは、国から策定するよう義務付けられている、武力攻撃などへの対策のこと。とはいっても、「計画」というより、「方針」というレベルのものだ。

 

例えば、ある県の「計画」を見ると、「弾道ミサイル攻撃」の場合の対処については、たった9行ほどの記述しかない。

 

その中に、次のような文言がある。

 

「知事は、着弾直後については(中略)、被害内容が判明後、国の対策本部長からの避難措置の指示の内容を踏まえ、他の安全な地域への避難の指示を行う」

 

他の安全な地域ってどこなんだ……と言いたくなるが、それは、事態が起きてから考えるということだろうか。そのシミュレーションが事前にできている様子はない。

 

核攻撃にしろ、化学兵器攻撃にしろ、放射性物質や化学剤は風に乗って素早く拡散する。一刻を争う事態になった時に、何らのシミュレーションもしていないまま、即座に避難計画をつくれるのだろうか。

 

詳細なシミュレーションは難しくても、着弾地点や風向きを数パターン想定して汚染などの情報を得られる体制を整えておくだけでも、いざというときの避難指示を迅速に出せるのではないか。

 

2011年の福島第一原発事故でも、放射性物質が流されている方向に避難をしてしまった人が大勢いた。この反省を生かさなければいけない。

 

 

シミュレーションしない理由は「知見ない」「経験ない」

なぜシミュレーションを行わないのか。その理由については、以下のような回答が目立った。

 

「自然災害と違い、地方自治体には知見がない」(千葉県)

 

「経験がないことに対する対策の困難さがある」(三重県)

 

「武力攻撃災害には様々なケースがあること、また詳細な被害想定を行うことが難しいことから、明確な対処方針が立てられない」(山梨県)

 

「弾道ミサイルにおいては、その種類、着弾する場所、気候など諸条件により被害の様相は変化するため、個別具体的な事案の設定、シミュレーション等は行っていない」(沖縄県)

 

要するに、「どうすればいいか分からない」「パターンが多すぎて大変だ」ということだ。自治体も困っているのが実情のようだが、なおさら、事態が起きてからの迅速な対応に期待できない気がしてくる……。

 

 

「国が被害想定示さないから……」

シミュレーションを行わない理由として、国からの情報不足などを“課題"とする自治体も多かった。

 

「核ミサイルの規模の想定は行っておらず、その規模では県で対応できる範囲を超えており、被害想定などは、国に頼ることになる」(新潟県)

 

「国からはミサイル等不審落下物への当初の基本的な対応要領は示されているが、ミサイル落下時の一般的な被害想定については示されていないため、具体的な被害想定を関係機関で共有できない」(山形県)

 

しかし、国の方も「各自治体でやってください」というスタンスだ。責任を押し付けあっているように見えなくもない……。

 

 

最後はひとりひとりの心がけ

自治体の的確な避難指示を期待したいところだが、各自が自分たちなりにできる対策をしたほうが良さそうだ。実際に、こんな回答もあった。

 

「具体的対策がないので、その時にならないとわからない要素が多い。万一の時、命、財産を守るために、県民一人ひとりに心掛けてもらえるように、動いていくつもり」(新潟県)

 

「Jアラート等による情報伝達後、時間的な余裕がないことから、日頃から事前に避難行動を呼びかけることが重要」(京都府)

 

月刊ザ・リバティ8月号(6月30日発売)では、「『核』着弾まで3分、その時、何をする?――北ミサイルから家族を守る 生存率を上げる33の行動」という特集を組んでいる。

 

監修として、核放射線防護学の第一人者である高田純・札幌医科大学教授や、地下鉄サリン事件、福島第一原発事故に対処した元自衛隊幹部である濱田昌彦氏に話を伺い、自己防衛のためのマニュアルを作成した。

 

そこに、各自治体のアンケートの回答も、一覧で掲載してある。自分の自治体の現状も、チェックしてみて欲しい。

(ザ・リバティWeb企画部)

 

【関連書籍】

****

『ザ・リバティ7月号』

amazonはこちら

 

『ザ・リバティ7月号』

幸福の科学出版はこちら

 

【関連記事】

2017年5月2日付本欄 ミサイル避難訓練は「前例ない」「予算ない」 市議が語る、国と地方の温度差

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12951


9条だけじゃない?こんなにある「日本国憲法」の問題点

2017年05月30日 06時27分01秒 | 日記

9条だけじゃない?こんなにある「日本国憲法」の問題点

安倍晋三首相が、憲法9条を維持したまま、自衛隊の存在を憲法に書き込むという改正案を示しました。

 

憲法9条は「戦力不保持」「交戦権の否認」を掲げています。ここに、自衛隊の存在を書き込めばどうなるかといえば、「自衛隊は軍隊ではない」ということが条文上も定着し、自衛隊はどんな組織なのかますます分からなくなってしまいます。

 

このことは本欄でも触れました(関連記事参照)。

 

独立国家は、当然の権利として自国を守る軍隊を持っています。セキュリティシステムのないビルに犯罪者が入りやすいように、軍隊を持たない国家なら、悪意を持った国は入りたい放題になってしまいます。

 

憲法13条は、幸福に生きる権利(幸福追求権)の尊重を求めています。自国民を守る術を持たないことを宣言した9条は、13条と矛盾しているといえます。

 

