Another Life

ハンドメイドとユルまったりな暮らしのブログ

映画「パイレーツ・ロック」

2009-10-30 | 映画・演劇
日比谷公園の「ガーデニングショー」に行った帰りに
みゆき座で「パイレーツロック」を見ました。

1966年、UKロックが世界を席捲し始めた頃
ご当地イギリスではラジオ局は国営放送BBCのみ
しかも、ポピュラー音楽は放送時間に制限があって
1日たったの45分のみと決められていました
そんな頃、公海沖に停泊した船から飛ばした電波に
ロックミュージックを乗せて24時間発信した
海賊放送局が登場したのです

ビートルズのおかっぱ頭が不潔と言われ
ストーンズが「ロンドン乞食」と呼ばれていた時代
実話をもとに「タイタニック」張り?の秀作でした
当時のヒット曲満載で大いに楽しみました♪

この時代はリアルタイムで体験してるから
海賊放送の事も何となくニュースで聞いたような気も…
それにしてもイギリスって日本の比じゃない
カチコチの保守国家だったんですねぇ
そんな圧力があってこそUKロックは
発展を遂げたのかも知れません

名優ケネス・プラナーがお堅い政府の高官を演じて
真面目なのになんか可笑しい
ロックミュージックに命をかけたDJたち
当時、居た居たあんな風体の人やこんな人
みんなパロディーっぽくて可笑しいんです

キンクスの"All Day And All Of The Night"
ダスティー・スプリンフィールドの「この胸のときめきを」
プロコルハルムの「青い影」etc・・・
印象的に'60の曲が使われてて
どの曲も懐かしい~!

私は今でもラジオ派ですが
J-waveとinterFMのリスナーです
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする