こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
【18禁の記事もある為、閲覧は自己責任でお願いします】

「フルメタル・パニック! 戦うボーイ・ミーツ・ガール」

2008年05月28日 14時14分00秒 | アニメ・漫画・ラノベ

アニメ版の続編がなかなかやらないので、原作の小説で続きを読む事にした。最初は1巻ずつ買っていこうと思ったんだけど、原作は第○巻という表記がないので、どれがどの続きだかサッパリなので、まとめて購入。ちなみに、番外編のほうは見送った。本編が読み終わり次第買うけど。

まず読んだのは第1巻の「戦うボーイ・ミーツ・ガール」。まぁ最初なので色々と説明っぽい部分が多いけど、アニメ版とそれほどの違いはない。ぃゃ、正確にはアニメ版が原作とそれほどの違いはない、か。アニメ版の評価が高い理由はこれで分かった。もちろん原作のほうが細かく描かれているのでよく分かるけど、アニメ版でも充分である。余計にアニメ版で続きが見たくなった感。

フルメタル・パニック!は、正義の味方部隊「ミスリル」に雇われている主人公、相良宗介が、ある組織に狙われている千鳥かなめを守るお話である。すげー簡単な説明だけど。戦争しか知らない宗介が日本の学校に転入してきて、かなめを守ろうと一生懸命になるも全て空回りしてしまうドタバタコメディが繰り広げられる序盤と、かなめが敵に狙われて、それを宗介たちが助けに行くシリアスな後半に分けられる。この辺のメリハリはしっかりしてて、かなり面白い。
第1巻は宗介とかなめの出会い、ガウルンとの再会、アーバレストの登場、ラムダ・ドライバ使用と、この作品の基本的でかつ重要な部分が描かれている。

世界設定もなかなか面白く、90年代に入っても冷戦が続いてて(つまりソ連が崩壊していない)、香港が返還されてて、中国が南北に分かれて戦争中。そして、カリーニン曰く「あるはずのない」巨大ロボット”AS”(アーム・スレイブという)が戦場を駆け巡っている、そんな世界。
ちなみに原作者によると、「作中に登場する、現実世界にもある兵器は少なからずASの影響を受けて、現実のスペックとは違うので、この作品の知識を言うと恥をかく」というような注意があとがきにある。まぁどこがどう違うのか私にはサッパリだけど(笑)

そんなわけで、今はモンスターハンターをやっているので、少しずつではあるが読み進めていこうと思います。

コメント