日本国憲法は、この他にも整合性が取れない条文や問題点が多くあります。現憲法の見方について、不定期で紹介していきます。

 

今回は、「財産権を守ると言いつつ侵害する矛盾」と「憲法を守る義務は誰にあるのか?」について。

 


「共謀罪」は「治安維持法」や「公職選挙法」と似ている? 拡大解釈で奪われる自由

2017年05月30日 06時25分35秒 | 日記

「共謀罪」は「治安維持法」や「公職選挙法」と似ている? 拡大解釈で奪われる自由

「テロ等準備罪」、いわゆる「共謀罪」を新設する「組織犯罪処罰法改正案」が衆院で可決されました。この後、参院で審議され、今国会で可決、成立する見通しです。

 

この法案が可決されれば、新たに277もの犯罪が準備段階で処罰対象となります。これは、処罰対象を「行為」に限るとする現行憲法の大原則を揺るがし、ある意味で各自の「内面」にまで踏み込んで処罰することになりかねません。

 

そのため、「犯罪組織の一員だとみなされれば、実際に犯罪に着手していない段階で電話やメール等まで捜査される可能性がある。言論の自由を脅かす」として、共謀罪を戦前の「治安維持法」になぞらえる人もいます。

これは、犯罪とは無縁の組織を弾圧し、言論、思想、出版、結社の自由など、あらゆる自由を奪ったとして悪名高い法律です。

 

しかし、「治安維持法」には当初、思想、言論の自由を弾圧する意図はなく、立法者はむしろそうした自由を残そうとしていました。それがなぜ、悪法の代名詞のようにいわれるようになってしまったのでしょうか。


一般市民を巻き込む「テロ」に大義はあるのか 問われる「手段」と「目的」の正当性

2017年05月29日 06時56分46秒 | 日記

一般市民を巻き込む「テロ」に大義はあるのか 問われる「手段」と「目的」の正当性

一般市民を巻き込む「テロ」に大義はあるのか 問われる「手段」と「目的」の正当性

 
angelsecret / Shutterstock.com

 

《本記事のポイント》

  • 英マンチェスターのテロを受け、世界中が恐怖に包まれている
  • テロの目的は「復讐や報復」、革命の目的は「自由の創設」
  • 世界中で、平和的な手段による、多くの人々を幸福にするための「正しい革命」を

 

イギリス中部のマンチェスターで、子供数人を含む22人が死亡した自爆テロが起きてから1週間。ヨーロッパ全体が、「いつどこで何が起きるか分からない」という恐怖に包まれている。

 

メイ首相はテロ発生直後、「治安強化のため、主要施設の警備に軍を動員する」と発表。また、「コンサートやスポーツ関連のイベントなど公共行事で兵士を配備する可能性がある」と述べるなど、テロ警戒レベルは最高度に高まっている。

 

 

テロへの恐怖は人々の自由を奪う

一般市民を巻き込むテロは、人々の生活のあらゆる自由を奪うものだ。中には、多くの人々が集まるところに行くことや、家から出ることにすら危険が伴うと考える人もいるかもしれない。ヨーロッパに旅行に行くことや、移住することを躊躇する人も増えるだろう。

 

2001年9月11日に、史上最悪の同時多発テロを経験したアメリカは、その後テロとの戦いを10年以上続けている。もともと「自由の大国」だったアメリカは、テロの恐怖に神経をすり減らし、かつてのアメリカらしさを失いつつある。もともとは移民に対して最も寛容な国だったが、宗教差別や移民に対する猜疑心が強まった。

 

 

問われる「手段の正当性」

テロ事件を起こすイスラム教徒の一部の過激派の中には、「神の国を打ち立てよう」「欧米諸国から空爆されて苦しむ祖国の実態を世界に知らしめよう」など、主観的な大義名分はあるのかもしれない。過激派組織「イスラム国」は、世界各国でジハード(聖戦)を起こすことで、世界革命を目指しているつもりなのだろう。

 

しかし、その目的を果たすための「手段の正当性」は問われなければいけない。罪もない人を無差別に殺すという手段では、人々が自由に生きる権利を奪い、不幸しか生まない。「最終的に多くの人々を幸福にする方向に向かっているかどうか」という観点から、その手段や目的の正当性を考えることが必要だ。

 

 

「テロ」と「革命」を分ける決定的な違い

宗教法人・幸福の科学の大川隆法総裁は、2016年7月の法話「地球を救う光」の中で、テロと革命の違いについて、次のように述べている。

 

この世において、テロリストといわれる人々の行動の多くは、『復讐の念』『憤りの念』『怒りの念』などによって支配されています。そして、『リベンジ(報復)として、多くの人々の血を流したい』と思っているのでしょう。ただ、この考えの底には、『神は生贄を求める』というような考えが横たわっているように、私には感じられます。

 

一方、『革命』という言葉も多義的に理解はされていますけれども、革命の本質は『自由の創設』です。その意味で、テロとはまったく違ったものだと私は考えています。(中略)革命というのは、『人々を一元的に支配してしまおうとする、あるいは、人々を隷従させ奴隷にしようと支配する力に対し、自由が花開くことを求めて、人々が立ち上がること』です

 

