主役不在で大混戦模様となった今年のマイルチャンピオンシップ。レース後は盛り上がりましたけどヽ(´ー`)ノ
そんな中、押し出される形で1番人気となったのはグランプリボス。実績を見ればまぁ分からなくもないけど、この馬が1番人気になった時点でどれだけ混戦となってるか分かりますなぁ。
レースはシルポートが逃げて淡々と平均ペースで進み直線へ。
直線入ってすぐゴチャついて、外にいた馬たちが煽られた中、やや強引とはいえ直線の真ん中を抜け出したのは武豊騎乗のサダムパテック(ゴチャついた原因がサダムパテックという意見がありますが、その更に内のコスモセンサーが最初に外に膨らんでます)。このとき、私、武キターーー!!と叫びそうになったwww
最後グランプリボスが猛追してきたけど、なんとか抑えて勝利。人馬ともにこのレース初勝利となりました。
G1勝ちまくってるはずの武豊が得意の京都競馬場で開催されてるマイルチャンピオンシップ初勝利ってのは何だか意外という感じがしますよね。バンブーメモリーに騎乗してゴール直前でオグリキャップに差されたあの時から20年、ようやく“オグリの呪縛”から解放されましたねw これで前人未到のJRA・G1完全制覇まで残り1つとなりました(朝日杯フューチュリティステークス)。今年は有力馬に乗れるか分かりませんが、楽しみです!
それにしても、ゴール前の歓声は凄かったですね。以前は「また武豊かよ」とか思ってたんですけど、落馬以降(正確にはローズキングダムで人気を裏切った天皇賞・春以降ですが)の不遇っぷりを見てると何だか応援したくなるんですよねw やっぱ競馬界には武豊がいないと盛り上がらないんだなぁと感じました。まぁ武豊以降のスターとなる騎手がいないこの状況はあまりよくないんですけどね・・・。一般人でも知ってる騎手といったら彼しかいないし。馬の名前より先に騎手が前面に出るのも彼しかいないでしょう。
前はそれほど好きというわけじゃなかったんですけど、勝てなくなってからは、柴田大知騎手と並んで応援してる騎手となってしまいましたw まだ老いるには早いと思うので、これからも活躍してほしいですね。
さて、来週はオルフェーヴルが出走予定のジャパンカップ。他のメンバーも結構良いので楽しみにしています。ゴールドシップがいればなお良かったんですが、有馬記念での対決まで待ちましょう。