最後は蓮ヶ瀬水菜でした。
水菜は太陽がコミュニケーションアプリ「KIZUNAS」で知り合った女の子で、物語冒頭では彼女とのオフ会デートが描かれています。その後、もう二度と会えないと思っていたところに太陽のいる学園に転校してきて思わぬ再会をします。
水菜は容姿が正統派の美少女で出会ったときの彼女は“男が思い描く理想的な女の子”って感じでしたが、実際は猫を被っていて、実際の彼女は強気で若干腹黒いところがあり目的のためなら手段を選ばず暴走しがちです。頭は良いのに失敗が多いのはそういうことだと思うw
普段は気遣いの出来る友達思いの女の子で、特にルームメイトの聖とは一緒に行動することが多く仲良しですね。ただ、根幹となる部分では、自身の過去の経験から周りに対して疑心暗鬼になってるところがあり、CFCメンバーに対してもある一定の距離を置いている節があります。でも、生徒会室に閉じこめられたときの水菜は可愛かったなぁ~。暗いのが苦手っていう意外な一面が良かったですw
また、プログラム関係にも強く、自作のセキュリティソフトなどを持っていて、自分の知らない技術が使われている太陽のコンシェルジュ“ベル”には異常なほどに興味を持っており、その異常な反応ぶりからベルには少し怖がられていますw プログラマーとしての能力はベルの制作者でもある朝顔の方が上ですが、攻撃&防御に関するプログラムは水菜の方が得意のようですね。水菜編ではその辺のやり取りをする2人の会話が見られました。たぶん、水菜の性格がそういうのに向いてるんだろうなw
あと、自分の作ったセキュリティとか攻撃プログラムに名前を付けていますが、どう考えても彼女は中二病の気配がありますねw ネーミングセンスは明らかに中二のソレですw
水菜編では彼女が自分のことを“嘘つき”と言っていた理由と、それに伴って転校してきた理由が語られます。彼女があの学園にやってきた真の理由は終盤になると判明するわけですが、朝顔編に続いてこちらでもベルが重要なキーになっていますね。水菜編+朝顔編でほぼココロファンクションや一連の事件に関する謎が解けます。結局、総合的に見ると黒幕はベル・・みたいな感じですねw
ちなみに他のヒロインのルートでは1度も明かされなかった水菜のココロファンクションも判明します。彼女のココロファンクションは「シンクロコントローラー」。登録されているココロファンクションを自由にコントロールできるというチート仕様。ただ、Lv1だからなのか、自分でコントロールできる相手を決められず、あくまでリストにある人のココロファンクションだけ制御下に置けるというものです。
序盤は水菜自身が太陽への気持ちに気付いてないせいもあり、太陽のことが好きだとハッキリしている聖の応援をしますが、彼女の気遣いが毎回裏目に出て、逆に自分の太陽への気持ちが強くなってしまいます。そして、自分が隠してきた秘密が太陽に知られそうになったことと、太陽と聖と自分の三角関係が運悪く重なってしまい、水菜はCFCを辞めて学園に来なくなります。
太陽は水菜と会うため、彼女と初めて知り合った「KIZUNAS」でコンタクトを取り、再びあの日の“sol”と“MIA”としてオフ会デートの続きをしょうと申し出て、水菜はそれを受けます。デートの最後はあの日2人が別れたユナイティツリーの展望台で太陽が告白し、そしていつも自分に正直な太陽をずっと見てきた水菜も太陽を信じて自分がこれまで隠してきた秘密を話し、自分の本当の想いを太陽に伝え、2人は目出度く恋人同士に。
それからの水菜は可愛かったですねぇ~。冒頭の“MIA”と遜色ない・・・とまではいかないまでも、かなり可愛かったです。甘えんぼ朝顔ちゃん以上でしたw しかも、HのときはMになるしw Hのときが1番可愛かったなぁw
でも、そんなある日、学園中を巻き込んだココロファンクション事件が発生します。ココロファンクション・ワンダーゲート。制限時間内に学園のサーバールームに行くというゲームで、クリアできなかったら生徒全員の秘密を暴露するという条件がつけられ、太陽たちは自分たちの抱える秘密をバラさせないためにゲームに挑戦します。まぁ太陽だけは別にバレても今更っていう内容でしたがw それと、ミッションの内容が面白かったw 水菜の頑張りが空振りして朝顔が不本意ながら大活躍してましたねw
このワンダーゲートの真の目的は明らかに水菜に向けられていたもので、結局彼女は自身の秘密を言うことが出来ず、首謀者であるスマートの会長(水菜の祖父)の目的は達成できませんでした。このことで、水菜は祖父の命令で家に戻されることになります。それを知った太陽たちは彼女を守るため一致団結して、水菜と彼女の祖父との対話をさせるべく皆で考えた作戦“オペレーション・ラグナロク”(水菜が命名w)を発動。