幸福の科学は、国際政治の分野においても、さまざまな政治的な発信を行い、「北朝鮮や中国の軍事拡張主義を抑えてアジアを平和にする」「キリスト教圏とイスラム教圏の世界戦争をやめさせる」などの目的を持って活動している。その究極の目的は、自由を奪われて苦しんでいる人々を解放し、「一人でも多くの人を幸福にすること」にある。

 

暴力的な手段ではなく、思想を啓蒙するという平和的な方法で、世界の争いを解決する方法を広め、多くの人々を幸福にする「正しい革命」を起こすことが必要だ。

(小林真由美)

 

【関連記事】

2017年5月24日付本欄 英マンチェスターのコンサート会場で自爆テロ 根本解決には「慈悲」の考え方が必要

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13058

 

2016年7月7日付本欄 全世界に「神の正義」を打ち立てる革命を 大川隆法総裁 御生誕祭・大講演会「地球を救う光」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11593

 

2016年7月号 「革命」はどうやって起こるのか(Webバージョン) - 編集長コラム

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11588


「共謀罪」は「治安維持法」や「公職選挙法」と似ている? 拡大解釈で奪われる自由

2017年05月29日 06時28分31秒 | 日記

「共謀罪」は「治安維持法」や「公職選挙法」と似ている? 拡大解釈で奪われる自由

「テロ等準備罪」、いわゆる「共謀罪」を新設する「組織犯罪処罰法改正案」が衆院で可決されました。この後、参院で審議され、今国会で可決、成立する見通しです。

 

この法案が可決されれば、新たに277もの犯罪が準備段階で処罰対象となります。これは、処罰対象を「行為」に限るとする現行憲法の大原則を揺るがし、ある意味で各自の「内面」にまで踏み込んで処罰することになりかねません。

 

そのため、「犯罪組織の一員だとみなされれば、実際に犯罪に着手していない段階で電話やメール等まで捜査される可能性がある。言論の自由を脅かす」として、共謀罪を戦前の「治安維持法」になぞらえる人もいます。

これは、犯罪とは無縁の組織を弾圧し、言論、思想、出版、結社の自由など、あらゆる自由を奪ったとして悪名高い法律です。

 

しかし、「治安維持法」には当初、思想、言論の自由を弾圧する意図はなく、立法者はむしろそうした自由を残そうとしていました。それがなぜ、悪法の代名詞のようにいわれるようになってしまったのでしょうか。

 


働き方改革は「ゆとり教育」の再来!? 勤勉の美徳を再考する時

2017年05月28日 06時53分53秒 | 日記

働き方改革は「ゆとり教育」の再来!? 勤勉の美徳を再考する時

働き方改革は「ゆとり教育」の再来!? 勤勉の美徳を再考する時

 

 

《本記事のポイント》

  • 働き方改革はゆとり教育と同じ轍を踏む!?
  • ゆとり教育によって学力と精神性が低下
  • 働き方改革で、勤勉の精神が喪失し経済は停滞する。勤勉の美徳を見直すべき

 

働き方改革が医療分野にも波及している。

 

東京都中央区にある聖路加国際病院はこのほど、長時間労働を是正するために、来月から土曜外来を緊急性の高い診療科のみに限定する方針を打ち出した。

26日には、4回目の「プレミアムフライデー」も実施されるなど、政府が音頭を取る働き方改革が進んでいる。

 

以前より、労働時間あたりの生産性の低さが問題視されており、働き方の改善は必要だろう。しかし、この流れに乗じて、単純に労働を「悪」とする風潮が広まれば、「ゆとり教育」と同じ失敗を繰り返す可能性がある。

 

 

ゆとり教育と働き方改革の考え方が酷似

ゆとり教育は、1980年代から2010年代前半にかけて導入された。「詰め込み教育」や「偏差値至上主義」への批判が高まったことで、教科の統合や土曜日の休業化など、教育内容と授業時間が大幅に削減された。

 

激しい競争も、子供の成長に悪影響だとされ、成績評価は相対的なものから絶対的なものに変更。成績による順序付けの機会も減り、高い評価を得ることが容易化した。

 

一方の働き方改革では、「モーレツ社員」を良しとする風評が指弾され、労働時間を減らす方向にある。加えて、「最低賃金の引き上げ」や「同一労働同一賃金」など、非正規雇用と正規雇用の"格差"も是正していく方針だ。

 

勉強や仕事の時間を減らし、評価や給料を平等化する。ゆとり教育と働き方改革の考え方は、酷似していると言える。

 

 

ゆとり教育は学力と精神性を低下させた

だが、広く知られているように、ゆとり教育によって、日本人の学力が低下した。方程式や四則計算などの正答率は、ゆとり教育が実施された後、著しく下がっている。

 

また、テストでは測れない「生きる力を育てる」とも謳われたが、それも達成できたかは疑問だ。日本青少年研究所が2000年に日米中の三カ国の高校生を対象にした調査では、次の結果が明らかになった。

 

「他人よりも少しでも給料の高い仕事に就きたい」という質問について、日本人の73.6%が肯定した。対して、アメリカ人は53.3%、中国人は28.4%だった。

また、「偉くなると責任ばかり負うから嫌だ」というものには、日本人の51%が肯定。アメリカ人の16.4%、中国人の36.4%と比較しても高い値だった。

 

端的に言えば、「責任を負う地位にはつきたくないが、他人よりも高い給料が欲しい」ということだろう。

 

