こばとの独り言

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「生徒会の金蘭」 碧陽学園生徒会黙示録6

2011年10月22日 19時42分59秒 | アニメ・漫画・ラノベ

私が1番好きだったエピソード”二年B組シリーズ”の完結編が収録されてる番外編6巻です!

20111022

ぁ、この表紙の子は女の子ではなく男の娘ですw そう、中目黒善樹君ですw
初めて表紙を見たときは「こんな女子いたっけ?」って思ったけど、よくみたら中目黒だったwww

二年B組シリーズの完結編、めちゃくちゃ面白かった!コメディ中心だった生徒会の一存シリーズの中において似合わないくらい凄いシリアスで・・・だけど今までで1番面白かったよ!!

とその二年B組シリーズ完結編の前にいつもの定番エピソードがありましたw

反抗する生徒会
会長が唐突に「陰謀論」を言い出すお話。まぁ会長が突然何か言い出すのはいつものことですが、実は本当に陰謀論があったっていうのは本編の”企業編”で知られていることです。劇中では鍵の創作の話になってますが(知弦だけは気付いてるっぽいけど)。
まぁ鍵が陰謀を企てた組織の組員ということになって生徒会メンバーからイジられるといういつも通りの展開ですねヽ(´ー`)ノ
深夏による尋問で何気に深夏と鍵が真冬をダメ人間呼ばわりしているところが面白かったですw

逆生徒会の一存
2年B組シリーズのコメディ編です。まだ完結ではありません。ファミレスで鍵、巡、守、善樹、葉露の5人が合コンについて話をするエピソード。
深夏の代わりに1年C組の秋峰葉露がいるところがいつもの2年B組シリーズと違う点ですねw 彼は杉崎教信者なので中目黒と気が合うようですwww
前回の合コンで失敗したのでそのリベンジをしようという話ですが、最終的には前回と似たような展開・・・今回は巡が格好良いところを見せてくれましたw
・・・ってか、巡の芸能界の知り合いってロクなのがいないなw

大生徒会の一存
このままじゃいけないから何か変えようという議題を話すこの作品定番エピソードw
・・・最初のエピソードもそうだけど、別にこれ本編でも良いんじゃね?って思うんですけどね。だんだん本編と番外編の境界線がなくなってきたようなw
最初は中二病設定を入れてみたけどらしくらいってことで却下、最後は番外編に出てきたキャラも生徒会に入れて総勢15名で生徒会をやっちゃおうということになりカオス状態にwww
まぁこの定番エピソードはやはりいつも通り、結局は今まで通りにやりましょうって感じの結論になるんですけどねw

偽生徒会の一存
鍵が書いているライトノベル「生徒会の一存」(この作品の本編は全て鍵が書いているという設定になっています。番外編はサブキャラが担当してる回もありますが)のファンが深夜の碧陽学園に乗り込んで生徒会メンバーになりきろうという一風変わったエピソード。
鍵役とくりむ役は普通になりきろうとしてましたが・・・深夏役と真冬役は吹いたwww 婆さんと気色悪い爺さんじゃねぇかwww 婆さんギックリ腰になってるしwwww 知弦役は最後まで謎でしたけどw 本人かと思いきや実は別人ってことが後に判明して謎が残りましたねw
ところで、くりむ役の小学生がやたら純粋すぎて可愛かった件、我侭すぎる本物と交替しても良いんじゃない?w

二年B組の進級 ~決意の章~
私的に本編含めたこの作品の全てのシリーズで1番好きだったエピソード”二年B組シリーズ”の完結編です。
前編は前巻の木陰のときにやってましたが、一見関係ないように見えた巡と鍵のスキャンダル写真と、中目黒の前の学校のエピソードが交錯したとき、意外な真実が見えてきます。
一連の騒動を鍵、巡、守、深夏、善樹、つばきのそれぞれの視点で描いていて、正直いってめちゃくちゃ面白かったです。なんだよ、この作者、こういう書き方できるんじゃんw
今回の騒動では中目黒が全ての中心になっていましたが、一方で鍵と巡、深夏と守の関係も一応の決着が付きました。個人的にはこっちの方が気になってたんですがねwww
1番良かったのは守の告白かな。守と深夏の気持ちが痛いほど伝わってきて、ちょっとだけ泣けたかも。鍵と巡に関しては、鍵らしい結論の出し方だったけどね。
中目黒については、意外な結論でした。私もどっちかっていうと、鍵や深夏と同じ視点で彼を見ていたので・・・。でも元の学校に戻るっていう選択は凄い勇気のいることだったと思うし、逃げ続けずに戦うことを選んだ中目黒は尊敬できると思います。
つばきについては、一言でいうと可愛かったですw スキャンダル写真については・・・魔がさしたとしか言いようがないですね。中目黒が転校してしまったせいで彼女が1年間苦しんだのに当の中目黒は転校先でちゃんと友達を見つけていたんですから、そういうことをしてしまっても仕方がないのかなと。もちろんやってはいけないことだとは思うけど、反省しているのだから「あやまったのだからそれで終わり」という巡の言う通りです。
このエピソード、中目黒が元の学校へ戻った初日の自己紹介のところで終わってるんですけど、元の学校に戻って中目黒がちゃんとやれているかどうかは・・・やってくれないのかな?少し気になりますよね。つばきとの関係もそうですが。あそこまで壊れた人間関係が修復されるのかどうか・・・。まぁこういう終わり方もありかな。あとは読者の想像力次第ですねw
これで二年B組シリーズも終わりましたが・・・このシリーズは大好きだったのでもっと見たかったなぁ・・・でももう作品そのものに終わりが見えてるし仕方ないのかな。

次はいよいよ本編の最終巻”十”らしいですね。”九重”からもう1年お預けくらってますね・・・。ついに、くりむ&知弦の卒業と深夏&真冬の転校の日がやってくるんですね・・・。鍵がどうするのか楽しみです。
ちなみに番外編もあと1巻”土”が残ってます。こちらは1年C組シリーズ完結編をやってくれるそうです。・・・いつの間にか二年B組シリーズに負けないくらいのエピソードになってましたねw 真冬のストーカー達の物語の完結ってどんなだろう・・・楽しみだなw
ちなみにこの作品のタイトルの付け方は、本編が漢数字に因んだ単語、番外編が曜日に因んだ単語になっているので、本編も番外編も毎回どんなタイトルが付くのかも楽しみの1つですねw

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