9月28日は、中之島香雪美術館で開催中の企画展「茶の湯の茶碗-その歴史と魅力」を観賞しました。
大阪メトロ四つ橋線肥後橋駅に直径した中之島フェスティバルタワー・ウェスト4階にあり交通の便が非常にいいです。
お寺の呈茶やたまに行くお茶会で見よう見まねの自己流ですが、お茶を拝見するのは楽しみのひとつです。
楽茶碗に天目茶碗、志乃茶碗、、、茶道の流派の数の多さもそうですが、種類があり過ぎます、、、
それぞれの茶碗には作陶家の強いメッセンジャーが込められているのは、形や釉薬の使い方から素人の僕でも感じ取る事が出来るのも魅力のひとつです。
割れてしまった茶碗もちゃんと継いで使う、、、そこに"美"を見いだすのも日本人の感性ですねー。
しかし、茶碗は"使ってこその茶碗"ガラスケース内では魅力が半減してしまうのが残念なところですね。
こちらのもう一つの魅力が神戸市香雪美術館内にある茶室「玄庵」の写しがある事です。
茶道藪内流燕庵の忠実に再現されたもので、数寄屋建築の第一人者だった故中村昌夫先生が監修を担当されました。
一部の壁が取り払われ、内部の構造がよく分かります。
構造ビル・フェスティバルタワーウェスト4階に造られ、まさに「市中の山居」です。