こばとの独り言

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「晴のちきっと菜の花びより」 あらすじ・感想その1 綾崎菜乃花編

2014年09月08日 20時03分12秒 | 美少女ゲーム

2014年8月発売タイトル第2弾は、Parasolの「晴のちきっと菜の花びより」でした~。

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Parasolの作品は今回初です。ただまぁ、巨乳っ子がいなかったので当初は買う予定なかったんですが、買うことにしたキッカケはAlcotの「CloverDay’s」です。
この「CloverDay’s」で私が好きなヒロイン竜胆つばめ&結橋泉の原画を担当したちこたむ氏の名前があったことと、ちこたむ氏が担当したヒロイン・榊野このみが気に入ったからですね。
まぁ最初は絵が同じなことに気付いてなかったんですけどw

特典はこんな感じ~。

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このみちゃんのグッズだけは欲しいと思いますw

「晴のちきっと菜の花びより」は、入院生活のせいでぼっちになってしまった主人公・藤宮晴真と同様にクラスに馴染めない転校生・綾崎菜乃花が1年前に廃部した園芸部を復活させ、少しずつ友達を増やしていく・・・というお話です。
主人公の晴真が思い込みが激しいのと押し付け気味のお人好しな性格のせいで、ヒロインたちとの擦れ違いが続き、ちょっとイラッとする展開が続くので、多少我慢が必要かもしれません。そのせいか、話の雰囲気が少し暗いかな~。恋愛メインのエロゲの主人公は相手の気持ちを汲んでさりげないフォローをするっていうのが基本仕様だと思うんですが、コイツは相手の気持ちを考えずに自分の思い込みで行動しちゃうって考えちゃうのが残念。特に、このみに対してはその傾向が強いですね。“このみなら分かってくれる”って感じで彼女の気持ちも考えずに自分で勝手に決めつけて行動しちゃうことが多いです。だから途中から何だか段々このみが可哀想になってきました。まぁ、このみや菜乃花たちに色々言われたおかげでその性格も改善されてはきましたが、今後は逆に踏み込むのが怖くなってヘタレ街道まっしぐらだし・・・極端すぎるだろヽ(´ー`)ノ
とりあえず、ギャグ方面は極端に少ない印象。あっても爆笑するほど笑えるものはなかったですね。

選択肢はそんなに難しくありませんが、残念ながら私が1番好きな榊野このみは最後の攻略になっています。
最後に誰が好きかヒロインを選ぶんですが、他の3人のヒロインを攻略していないとそれまでのどの選択肢を選んでも、このみだけは絶対に選べない仕様になっています。・・・失敗したのかなぁと3回くらいやり直して諦めたw
つか、玲於奈は攻略できないんですかね?この娘も結構好きなんですけどw

・・・で、このみが4人の中ではラストになるので、誰から攻略しようかと迷ったんですが、今回はもう菜乃花からいきました。メインといえば・・・メインになるのかな~。

菜乃花は晴真のクラスメイトで晴真が入院している間にやってきた転校生。園芸部を復活させるキッカケを作った張本人です。
元気で明るい性格で、小学生だと思われるくらい幼い容姿をしていますが見た目に反して言動は大人です。そのせいか、園芸部の中でもお姉さんっぽい立ち位置にいます。
彼女の家は貧乏で“家”とはいえないところに住んでおり、それを見かねた晴真が自分の家につれていき、そのまま一緒に住むことになります。自称“家事は苦手”と言っていますが、藤宮家で家事全般をこなしているこなみに的確なアドバイスをするなど女子力は高めです。
まぁ・・・彼女の場合は“ある秘密”を抱えているため、見た通りの女の子ではないんですけど。

菜乃花編は、晴真の過去とそれと密接に関係している菜乃花の正体についてです。そして、それが判明すると同時に発生するこのみの問題もあります。晴真の過去が一気に分かるので、共通ルートのときのモヤモヤを吹き飛ばしたい人は最初にやるといいかもしれませんね。・・・どうせ、最初はこのみちゃん攻略できないんだしw
菜乃花の正体については、もう共通ルートである程度推察できるんで、特に驚きはしませんでしたが・・・このみちゃんの事に関してはもう少しこう・・・どうにかならなかったんですかね?このみちゃんが1番好きな私としては見ていて辛すぎですよ。晴真と菜乃花がラブラブHしているときに、このみが膝を抱えて泣いてるシーンなんかもうマジで泣けてくるよ?(´Д`;)ヾ
菜乃花が妊娠してからの時の流れは早かったですね。あっという間に娘の晴乃が出来ちゃいますし。まぁその後は危うく鬱展開になるんじゃないかと思わせるシーンがありましたがw 晴乃については、そうきたかって感じです。だから産まれてすぐのとき泣かなかったんだなと。・・・いつしか、禁断の関係になりそうな予感w このみも菜乃花の手紙を読んでちゃんと自分の気持ちに整理を付けて受け入れてましたし・・・ひとまずこれはこれで良かったのかな~。決してベストではないけれど。それにしても、このみちゃん強いですね。ずっと自分の気持ちに嘘を吐き続けてしまった結果とはいえ(1人苦しんでいたこのみを誰も救えなかったので、雨音が言っていた“自分で選んだ結果”はちょっと言い過ぎではないかと思うが)、普通あそこまでいったら耐えられないと思うんですけどね。
そんなわけで、菜乃花がメインなんですけど、このみがもう1人のヒロインっていう立ち位置になっていて、三角関係っぽくなってるせいかシリアスなシーンが多く、Hシーン以外でのイチャラブはあまりないです。

菜乃花のHシーンは3回。中身はどうあれ、見た目はロリっ子なんで、こう巨乳派の私としては別にどうでもいいことなんですが、ちゃんと“女”の表情をしているシーンもあるので、おっぱいはともかく顔だけなら侮れない・・・かなw でもまぁ・・・最後のHシーンだけはこのみちゃんが辛い思いをしていたので、もう見たくないかも。
一般CGですと、文芸会のときの花嫁姿ですかね~。まぁ園芸部の活動の一環だったんですけどやっぱヒロインのウェディングドレスは良いです!あとは、晴乃にミルクをあげてるシーンかな、このみが一緒にいるときの。このみがようやく晴真たちのことを受け入れてくれた瞬間ですからね。それと、ラスト木陰で晴真と晴乃(正確には違いますが)が休んでるシーン。晴乃の正体を皆が知ったらまた一騒動ありそうですが・・・w

さて、お次は~、桜木雨音ですね~。もう、このみちゃん最後なら誰でもいいやって感じですw