さらに、文部科学省の統計によると、2008年度に全国の小中高校で起きた暴力行為は過去最悪の6万件に上ったという。

 

豊かな人格形成と生きる力の獲得を目指した「ゆとり教育」だったが、成果として現れたのは「学力と精神性の低下」だった。働き方改革も、似たような結果を生みかねない。

 

 

再評価されるべき「勤勉の精神」

労働時間の短縮、成果の平等化――。これらが導くものは、日本人が培ってきた勤勉の精神の喪失だ。

 

勤勉の精神が損なわれれば、日本の国際競争力は低下し、経済停滞にもつながる。給与は下がり、生活も厳しくなる。生活のゆとりを目指したはずの働き方改革が、逆に、ゆとりを奪う結果になりかねない。

 

戦後の日本が経済成長できたのは、勤勉の精神に基づき、努力を続けてきた先人がいたからに他ならない。勤勉に働く人が増えてこそ、国は発展し、国民は豊かになる。

 

国民の生活を思うのであれば、勤勉の精神が評価される社会を構築すべきではないか。(片岡眞有子)

 

【関連記事】

2017年3月20日付本欄 働き方改革に見る「共産主義化」の嫌な流れ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12730

 

2017年3月号 「労基署不況」がやって来る 安倍首相の「働かせない改革」 - ニュースのミカタ 2

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12514


安倍首相のポピュリズム政治とは真反対!? 信念を貫くトマス・モアの生き方から学ぶ

2017年05月28日 06時52分11秒 | 日記

安倍首相のポピュリズム政治とは真反対!? 信念を貫くトマス・モアの生き方から学ぶ

トマス・モア(画像はwikipediaより)

安倍晋三首相が憲法記念日に発表した憲法改正案は、9条の1項と2項を残したまま、自衛隊の存在を明記するという"腰の入っていない"ものでした。これについて、「本当の9条改正ではない!」と憤った人もいるのではないでしょうか。

 

そこで是非、安倍首相をはじめとする政治家に、参考にしていただきたい人物がいます。信念を貫き通したイギリスの法律家、トマス・モア(1478~1535年)です。

 

モアは、イギリスを代表するユートピア思想家であり、特に政治・社会を風刺した著書『ユートピア』が有名です。

 

モアが執筆したのは38歳のころ。家庭をもち、治安判事として多くの公務に忙殺されつつ、ユートピア思想を世に問うたことは、驚きです。

 

本欄では、そんなモアの人生を通して、信念に生きる大切さを再確認します。

 


「清水富美加」さん、出家後初のテレビ出演 「批判も、賛成も、両方見るようにした」

2017年05月27日 06時22分10秒 | 日記

「清水富美加」さん、出家後初のテレビ出演 「批判も、賛成も、両方見るようにした」

幸福の科学に出家した千眼美子(せんげん・よしこ/本名・清水富美加)さんが26日に放送された、フジテレビの情報番組「みんなのニュース」のインタビューに応じた。テレビ出演は、2月の出家後初めて。23日には、産経新聞のインタビュー(Webニュース)に答えるなど、"再起動"している。

 

冒頭、「お元気そうで」とアナウンサーから声をかけられた千眼さんは「元気になりました」と答え、「きゃ~、緊張する!」などと天真爛漫な姿を見せた。

 

出家してからの様子について聞かれると「だいぶ元気になってきたので、映画の製作のお手伝いをしたりとか、出家者としても活動を始めている」と回答。自身についての記事や報道に関しても「周りの方がどういう意見を持つのかというのは、やっぱり見るべきだな、聞くべきだな、という思いもあったので、批判も賛成も、両方見るようにしました」と答えた。

 

番組では、千眼さんが祈りを捧げていたという「礼拝室」を案内した。「ここで何をしているのか」という質問に対して、「お祈りをしたりとか、あとは、普通に座っているだけの時もあります」と話している。

 

「教会で言ったら、十字架の前、仏教で言ったら仏像様の前と言う感じです。私は一人でささーっと来て、ここでこうやって(合掌して)ますね。まあいいかな、と思ったらさささーっと出て行きます(笑)」とざっくばらんに答えた。

 

「布施」についての質問へは、「お布施はそれぞれ決められた金額ということはないですけれども、自分で思ったぶんだけお布施させていただくこととかはあります。でも、私は最近してない!」と恥ずかしそうに話した。

 

「広告塔として利用されてしまうのではないか」という意見があることに対しては、「いろんな方がいらっしゃるし、いろんな見方があると思うので、それは自由だと思う。否定したりとかはしない」とし、「そう見えるだろうなというのは全部分かった上で、自分で選んで、こういうことをやっていきたいと言っている。自分で選んでいるというのをすごく強調したいです。何より応援して下さった方々に、元気な姿とかをお芝居とかで見せて、ハッピーな気持ちにさせたり、笑いを生んだりとか、お役に立っていきたい」と語った。

 

宗教活動への偏見に関しては、「逆に言うと、神社とかお寺とか、みなさんあるじゃないですか。若い子もお寺好きという方がいる。あれも一応、信仰を持っている者からすると、自分のやっていることと変わりがないというふうに思っている」とした。

 

