昨日 やっと母がお世話になっている施設「ヴィラ稲荷山」に行くことができた
私の左目(「眼底出血」治療中・・・今回は投薬無し)や長男の引っ越しや休職中(うつ病)等で なかなか気持ちの整理がつかなくて・・・
「自分自身が元気でないと母や他のお仲間さん達にも笑顔で接することができない」等と言い訳をして・・・延び延びになっていた
それと・・・以前 一人で行った時に他の方と母を間違え声をかけた(片目生活中)ことがショックで・・・行きそびれていた
昨日は長男が一緒に行ってくれると言ったので 思いきって「顔」を見に行くことに
母に声をかけると・・・ゆっくり振り返り・・・ぼんやりと私を眺めていた
数カ月ぶりに会った母は私を「娘」とは認識していない様子
こんなに長く会いに行けなかったことは今までになかったので「覚えていないだろう」と覚悟していった分 ショックは受けずに済んだ
それより 何を話しかけても「口をつぐんだまま」なのが気になり 職員さんに普段の様子を聞いてみた
母は「座っていい?」とか「こっち?」とか声に出して 返事をしたり 問いかけたりしているらしく 少し安心できた
以前 唾液を口中にためていたのを思い出し「出していいよ」とティッシュを・・・やっぱり
でも その後も声を聞けないままだった・・・自分勝手なのは解っているけど・・・寂しい
ただ 母以外のお仲間さん達には「大人気」!SDさんもMDさんも私の手を握って笑顔でいろいろ話しかけて下さった
母はほとんど反応してくれなかったけど 同時期に入所されたお二人が元気そうだったので なんだか救われた気分でヴィラを後にした
「ばあちゃん昔から静かやったもんなあ」という長男の言葉にも少し救われ・・・晩ご飯を食べて帰ることにした!
次回UP予定!!