統一地方選前半の選挙結果が判明した。
民主党は惨敗。東京都知事には石原氏が当選。大阪・
愛知では地域政党が躍進する結果となった。
国難とも言える、大震災対応の中、変化と言うよりは、
安定を求める傾向が顕著な結果となった。
言える事は、聞こえのいいできもしない公約をマニュフェ
ストに並べ立てた挙句、結局約束を守れなかった民主党
の手法が否定されたという事だ。
もはや日常的に現実の上で地域に根ざさない政党は、
支持を得られないという結果であろう。何を言ったかでは
なく、何をやったのかを選挙民は静かに見ているのだ。
大阪や愛知での地域政党の躍進を新しい勢力の台頭だ
とコメントする向きがあるが、果たしてどこまで地域に根を
張ることができるかを厳しく見守りたい。
また、二元代表制の制度の中で、首長が自分の傘下に
自分の息のかかった市会議員、府会議員等を送り込むと
言う手法は本末転倒であり、議会の自殺行為ではないか?
ともあれ結論は、流行でもなく風でもなく、抽象的あいまい
な言葉の羅列でもなく、仕事をする議員集団なのかどうか
なのである。
仕事をしない議員は最大の無駄だ!ポスターの写りで
当選する議員がいるというが、そんな平和ボケした事を
言っていられる日本の現状ではない。
皆さんどうか小平では、真面目に仕事をする議員を増やし
仕事をしない議員を減らしてください。
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)・小平市議会議員のホームページ
ワカモノのミカタ