京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

京菓子司 平安殿

2023年10月22日 07時26分00秒 | 日記
 並河靖之七宝記念館を観賞後、ふらっと?(徘徊ではないです!)神宮道へ。





神宮道に店を構える"京菓子司 平安殿"本店です。



何度も書いているようにJR東海「そうだ 京都、行こう。」のオリジナルイベントは無論ですが、エクスプレスカードの特典もこの10月末で終わってしまいます。

ここ平安殿も特典協力店のひとつでなんと15%offで買い物が出来ます。






ここ本店には甘味処も併設されていて"くずぜんざい"と"抹茶セット"が頂けますが、この日はお土産を数点購入しました。
(もちろん自分用です、、、家族は何故か美味しい和菓子は食べないのです。)





"そすいもち"

「京ブランド認定品」で羽二重餅ときな粉の香ばしい風味とが抜群に美味しいです。
冷蔵庫で冷やして食べるのもまた、格別です。





"インクライン"

琵琶湖疏水を運航して来た疏水船が蹴上船溜でインクライン(傾斜鉄道)に乗せられ南禅寺船溜まで運ばれます。





"疏水アーチ"

明治時代に主任技師を務めた田邊朔郎が設計した水路閣にちなんだお菓子です。

ラム酒の香味とアーモンドプードルとの風味が絶妙に美味しいです。

さすがに老舗だけあり、どの和菓子も美味しいです。
また、琵琶湖疏水にちなんだネーミングもいいですね。



店内に飾られている書は武者小路実篤の作品です。



店外に掲げられている大きな木額(看板)は、陶芸家で人間国宝でもあった富本憲吉の作品です。

お店の人曰く、書体からか?なかなか「平安殿」とは読んでくれないそうです。

最近もKBS京都テレビの「あんぎゃでごさる」の"老舗あんぎゃ"で紹介されていました。







帰りは三条通を西へと歩きます。
途中、白河に架かる橋のたもとに古い石標が、、、、京都で一番古い石標だそうです。