千眼さんは23日、幸福の科学が新しく設立した芸能事務所「アリ・プロダクション」に所属し、芸能活動を続けていくことを発表している。インタビューで千眼さんは、幸福の科学での自分での役割について、「宗教家としてもタレントとしても、両方の役目だと思ってます」と話した。

 

千眼さんは6月2日に、出家後の生活や心境の変化を語った書籍として、大川隆法・幸福の科学総裁との共著『公開対談 千眼美子のいまとこれから。』を発刊する。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『千眼美子のいまとこれから。』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1861

 

幸福の科学出版 『女優・清水富美加の可能性 守護霊インタビュー』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1818

 

幸福の科学出版 『全部、言っちゃうね。』 千眼美子著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1822


都議選迫る 「東京をデザインした男」後藤新平が小池政治を見たら

2017年05月27日 06時20分18秒 | 日記

都議選迫る 「東京をデザインした男」後藤新平が小池政治を見たら

都議選迫る 「東京をデザインした男」後藤新平が小池政治を見たら

 

 

《本記事のポイント》

  • 今の東京は後藤新平の都市計画の上に成り立つ
  • 当時は理解されなかった「大胆なビジョン」の必然性
  • 後藤が「劇場型」の都政を見たら……。

 

「帝都の復興は事百年の大計」

 

これは、明治の偉人・後藤新平の言葉だ。後藤は1920年、東京市長に就任。大規模な東京改造計画をつくった。「後藤の大風呂敷」と、政敵に叩かれた。

 

しかし、市長就任から3年後、東京を関東大震災が襲った。東京復興は、後藤の計画を原案に進められた。

 

現在、東京の人々が使う主要道路、環状道路構想、副都心構想、地下鉄の敷設……。全てが、計画にあった。一部は復興の際に実現した。一部は後世の人々に託されて、実現した。

 

彼はまさに、「東京をデザインした男」と言える。

 

そして五輪が開催される2020年、東京は、後藤が「百年の大計」を最初に練った1920年から、ちょうど「百年」を迎える。

 

後藤新平の仕事から、「百年先を見越した政治とは何か」を考えてみると、「今の都政に必要な仕事とは何か」も、見えてくるのではないだろうか。

 

 

医者時代、刺された板垣退助を救う

後藤は、元々は医者だった。襲撃され、「板垣死すとも自由は死せず」と言った板垣退助を治療し、命を救ったのは、彼だ。

 

その後、政治の世界に入り、多くの仕事をこなす。

 

内務省衛生局に入り、全国の上下水道の整備などに尽力。さらに、台湾や満洲の開発や近代化も行った。逓信大臣なども務め、速達、内容証明などを発明した。ポストが赤いのも、後藤新平の"せい"だ。

 

後に、東京改造計画について「大風呂敷だ」と批判された後藤は、これらの仕事を振り返りこう語っている。

 

「私がやった事が膨大で後で困ったというものは無く、むしろ今では狭小なるを感じている」

 

 

東京市長時代に広げた「大風呂敷」

そして1920年、東京市長に就任する。しかし、市長の細かな業務は、助役に任せてしまった。自分は東京改造計画づくりに専念したのだ。翌21年、「東京市政要綱」を発表した。

 

計画に要する費用は、東京の年間予算の5倍以上。当時の政敵は「後藤の大風呂敷」と一斉に批判した。

 

その計画発表から2年後の、1923年9月1日、関東大震災が発生する。後藤はわずか5日間で、復興方針を練り上げ、閣議に提案した。伝説的なスピードだった。これも、事前に「都市ビジョン」を練りこんでいたからこそ可能だった。

 

 

環状道路・広い道路・区画整備――今に残る遺産の数々

計画を貫いていた理念は、「"復旧"ではなく"復興"」。江戸時代からの都市構造のまま元に戻すのではない。震災は、抜本的な都市改造を行うチャンスだというのだ。

 

計画で代表的なのは、道路敷設の構想だ。幹線道路を放射線状に敷く。さらにそれを、8つの環状道路で結ぶ。

 

「環七通り」「環八通り」はもちろんのこと、「明治通り」「山手通り」「内堀通り」「日比谷通り」「晴海通り」「外堀通り」「不忍通り」なども、この8つの環状道路計画の断片だ。

 

ちなみにアメリカの大都市であるニューヨーク・マンハッタンは、道路は広い。しかし、道路が格子状なので、右折左折が多く、渋滞が発生しやすい。環状構造は、完成していれば、世界に誇る効率的な道路構造だった。

 

そして、それぞれの道路の広さも画期的だった。

 

馬車や荷馬車、大八車の時代に作られた「昭和通り」は44メートルもある。これだけの道路は、東京に現在もない。「靖国通り」「外堀通り」の幅36メートルも、破格の広さだ。

 

横浜の「山下公園」をつくったのも、後藤だ。当時、主要な国際港だった横浜の埠頭を、震災で破壊されたことを機に、公園にしたのだ。当然、港湾関係者は大反対した。しかし現在、山下公園は横浜のブランドとして、無くてはならないものとなっている。

 

全域で区画整備が行われたことも、大きかった。焼失区域の約9割の3119ヘクタールが整備された。これは、世界史でも例を見ない規模だ。「江戸」の町並みから、現在の「東京」の町並みに変わったのは、その時だった。

 

 

もし計画実現していれば戦災も少なかった

とはいえ、後藤の復興計画は、やはり「大風呂敷だ」と批判を浴びた。結局、議会で通った予算は、当初案の半分以下だった。

 

