静岡県が開発した避難所運営ゲームを地域の皆さんに参加
して頂き、体験しました。避難所(H)、運営(U)、ゲーム(G)
は頭文字を取りHUG(ハグ:抱きしめる意)と呼ばれます。
実際の発災後は小学校などの体育館やグラウンドは避難所
となりたくさんの人々が続々と非難して来ます。誰がその避難
所の運営に関わる事となるかはわからないのです。
ゲームでは250枚ものカードを次々に読み上げ、様々な状況を
抱えた家族や団体、災害時要援護者等を次から次へと受け入れ
適切に体育館やグラウンドに誘導し、受け入れて行きます。
更にはイベントカードと呼ばれるカードが入っていて、災害対策
本部からの指示やイレギュラーな無理難題が提示され、各テーブ
ルのメンバーは協力し、知恵を絞って対応しなければなりません。
250枚という相当なボリュームがあるため、現実にパニック状態
になるであろう現場の臨場感をとてもリアルに体感できます。
小平市でも行政を始めとして、自治会や会社など様々な団体で
HUGを活用し、事前に机上訓練して災害に備える事は、極め
て有効な防災対策となるでしょう。
▼若者から高齢者までスピードと真剣さが漂います!
キーワードは、地域を守れ! 今後もHUGを活用した訓練を推進して行きます
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)・小平市議会議員のホームページ
ワカモノのミカタ