10月5日は、NHKカルチャーの現地講座で京都山科にある法華総本寺である本圀寺を訪ねました。








釈迦尊本師堂。












本圀寺は日蓮宗総大五山の初発唯一の寺、大本山です。
代々の天皇の庇護を受け、文明14年(1482)には後土御門天皇の勅諚により「法華総本寺」の認証を与えられています。




本圀寺の中心となる「妙法華院大本堂」です。
内部の須弥壇には宗祖日蓮上人を中心に荘厳さに包まれています。
自然に手を合わせて"お題目"を唱える雰囲気になります。

釈迦尊本師堂。


大客殿
貴賓の方が来寺された際の出入口です。
普段は閉められていますが、特別に開けて頂きました。



豊臣秀吉子飼いの大名・加藤清正公も熱心な法華信者だったそうで境内には清正廟(せいしょうびょう)があります。



経蔵
今回の特別公開のひとつ経蔵の公開です。
ご覧の様に輪蔵で今でも回転するそうです。
正面は見えないですが、輪蔵を発明した傅大士像がお祀りされているそうです。

納経所でお願いしていた御朱印を受取り、本圀寺を後にしました。