後藤は「100メートル道路」なども構想していた。しかし、予算縮小で、適わなかった。区画整備の範囲も、もっと広かった。

 

計画縮小に関して、昭和天皇はこう語られている。

 

「復興に当たって後藤新平が非常に膨大な復興計画をたてたが……もし、それが実行されていたらば、おそらくこの戦災がもう少し軽く、東京あたりは戦災は非常に軽かったんじゃないかと思って、いまさら後藤新平のあの時の計画が実行されないことを非常に残念に思っています」

 

より広い道路計画が実現されていれば、東京大空襲の際も、道路で火が止まった。あそこまで燃え広がらずに済んだだろう。そして東京は、今ほどの「渋滞都市」にもならなかっただろう。より広い範囲で区画整理が実現していれば、災害の最大の課題と言われる、木造住宅の密集地帯も少なかった。

 

また、道路の敷設計画自体も、大幅に縮小された。

 

「白山通り」「春日通り」「新宿通り」「青山通り」「六本木通り」は、計画内にあったが、震災直後にはつくれなかった。その後、用地買収の形で敷設したため、とんでもない費用と労力がかかった。

 

また現在工事中の、環状二号線道路、いわゆる「マッカーサー道路」も、後藤が計画したものだった。そのため、「後藤新平道路」と呼ぶべきだという声もある。

 

 

もし今、100年後の都市計画を考えたなら

後藤の計画が100年後、これほど現実的で、必要なものであるとは、当時の人々には想像できなかっただろう。

 

翻って考えたい。私たちが100年後のために投資し始めるべきインフラも、今の「常識的な感覚」からは、外れたものだろう。

 

より巨大な高層ビル、車が全て自動運転の社会、空飛ぶ車の登場を念頭に置いた都市計画など、「大風呂敷」を広げておかなければ、後世の人々に恨まれるかもしれない。

 

 

後藤は「数合わせの政党政治」を嫌った

後藤は、先見性のない政治家たちに計画を潰された。そのため、投票と数の理論で動く「政党政治」に疑問を抱くようになっていった。

 

地主の利益を代表する議員、任期中に支援者に利益を還元したい政治家、そしてその寄せ集めである政党。彼らによって、後世に必要な都市を遺し切れなかった――。

 

先ほど延べたように、後藤は医者だった。そのため、「政治も科学的に行われるべきだ」と考えていた。台湾を統治する時も、東京の都市計画を策定するにあたっても、本格的な調査機関をつくったことで知られている。

 

というのも、調査に基づいて科学的に必要な計画を立てなければ、汚職や、人々の感情に左右される無計画な政治が行われるからだ。

 

後藤は、今で言う「ポピュリズム」を嫌悪するタイプの政治家だったと言える。

 

後藤が計画していた、「環状二号線」の開通は、2020年の東京五輪に向けた目玉の開発事案だった。この道路は築地市場の跡地に通す予定だったが、「豊洲への移転延期」という政治パフォーマンスによって、ストップ。2020年に間に合わなくなってしまった。

 

100年後のために計画した道路が、政争に巻き込まれ、100年後にも完成していないことを知れば、後藤はどんな顔をするだろうか。

(馬場光太郎)

 

【関連記事】

2017年3月4日付本欄 豊洲問題で石原元都知事が反論 「小池劇場」に踊らされてはいけない

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12679

 

2017年2月9日付本欄 黒い排ガス、戦前の建物……築地に行って見えた本当の「移転問題」(前編)

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12568

 

2017年2月10日付本欄 騒いだ結果が「ムダ金」「風評被害」「派閥争い」……築地に行って見えた本当の「移転問題」(後編)

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12571


トランプ氏が目指す中東和平 イスラエル人はアメリカより日本に期待!?

2017年05月26日 06時17分37秒 | 日記

トランプ氏が目指す中東和平 イスラエル人はアメリカより日本に期待!?

トランプ氏が目指す中東和平 イスラエル人はアメリカより日本に期待!?

 

 

《本記事のポイント》

  •  元駐日イスラエル大使は、日本に「中東和平」を期待
  • 「イスラエル建国の父」は、日本でシオニズムに目覚めた
  •  日本は、ユダヤ人との共通点も多い

 

ユダヤ教徒の丸い帽子をかぶり、エルサレムにあるユダヤ教の聖地「嘆きの壁」で祈りを捧げるトランプ米大統領の姿が、世界中で報じられた。現職のアメリカ大統領として初めて同地を訪問したことは、中東和平にかける情熱の強さを伺わせる。

 

トランプ氏は今回の外遊において、紛争状態にあるユダヤ教国のイスラエルとアラブ系のパレスチナを歴訪。イスラエルのネタニヤフ首相とパレスチナのアッバス自治政府議長と会談した。

 

同氏は中東和平交渉について、「最も困難な取引の一つだが、最終的に合意にたどり着ける感触がある」と自信を示している。

 

 

中東和平に日本は協力できる

とはいえ、アラブ諸国からの反発が強いアメリカだけで和平を仲介するのは、何かと困難が伴う。

 

実は、元駐日イスラエル大使のエリ=エリヤフ・コーヘン氏が仲介役として期待を寄せるのは、日本だ。コーヘン氏は大の日本好きで、空手の名人でもある。コーヘン氏は、日本が中東和平に貢献できる理由として、3つを挙げている。