これまで学園内での問題だったものが、大企業を相手にした戦いになりましたが、水菜&朝顔の奮闘も虚しく、企業の力を最大限に使われた太陽たちは水菜を守り切ることができず、水菜は家に戻されてしまいます。正確には守ろうと思えば守れたけど、水菜が皆を信じきることが出来なかっただけなんですが。
だけど、それでも諦めないのが変態元生徒会長の太陽くん。今度は水菜を連れ戻す作戦“オペレーション・ユグドラシル”(命名は太陽w)を発動し、無事水菜を取り戻すことに成功。さらにこの事件の解決により、生徒全員からハートプラスのポイントを貰ったことで、ハートプラスコンプリートを達成。そのご褒美として次期スマート幹部候補生となりました。
エピローグは1年後になっていて2人が次期社長候補として頑張っている姿が描かれていた・・・はずなんですけど、まぁ若いですからね、2人きりでいたらHしちゃいますよねw
Hシーンですが、朝顔に続き、水菜も不満でした。巨乳っ子はおっぱい見せろとあれほど言ってるじゃないか!なんだよ、結局毎回おっぱい見せてたのは聖だけじゃないか。初HがSRだったのも不満でしたねぇ。
細かく言うと、最初のフェ○は別にいいです。2回目の初Hはパ○ズ○フェ○があったし悪くなかったけど折角の初HなのにSRだったことが不満、3回目のバックはまだ許すがおっぱい見えなかったのは不満、4回目はおっぱい見せたからいいでしょう、5回目も最後はちゃんと見せてたし多分1番エロかったと思う、6回目が1番不満でした、太陽の腕が邪魔だよ!ちょうど水菜のおっぱいの前に腕があって見えないよ!・・・そして、追加パッチのコスプレHで更に不満が暴発しました。何故かっていうと2回Hするのに両方おっぱいが隠れてたからです。最初のバックですが、バック自体は後ろから見せてるのはもう1度やってるんだから前からのを見せろ、2回目のはまた太陽の身体で水菜の裸が隠れてるよ、いい加減にしろよ、主人公の身体なんて見たくねぇよ。まぁもういいです。期待した私がバカでした。
一般CGはたぶん1番良かったと思います。彼女だけなんか優遇されてる気がしないでもないw やっぱ、1番は最初のデートのときのキスシーンでしょうね~。あんときの“MIA”はマジで可愛かったw
そういや、水菜編では花音のココロファンクションが判明しましたね。クローズドワールド。所有者とその好意を抱く対象とを一箇所に閉じこめ外部から隔離してしまうという力で、花音はベルを見て好きになってしまい、この力が発動してしまいました。まぁこのお蔭で水菜の可愛い一面が見られたわけですがw あと同時にいつも明るい花音が実は臆病だってことも分かりましたね。うーん、花音ちゃんのシナリオも見てみたいw
それと、追加パッチの方では環先生の趣味が暴露されましたねw 彼女のココロファンクションが「メタモルフォーゼ」であることは他のヒロインのときにも分かりますが、何故そんな力が・・・というのが謎でしたが、答えは単純でしたね、彼女がレイヤーだっただけというw そんな環先生も大好きさw
さてさて、これにて「ココロ@ファンクション!」も終了となります。
共通ルートが割と長めといいますか、最初のデートが既にクライマックスっぽい雰囲気になってますけど、その後の展開も結構面白かったと思います。伏線もちゃんと回収されますし、視覚的にも楽しめますし、基本的に主人公の太陽がプラス思考の人間なので読んでいてストレス溜まる事がありませんし、絵が気に入ったらやってみて損はないかと。個別ルートは1人あたり3~4時間程度なので丁度良いと思う。白草姉妹は2人で1つのシナリオなんでトータルすると結構長くなりますけど。
ただし、Hシーンに関して・・・特に、おっぱい星人の方は不満が残るかも。絵的にね。私みたいに「巨乳っ子はおっぱいを見せるべし!」という人は絶対に不満が残ると思うw まぁそういうのを気にしない人なら別にいいんじゃね?(適当w
あとはそうですね、サブヒロインも魅力的だったんで、是非彼女たちのシナリオを見てみたいですね~。智慧ちゃん、かすみちゃん、花音ちゃん、環先生・・・この4人はメインヒロイン5人と引けを取らないと思います!
それに結局かすみちゃんのココロファンクションだけが謎でしたし。まさか考えてなかった・・・わけないですよね?w
好きなヒロイン順ですが、最終的に大逆転があったかなw 水菜>朝顔>聖>かすみ>智慧>環>いぶき>めばえ>花音・・・って感じかなw
水菜編をやるまでは朝顔が1番だったんですが、元々“MIA”のときに気に入ってたし、容姿的にも水菜が1番好みだったし、本当の彼女は“MIA”とあまり変わらないことも分かったので最終的に1番好きになりましたw
あと、生徒会の智慧ちゃんとかすみちゃんは結構好みだったので、この2人はヒロイン昇格をお願いしたいw
とまぁ・・・こんな感じで。次は再び一般ゲーになると思います~。