 

1つ目は、イスラエルもパレスチナも日本に敬意を示していること。日本は、イスラエルとアラブ諸国に対して、中立の立場を取っているためだ。

 

2つ目は、日本は中東から遠い位置にあるため、政治的な利害関係がないこと。

 

3つ目は、日本は中東に対して、宗教的な対立関係にないことだ。

 

さらにコーヘン氏は、「日本がイスラエルと良い関係を結ぶならば、他のアジア諸国もイスラエルと良い関係を結ぶようになるのではないか」と期待している。

 

 

「イスラエル建国の父」は日本でシオニズムに目覚めた

日本人にとって、イスラエルやユダヤ教はなじみがないように感じる。だが、実は日本は、イスラエルの建国に影響を与えていた。

 

ヨセフ・トルンペルドール(1880~1920年)は、「イスラエル建国の父」として、ユダヤ人なら誰でも知っている人物だ。

 

トルンペルドールはユダヤ人だが、ロシアに生まれたため、ロシア人として生きようと努力していた。日露戦争が始まると、ロシア兵に志願。片腕を失いながら勇猛に戦ったが、日本の捕虜になってしまう。そして大阪の収容所で1年間生活したことをきっかけに、ユダヤ人としての自覚が強まっていった。

 

当時ロシアではユダヤ人への差別があり、ユダヤ教の礼拝や習慣を行なえば、迫害を受けた。だが日本では、捕虜を親切に扱っており、礼拝なども自由に行うことができた。トルンペルドールは日本で暮らすうちに、率先してユダヤ教の礼拝を行うようになった。

 

収容所から出ることが許されると、トルンペルドールはイスラエル建国前のパレスチナに帰還し、ユダヤ人の軍隊を組織した。これが、現在のイスラエル国防軍の創設につながっている。

 

当時、ユダヤ人たちは各国からパレスチナに帰還し、各地に小さな集落をつくって細々と暮らしていた。アラブ人たちは、ユダヤ人たちに執拗に攻撃を繰り返しており、トルンペルドールも銃弾を受け、ついに「国のために死ねて本望だ」という言葉を遺して亡くなった。

 

そしてトルンペルドールの志を受け継いで起こったのが、ユダヤの若者たちによるイスラエル建国運動(シオニズム)だったのだ。

 

 

ユダヤ人と日本人の類似点

また、ユダヤ人と日本人には、類似点も多い。

 

例えば、ユダヤ民族は、神に選ばれて十戒を授けられた"神選民族"と呼ばれているが、日本人も天孫の末裔、つまり"天孫民族"と呼ばれている。神話体系が似ているのだ。

 

またイスラエルは、荒れ果てた砂漠から国をスタートさせ、今では野菜を輸出したり、世界最先端の技術力を持つまでになっている。日本も天然資源が乏しく、第二次大戦では廃墟と化したが、今では世界第3位の経済大国だ。共通するのは、資源の乏しい国のために働いた、優秀な人々がいたという点だろう。

 

さらにイスラエルはアラブ諸国という仮想敵国に囲まれており、日本も北朝鮮や中国という独裁国家が近隣にある。最大の同盟国アメリカが、どれだけ頼りになるのかを心配している点も共通する。日米間には日米安全保障条約があるが、イスラエルとアメリカの間には、安全保障条約はない。

 

日本こそ、イスラエルとパレスチナの仲介役としての役割を果たす条件がそろっている。後は、日本の自覚次第だ。

(山本泉)

(参考書籍:エリ=エリヤフ・コーヘン、藤井厳喜著『ユダヤ人に学ぶ日本の品格』)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『杉原千畝に聞く 日本外交の正義論』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1607

 

【関連記事】

2017年2月5日付本欄 イスラエル閣僚が杉原千畝氏の墓を参拝 ユダヤ人を救ったヒーローが願うものとは

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12555

 

2017年1月17日付本欄 トランプ次期大統領の「エルサレムに大使館」発言 強硬姿勢には過去世の影響も?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12466

 

「君のまなざし」がYahoo!映画の「泣ける 作品ランキング」で1位

2017年05月26日 06時16分11秒 | 日記

「君のまなざし」がYahoo!映画の「泣ける 作品ランキング」で1位

全国で公開中の邦画「君のまなざし」が、Yahoo!映画の「泣ける 作品ランキング」で1位を獲得した(5月18日~24日集計)。

 

興行通信社が22日に発表した土日2日間(20~21日)の全国映画動員ランキングでも、同映画は初登場で6位を記録している。

 

同映画は、大川隆法・幸福の科学総裁が製作総指揮・原案を手がけ、大川宏洋ニュースター・プロダクション代表取締役社長が脚本を書き上げている。

 

【関連サイト】

「君のまなざし」公式サイト

http://kimimana-movie.jp/

<iframe src="https://www.youtube.com/embed/E26lZNqzftA?rel=0" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

 

【関連記事】

2017年5月20日付本欄 映画「君のまなざし」の初日舞台挨拶 キャスト、監督が登壇

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13009

 

サンマリノ共和国で開かれた「第25回 世界UFOシンポジウム」で幸福の科学がスピーチ

2017年05月26日 06時14分52秒 | 日記

サンマリノ共和国で開かれた「第25回 世界UFOシンポジウム」で幸福の科学がスピーチ

満員となった会場。

イタリア半島の中東部にあるサンマリノ共和国で5月13、14日、2日間にわたって「UFOシンポジウム」が開催され、幸福の科学が招待された。

 

このシンポジウムは、宇宙やUFOなどについて研究する各国の著名な研究者がそれぞれの分野について発表する場だ。2日間の総来場者数は500~600人だった。

 

幸福の科学が招待されて参加したセッションのテーマは、「宇宙、神話と宗教」。冒頭に主催者が主旨を説明し、神父や神話の研究者が、「ナスカの地上絵」のミステリーなどについて発表した。

 

 

「宇宙人も地球に生まれ変わっている」

幸福の科学国際本部の千手真理子副理事長は、幸福の科学の教義について、次のように紹介した。

 

「幸福の科学では、人間は神から作られた存在であり、肉体だけでなく、永遠の魂があると教えられています。また、宇宙人も神によって作られた存在であり、人間と同等に尊い存在といわれています」

 

幸福の科学の紹介をする千手真理子氏(左から2番目)。

 

千手氏は特に、「幸福の科学は仏教の理論に基礎を置いた宗教であり、転生輪廻を信じています。宇宙人も転生輪廻をしており、地球にも宇宙人が転生しています」ということを強調した。

 

続いて、大川隆法・幸福の科学総裁が2010年に横浜アリーナで行った法話「世界宗教入門」の映像を上映。大川総裁が「宇宙時代に備えよ」と説かれたことや、講演会後、空に大量のUFOが出現したことなどを紹介した。その後、大川総裁がUFO出現の真相を霊査するために、宇宙人であるベガ星人と交信して質問する場面などを、映像とともに紹介。大川総裁が行った「宇宙人リーディング」の映像を上映すると、参加者は興味津々な様子で見入ったという。

 

大川総裁が収録した「宇宙人探索リーディング」の映像を上映。

 

千手氏は最後に、幸福の科学の高等教育機関「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)」で現在、本格的な宇宙研究をしており、将来的にUFOをつくる計画があることを紹介。「今後も、幸福の科学の活動にぜひご注目ください」と締めくくった。

 

 

「宇宙人リーディング」に興味津々の参加者

シンポジウムに参加した幸福の科学・モスクワ支部長(兼)ブルガリア支部長の加藤義孝氏によると、霊言の映像を上映した時、世界各国からの参加者は「霊言の映像をしっかりと受けとめ、食い入るように見ていた」という。

 

実際に宇宙人リーディングや霊言に立ち会った千手副理事長がその体験談について話すと、会場からは「霊言をしている時はどういう感じなのか。意識はあるのか」「一人でもできるのか。マスターがいないとできないのか」など、数々の質問が上がった。さらに、「ベガ星以外にはどんな星があるのか」「星座の名前は、宇宙人が言っているものと現在、地球で使っている名前は一緒なのか」など、一歩踏み込んだ専門的な質問も多かった。

 

シンポジウムの主催者であるロベルト・ピノッティ博士は、「本当に素晴らしい発表をありがとう。ここに参加している方々はみんな、転生輪廻を信じています」と述べた。キリスト教徒が多い西洋社会では、一般的に、転生輪廻という概念は理解されにくい。しかしピノッティ博士は、「私たちの間では、転生輪廻は常識です」と断言していた。

 

シンポジウムで講演したフランス国立宇宙研究センター・トゥールーズ宇宙センターの元責任者であるジャン=ジャック・ヴェラスコ氏も、通訳を介して、「最近、私も宇宙人の存在を突き詰めて研究し尽くした結果、霊的な世界に参入しないと分からないという結論に至った」と述べていたという。

 

シンポジウムの参加者たち。

 

 

霊的なアプローチによる高度な宇宙研究

幸福の科学グループは、UFOや宇宙人について頭から否定する日本の風潮に対して一石を投じるため、「UFO後進国、日本の目を覚まそう」キャンペーンを行ってきた。2015年に公開した映画「UFO学園の秘密」もその一環だ。

 

大川総裁が「宇宙人リーディング」などの霊的なアプローチによって明かしている宇宙情報は、世界の宇宙研究者をも驚かせるほど、核心に迫る内容なのかもしれない。

 

【関連記事】

2017年4月9日付本欄 「宇宙人はいる!」断言する宇宙飛行士たち

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12834

 

2017年3月4日付本欄 アメリカだけではない! チャーチル英首相もUFO情報を隠していた?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12678

 

2015年10月号 目を覚ませ!UFO後進国ニッポン - 宇宙人との遭遇 - マスコミが報じない真実

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10083


「加計学園」問題 「文書」存在を訴えたのは、政権にクビにされた元官僚

2017年05月26日 06時13分11秒 | 日記

これだけ知っトクNews(5月25日版) 「加計学園」問題 「文書」存在を訴えたのは、政権にクビにされた元官僚

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1)「加計学園」問題 「文書」存在を訴えたのは、政権にクビにされた元官僚
  • (2) 築地の土壌調査で有害物質が続々 同じく汚染されてるなら、豊洲の方が安全
  • (3) 沖縄米軍のグアム移転計画が「修正」か? 日本は"打診"あれば快諾を